2~3年で生産性を50%向上させ、原価を20%低減させる
安全、2S、設備改善、作業改善、不良改善、クレームゼロから
グローバルSCMの構築、デジタル改善、モラルアップまですべて網羅
【旧名称:不良を出さない・作らせない生産体制の実現】
開催概要
対象
【部門別】
・工場長、製造部門のマネジャー、リーダー、スタッフ
・品質保証部門、生産技術部門の責任者、マネジャー、スタッフ
【要望別】
・短期間で生産性を上げたい、原価を20%以上低減したい
・設備の稼働率を上げたい、作業の効率を上げたい
・不良をゼロにしたい、ポカミスをゼロにしたい、クレームをゼロにしたい
・業務を改善したい、ものづくり現場に適したDXを導入したい
・現場のやる気を向上させたい、人材育成を体系的に行いたい
本セミナーのポイント
改善は日本のものづくりのグローバル競争力です。
しかし、その改善が今の世代に継承されておらず、今、ものづくり現場では多くの企業が改善を行っていないのが実態です。
その理由としては、「企業が人材育成に熱心ではなくなったこと」、「従来の改善ツールが企業の期待通りのスピードで効果が出なくなってしまったこと」の 2 つが挙げられます。
本セミナーを担当する講師は 30 年かけ、これからの時代に必要な改善ツール群を開発しました。
ツールの特長は、「スピーディーに確実に効果が出る」、「改善プロセスを経て人材を育成していくことができる」ことです。
対象範囲は、職場の基本である安全、2S からデジタル化に至るまですべてのものづくりをカバーし、17 のツールはスピーディーかつ確実に生産性を向上させ、原価を低減します。
また、本セミナーでは各ツールごとの事例、ねらいとしても生産性向上、原価低減の事例を多数紹介します。その事例により、具体的な進め方が理解できると共に改善のスピード感と大きな効果を確信することができます。
本セミナーを受け、ツールで改善を実践し、生産性を向上させ、原価を低減させ、自社のグルーバル 競争力を上げるとともにこれからの時代に必要な人材を育成してください。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日目 10:00~16:30 |
1.改善は日本のものづくりのグローバル競争力 |
・改善が行われなくなった現場
・従来のツールの問題:新しい改善ツールの必要性
・ねらいはPQCDSM をすべて向上させる
・17のツール
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2.生産性を向上させ、原価を低減する |
・ロスコストマネジメント:ものづくりの35大ロス
・設備を極限稼働させる
①原則整備へのアプローチ:トラブルの要因は20の原則崩れ
②故障ゼロへのアプローチ
③段取り改善へのアプローチ
・作業の生産性を上げる/労務費を削減する
④標準整備へのアプローチ
⑤ビデオ標準作成へのアプローチ+AIアドバイザー
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3.品質を上げ、原価を低減する |
・不良ゼロの9原則:不良の要因は92、対策は62 ツールは10 → 原因がわからなくても不良はゼロになる
⑥異物ゼロへのアプローチ
⑦ポカミスゼロへのアプローチ
⑧キズゼロへのアプローチ
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2日目 10:00~16:30 |
4.クレームをゼロにし、顧客第一主義に回帰する |
・クレームゼロへのアプローチ:これからの時代の品質保証体制
⑨検査作業改善へのアプローチ:検査作業改善+AIの活用
⑩設計ミスゼロへのアプローチ
⑪購買へのアプローチ
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5.ものづくり現場のデジタル化を推進する |
・ITも改善ツール:ITを活用することでQC,IEを効率化する
⑫業務改善へのアプローチ:IT化する前に業務の標準化
⑬ものづくりSCMへのアプローチ:業務改善+IT化+生産革新
⑭ものづくりDX:25のモジュール
・ITマネジメント
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6.職場の基礎作り。やはり大切、安全と2S |
⑮災害ゼロへのアプローチ:12の要因と9つの施策
⑯実践2Sへのアプローチ:更地化で1日で2Sを完成させる
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7.人材を育成する:リスキリング |
・これからの時代に必要な人材とは
⑰モラルアップへのアプローチ
・地頭向上プロジェクト
・活動成功のポイント:すべては人材
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※プログラム内容は変更される場合があります。
※参加者のご希望によりセミナーの時間配分が変わる場合があります。あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
中崎 勝
(株)ロンド・アプリウェアサービス 代表取締役社長
1981年、株式会社ブリヂストンに入社、生産技術センターにて生産技術開発に従事。
1987年、株式階差日本デジタルイクイップメントに入社。システムエンジニアに従事。
1992年、株式会社ロンド・アプリウェアサービス設立。
会社創設時は、工場向けシステム開発ビジネスを目指したが、改善の重要性を再認識し、改善コンサルタントに転身。TPMから始まり、QC、IEと経験を積み、効果と効率性を追求した自前ツールを開発。日々のコンサルティングでツールを磨き上げた。短期間で効果を出すコンサルティングには定評がある。2015年からはIoT、AIを
ものづくりへの適用するコンセプトをつくり、実践している。これまでの指導企業、47社6団体(うち海外9社)
【主な著書】
『成功するCIM』、『やりたくなる5S』、『ポカミス「ゼロ」徹底対策ガイド』、『異物不良「ゼロ」徹底対策ガイド』(日刊工業新聞社)
大谷 みさお
(株)ロンド・アプリウェアサービス コンサルタント
日立東京エレクトロニクス(株)入社、半導体製造部門に従事。
1998年(株)ロンド・アプリウェアサービスに入社。
これまでに組立・プロセス産業23社3団体から依頼を受ける。
現場作業者と一緒に行う“現場実践型”コンサルティング姿勢に定評がある。
定員
参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。