第46回 ~進化するものづくりを支える最新技術~

2017工作機械関連技術者会議

開催概要

対象


機械加工技術にたずさわる、メーカ・ユーザの生産技術者・設計技術者・現場技術者、研究機関 等


開催にあたって


ドイツが提唱・推進しているIndustry 4.0が日本の製造業界に衝撃を与えたことは記憶に新しく、その波が一気に押し寄せてくるかと思いましたが、日本の様々な業界の各メーカでは、それまで構築してきた機器の独自の情報交換通信技術をさらに発展させ、新たなIoT製造システムを構築・展開しようとしています。また、将棋や囲碁のAIシステムが最高峰のプロに勝利するなど、AIの実力が見直され、製造業に新技術として取り組まれてきております。
第46回の工作機械関連技術者会議は、『進化するものづくりを支える最新技術』をテーマとして、製造業におけるIoTやAIの活用事例を含め、革新的・最先端の加工技術や加工プロセス、そしてスマートなものづくりについて紹介し、皆様方との意見交換を行い、日本のものづくりの姿について議論を深める場になると確信しています。

青山 英樹
企画委員長
慶應義塾大学 理工学部
システムデザイン工学科 教授


プログラム概要


プログラムの詳細、関連情報などはホームページにてご案内いたします。

http://school.jma.or.jp/kousaku/

プログラム


7月5日(水)


S1 IoT/AIがものづくりに与えるインパクト (10:00~13:00)
 C:青山英樹 慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 教授
 SC:清水伸二 MAMTEC 代表/上智大学 名誉教授

IoTあるいはAIを取り入れた生産システム(ものづくり)が急激なスピードで構築されてきていることは、誰もが認める状況になってきており、ものづくりに関するあらゆる情報を獲得しデータ化することが現実となってきています。今後は、獲得データの分析と活用をどのように行うかが大きな課題となっています。
本セッションでは、このような状況において、「ものづくりにおけるIoT/AIへの取り組み方」、「ものづくりにおけるAIの活用方法・活用技術」、「ものづくりをつなげる技術」について、それぞれ事例を基に分かりやすく解説して頂きます。本セッションの議論を通じて、参加各位の現場あるいは参加各位のお客様の現場のIoT化・AI導入化の参考になると期待できます。

 1.富士通のものづくり領域におけるAI・IoTへの取組みについて
  S:熊谷博之 富士通㈱ 産業・流通営業グループ プリンシパルコンサルタント

  1.独・米・日における新潮流への参画
  2.設計・生産・保守段階での各々のAI・IoT活用について
  3.ものづくり全域をつなぐプラットフォームについて

 2.製造業におけるディープラーニングの活用
  S:河合圭悟 ㈱Preferred Networks ビジネス開発

  1:実課題に対する適用事例
  2:エッジヘビーコンピューティング
  3:ディープラーニング適用における課題

 3.コマツの”ものづくりのつながる化”
  S:名畑英二 ㈱小松製作所 生産本部 生産技術開発センタ 機械加工グループ GM

  1:コマツの紹介と生産技術開発センタの紹介
  2:コマツ流の”つながる工場”
  3:スマートコンストラクション


S2  スマートファクトリ:つながる・見える・改善する (14:00~17:00)
 C:松原  厚 京都大学 大学院工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻 教授
 SC:中南成光 DMG森精機㈱ ユニット開発部 部長

ICT(Information and Communication Technology)は、様々な価値がつながる仕組みを産み、その仕組みが新しい技術ニーズを産むというサイクルの中で急速に発展しています。デジタル化することでつながる仕組みは、ドイツのインダストリー4.0、米国のインダストリアル・インターネット、日本のインダストリアル・バリュー・イニシャチブのような様々な産業間協業のアークテクチャーの提案に波及し、スマートファクトリの実現のモチベーションとなっています。本セッションでは、ファクトリー、プロセス、品質保証といった様々な階層でのスマート化の考え方と方法についてご講演を頂き、その現状と将来について理解を深めたいと思います。

