開催概要
対象
・品質管理部門、品質保証部門の中堅スタッフ~マネジャー
・生産技術部門、製造部門の中堅スタッフ~マネジャー
・ISO9001:関連スタッフ
・不良対策にお悩みの方や品質管理体制にお悩みの方
本セミナーのポイント
不良・クレーム根絶に向けての対策は、現場・現物で原因の追及を1問題-1原因-1対策方式で原理図という発生メカニズム分析で明確化すれば再発防止策が実現します。
本セミナーでは、その対策法を講義と演習、事例紹介を交えながら進めてまいります。
受講者の声
・今までの討論式とまったく異なる対策法の効果が判った。
・不良発生原理が目で見て判る方式は効果的であり、すぐ活用したい。
・物理現象だけでなく、ヒューマンエラー対策も見える化対策で可能なことが判った。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日目 10:00~17:00 |
1.歴史の整理で判る不良ゼロ対策の王道 |
(1) QCから工程品質対策の変遷
(2) ZDプログラムで具体化した3現主義対策~不良ゼロ対策の要件
(3) ISO9001に至った不良発生ゼロ(予防)の具体策
(4) IT時代に必要なDR+デザイン・イン対策の実際
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2.事例に学ぶ「品質事故と社会的影響」 |
(1) 当然知っておくべきPL法の構成と影響
(2) 実例に学ぶ品質問題影響
(3) 品質コスト算定の実務
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3.演習で学ぶ「わいわいガヤガヤ不良対策方式」の見直し |
(1) 国際的ゲームで学ぶ「統計の扱いの明確化」
(2) 人気を失った発表会重視型の小集団活動
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4.「3現主義」の実務展開法の体得 |
(1) 3現主義適用の展開実務要件
(2) 「なぜ?なぜ?分析による不良ゼロ対策の成果
(3) 品質KYT:QTAT対策の実務
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5.不良発生予防に必要なハザードMAP・「見える化」対策 |
(1) ISO9000の八大原則の実務活用
(2) ハザードMAP作成・「見える化」対策
(3) 全員参画品質改善の展開
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2日目 10:00~17:00 |
6.ヒューマン・エラー・ゼロ撲滅手順の実際 |
(1) 5M段階改善法とポカヨケ対策利用の実務
(2) HEゼロ化のための「標準化の徹底順守」の見直し
(3) 大脳生理学を付加したヒューマンエラー撲滅対策
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7.原理図化解析による原因追及 ~完全除去対策法の習得 |
(1) 原理図化法の利用による不良要因見える化対策
(2) 5W法による物理現象解析のコツ
(3) NASA・比較分析による原因究明の実践と効果
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8.不良予備軍の発掘~発生防止徹底の実務 |
(1) 3点監査法を用いた「品質保証体制の徹底度」向上策
(2) IT活用によるJIT標準の適用策
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9.まとめ、品質改善からダントツ品質へ |
(1) DR+デザイン・イン対策の実務
(2) CAE活用による不良発生防止対策
(3) ダントツ製品化へ向けて
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※プログラム内容は変更される場合があります。
あらかじめご了承ください。