開催概要
対 象
・調達・購買部門の新任マネジャーの方
・一年以内に就任予定の調達・購買マネジャー候補の方
・部門間会議に出始めた調達・購買マネジャーの方
・調達・購買マネジャーとしての意識を高めたい方
本セミナーのねらい
調達・購買マネジャーに求められる重要な役割のひとつに、関係部門との協力関係づくりがあります。
調達・購買部門のリーダーとして、社内の関係部門を取りまとめて、調達業務を進めていくための対処法を身に付けることが大切です。
調達・購買マネジャーが、社内でリーダーシップを発揮するために必要な信頼関係づくりから、社内調整の方法、コストダウンの進め方について学びます。
本セミナーのポイント
・新任の調達マネジャーが、社内でリーダーシップを発揮する方法を解説します。
・関係部門と協力して業務を推進できる、協働チームづくりの方法を学びます。
・社内調整の問題を解決する方法を体得できます。
・関係部門を巻き込んでコストダウンを進める方法を習得できます。
・調達マネジャーに役立つコーチングスキルの活用方法を解説します。
オンライン受講のご案内
・ テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・すべての受講者にカメラとマイクを使用して受講いただきます。
・快適な受講環境のため、イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは会期3営業日前~前日にお手元に届くよう郵送します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1.調達・購買マネジャーに期待される役割とは? |
(1) 「担当バイヤー」と「マネジャー」との違いを理解する
(2) 調達主導でコストダウンを進めて、社内の“協働チーム”をつくる
(3) 社内の関係部門に“応援されるリーダー”を目指す
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2.調達・購買部門の社内での立ち位置を知る |
(1) 「協力的な部門」「非協力的な部門」の違いはどこにある?
(2) 信頼関係は、相手と本音で話せる関係をつくることから始める
(3) 調達・購買部門へのニーズを引き出す傾聴法
「調達部門の立ち位置をチェックする」
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3.社内稟議の進め方を見直し、社内調整の問題を解決する |
(1) 社内稟議の承認スピードを確認し、問題の原因を特定する
(2) 社内承認の早期化を促す、関係部門との打ち合わせ法とは?
(3) 相手の不安を“先取りして解消する”を意識するとうまくいく
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4.プロジェクトの推進は、“応援しようという気持ち”から生まれる |
(1) “応援思考”で周りを巻き込み協力関係を築く
(2) まずは、関係部門が抱える課題を“自分たちのこと”として捉える
調達主導による“協働チーム”のつくり方
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5.関係部門と“第三の案”を創造して、リーダーシップを発揮する |
(1) )「妥協案で決まってひと安心」に潜む“ワナ”とは?
(2) “第三の案”は、ゼロからでなく組み合わせで創り上げる
(3) )関係部門に価値を提供できる調達・購買部門をめざす
「これまでのやり方に固執せず、選択肢を広げる 」
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6.関係部門との“協働チームづくり”を進める |
(1) 「社内の“協働チームづくり”準備シート」作成
(2) 「“協働チームづくり”の課題と対策について」
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7.部下に仕事を任せられるリーダーになって役割を全うする |
(1) “兼任”から“専任”マネジャーへの道を踏み出す
(2) 第一歩は、社内打ち合わせの議事録作成から任せる
(3) 担当者同士、トコトン話し合える環境をつくり部下の成長を促す
調達・購買部門内の“協働チームづくり”
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※プログラム内容は変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
※昼休みは12:00~13:00を予定しております。
ご案内
講師
佐藤 公和
応援のチカラ 代表 プロコーチ
大手電気メーカー及び食品メーカーの資材部門で13年余り調達業務を担当。
社内外1,200人以上の応援を受け、リーダーシップを発揮。コスト改善により収益を向上させる。調達部門が社内でリーダーシップを発揮できるようになるために必要な「社内コミュニケーション力の強化」に特化したセミナーや社内教育で活躍中。
経験によって裏づけされた理論とコーチングの手法を生かして受講者1人1人に寄り添って指導する講義には定評がある。
定員
参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。