 1.スマートファクトリーの狙いとネットワーク化への展望
  S:安井公治 三菱電機㈱ FAシステム事業本部 産業メカトロニクス事業部 技師長

  1:なぜスマートファクトリーを目指すのか。何を狙ったものか。
  2:スマートファクトリーが実現したあとの展望。誰がどう活用するのか。
  3:電子分野から見た実現への課題

 2.IoTで実現する生産プロセスのスマート化
  S:中野靖章 DMG森精機㈱ ソフトウェアマーケティング部 国内マーケットグループ グループ長

  1:DMG森精機の考えるスマート化
  2:CELOSによる生産プロセスのスマート化
  3:センサーを用いた見える化と今後の展望

 3.研削プロセスの自工程完結
  S:都築俊行 ㈱ジェイテクト 工作機械・メカトロ事業本部 IoE推進室 第1グループ グループ長

  1:従来加工後に抜き取り検査していたのを加工機で判定
  2:ノウハウに基づいた特微量抽出及び解析
  3:「品質は自工程で造り込む」 TPSの基本概念


7月6日(木)


S3 航空機部品製造を先導する革新的加工技術 (10:00~13:00)
 C :松村  隆 東京電機大学 工学部 機械工学科 教授
 SC:鈴木  博 三菱重工業㈱ 民間機セグメント 民間機事業部 マネージング・エキスパート

近年の航空機製造に対する関心とともに、加工の高能率化と難削材の切削に対する技術開発が進められています。また、航空機部品の切削においては、複雑かつ高精度な加工が求められ、品質についても厳しい仕様が求められています。このセッションでは、このような航空機製造における先進的な加工技術を紹介して頂きます。まず、民間航空機の製造技術に関する概要を説明し、鋼材部品の一貫加工ラインの事例について紹介して頂きます。次に、航空機部材の一つであるアルミ合金の切削について、先進的な加工機と高能率切削技術の事例を紹介して頂きます。最後に、難削材加工に対する切削工具とその加工事例を紹介して頂きます。本セッションが、皆様にとって航空機部材の切削技術開発のお役に立つことを願っています。

 1.航空機部品製造を支える加工技術と自動化技術
  S:守屋  誠 三菱重工業㈱ 民間機セグメント 民間機事業部 部品工作部 生産技術課 課長

  1:航空機部品製造の特徴
  2:加工技術と自動化技術の紹介
  3:航空機用 鋼材部品一貫加工ライン事例

 2.航空機アルミ構造部品の高能率加工
  S:宮﨑正明 ㈱牧野フライス製作所 開発本部 厚木M開発部 ゼネラルマネージャ

  1:高能率加工のアプローチ
  2:最新の加工機紹介
  3:安定した効率良い生産へ

 3.航空機部品加工のニーズに応える先進工具技術
  S:長田  晃 三菱マテリアル㈱ 加工事業カンパニー 航空宇宙部 部長

  1:三菱マテリアルの切削工具事業と航空宇宙部の紹介
  2:航空機部品に使用される材料と切削加工
  3:航空機部品(難削材)加工向けの先進工具と加工技術


S4 明日を拓く 最先端のものづくりプロセス (14:00~17:00)
 C :笹原弘之 東京農工大学 大学院 機械システム工学専攻 教授
 SC:名畑英二 ㈱小松製作所 生産本部 生産技術開発センタ 機械加工グループ GM

産業界におけるイノベーションは最新のものづくりプロセスから生まれます。工作機械技術が関連する分野においても、日本発の新技術により革新的な生産効率向上や、製品の性能向上の取り組みが数多く行われています。
本セッションでは、スーパースカイビングによる内歯車加工、切削加工、レーザ加工、アディティブマニュファクチャリングを複合化した工作機械によるスループット短縮、ダウンタイムゼロを工具の観点から実現し高能率化と両立する取り組み、そして組み立てプロセスなどにおいて人間とともに作業する協働ロボットの事例について、最新情報を提供いたします。多岐にわたる最先端のものづくりプロセスの最新動向を把握していただくとともに、それらを総合し将来展望についても議論する場を提供いたします。

 1.スーパースカイビングによる内歯車加工の革新
  S:西村幸久 三菱重工工作機械㈱ 技術本部 本部長

  1:内歯車切削加工の現状と課題
  2:スーパースカイビングの加工原理と特長
  3:スーパースカイビングの適用事例

 2. 切削加工とレーザ技術の融合で実現するスループット短縮提案
  S:石原洋成 オークマ㈱ 技術本部 ソリューション開発センター 先端技術開発課 課長

  1:除去加工と形状造形の融合
  2:レーザ技術を使用した積層造形と焼入れ
  3:工程集約の事例

 3.ダウンタイムゼロを目指す加工プロセス
  S:武智清行 ㈱タンガロイ マーケティング部 MTBグループ 部長

  1:工具測長からデータ機械転送の無人化
  2:最新加工パスと最適工具選定による高寿命・高能率化
  3:増速スピンドルが既存機械を変える

 4.人間とともに作業する協働ロボット
  S:滝澤克俊 ファナック㈱ ロボット事業本部 技師長

  1:協働ロボットとは
  2:ファナックの協働ロボットの特長と機能
  3:協働ロボットの用途

C:コーディネータ  SC:サブコーディネータ  S:スピーカ


ご案内

料金について


・参加料にはテキストが含まれております。昼食費は含まれておりません。
・本事業終了時の消費税率を適用させていただきます。
・各セッション参加料は申込セッションの参加聴講料と申込セッションのテキスト代を含みます。
・テキストは会場でお渡しいたします。 
・交替参加が可能です。

参加料(消費税抜)
参加者区分半日参加料(1セッション)
/1名
1日参加料
/1名
全期間参加料
/1名
日本能率協会法人会員23,000円44,000円84,000円
後援・協賛団体会員25,000円48,000円92,000円
官公庁・大学10,000円20,000円40,000円
上記外27,000円52,000円100,000円
学生(大学・大学院・専門学校等)※注:企業在籍者は除く5,000円10,000円20,000円


<テキスト合本>全セッションのテキストをまとめた者を下記料金にて販売します。(消費税抜)
技術者会議参加者参加者以外
23,000円43,000円


プログラムについて


※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。

三田NNホール(東京都港区三田)

交通のご案内
・都営地下鉄三田線
 「三田」直結(A9出口)
・都営地下鉄浅草線
 「三田」下車徒歩3分
・JR山手線、京浜東北線
 「田町」下車徒歩5分

お申込み

参加者区分(割引参加料を適用します。当てはまる条件をお選びください。)


日本能率協会法人会員企業一覧を確認する


  • 「日本能率協会法人会員参加料」は、お支払方法を「個人で振込」にした場合は適用されません。
    適用を希望される場合は必ず「会社から振込」をお選びいただき、会社情報をご登録ください。

参加される方のお名前を入力してください。必須

下記項目からお申込みされる日程の参加料欄にチェックを入れてください。(複数チェック可)

事前申込みは、2017年7月3日(月)17:00までとなります。
それ以降のお申込みは、当日会場にて受付をさせていただきます。
名刺をご持参の上、当日受付カウンターに直接お越しください。
開催期間 会場 タイトル 参加料(税抜)
2017/06/30 金

2018/06/30 土
その他
(テキスト合本)
会期終了後販売:2017年度版
2017工作機械関連技術者会議
テキスト合本 技術者会議参加者

受付中

23,000

会期終了後販売:2017年度版
2017工作機械関連技術者会議
テキスト合本 参加者以外

受付中

43,000

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開催期間 会場 タイトル 参加料(税抜)
2016/07/07 木

2016/07/08 金
東京
(三田NNビルB1F (東京・港区))
2016工作機械関連技術者会議
【7/7(木) 10:00-13:00】IoTとものづくり S1
受付終了
2016工作機械関連技術者会議
【7/7(木) 14:00-17:00】自動車部品の高精度・高能率加工 S2
受付終了
2016工作機械関連技術者会議
【7/7(木) 終日】IoTとものづくり&自動車部品の高精度・高能率加工 S1+S2
受付終了
2016工作機械関連技術者会議
【7/8(金) 10:00-13:00】アディティブマニュファクチャリングの最新動向と展望 S3
受付終了
2016工作機械関連技術者会議
【7/8(金) 14:00-17:00】見える化による進化するものづくり S4
受付終了
2016工作機械関連技術者会議
【7/8(金) 終日】アディティブマニュファクチャリングの~&見える化による進化~ S3+S4
受付終了
2016工作機械関連技術者会議
【7/7(木)~7/8(金) 2日間】 S1 S2 S3 および S4
受付終了
2017/07/05 水

2017/07/06 木
東京
(三田NNビルB1F (東京・港区))
2017工作機械関連技術者会議
【7/5(水) 10:00-13:00】 IoT/AIがものづくりに与えるインパクト S1
受付終了
2017工作機械関連技術者会議
【7/5(水) 14:00-17:00】 スマートファクトリ:つながる・見える・改善する S2
受付終了
2017工作機械関連技術者会議
【7/5(水) 終日】 IoT/AIがものづくりに与えるインパクト&スマートファクトリ:つながる・見える・改善する S1+S2
受付終了
2017工作機械関連技術者会議
【7/6(木) 10:00-13:00】 航空機部品製造を先導する革新的加工技術 S3
受付終了
2017工作機械関連技術者会議
【7/6(木) 14:00-17:00】明日を拓く 最先端のものづくりプロセス S4
受付終了
2017工作機械関連技術者会議
【7/6(木) 終日】 航空機部品製造を先導する革新的加工技術&明日を拓く 最先端のものづくりプロセス S3+S4
受付終了
2017工作機械関連技術者会議
【7/5(水)~7/6(木) 2日間】 S1 S2 S3 S4
受付終了
会期当日配布:2017年度版
2017工作機械関連技術者会議
テキスト合本 技術者会議参加者
※申込の方には、当日受付でお渡します。
受付終了
2016/07/07 木

2017/06/30 金
その他
(テキスト合本)
会期終了後販売:2016年度版
2016工作機械関連技術者会議
テキスト合本 技術者会議参加者
受付終了
会期終了後販売:2016年度版
2016工作機械関連技術者会議
テキスト合本 参加者以外
受付終了

 

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海外からの参加お申込みについて

海外からの参加お申込みは、お問い合わせページよりご連絡ください。

キャンセルについて

参加者のご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。
代理の方もご都合がつかない場合は、下記の通り、所定の手続きをお取りいただきます。

  1. キャンセルの場合は、FAX(03-3434-5505)または、お問い合わせページからご連絡ください。
    折り返し所定の手続きについてご連絡いたします。
  2. お送りした参加証・請求書は必ずJMAマネジメントスクールへご返送ください。
    キャンセル料が発生する場合は別途、請求書をお送りいたしますので、
    お振込期限までにお支払いください。
  3. すでにお振り込み済みの場合は、差額をご返金いたします。返金口座をご連絡ください。
  4. キャンセル料はお振込みの有無にかかわらず下記のとおりです。
    キャンセルご連絡日 キャンセル料
    開催8日前以前(開催当日を含まず) 無料
    開催7日前~前々日(開催当日を含まず) 参加料の30%
    開催前日および当日 参加料の全額
  5. 無断でご欠席された場合も参加料の100%を申し受けます。

※一部セミナーにおいて上記キャンセル規定と異なる場合がございますので、
ご確認のうえお手続きをお取りいただきますようお願い申しあげます。

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