最新技術動向の把握とメーカ・ユーザの情報交流を推進する

モータ技術フォーラム

モータ技術に特化した、最新の技術動向探索とメーカー・ユーザー間の情報交流の場です。
本年で開催36回目を迎える本フォーラムは、過去10年間だけで、のべ約250社、計3,000名のモータ技術に関わる技術者が参加しています!

開催概要

本フォーラムの特徴


1 ユーザ・メーカ間の生きた技術情報の交流
2 メンバー相互の人的交流の場(異業種・異分野)
3 モータ技術の多面的、継続的な動向把握
4 実践的な技術応用能力の習得

プログラム


2017年度プログラム 全7回

 敬称略
【第1回】9月27日(水) 磁界・損失解析入門
コーディネータ:河瀬 順洋 岐阜大学 工学部 電気電子・情報工学科 教授

 [発表①]
 モータの磁界解析と制御連成シミュレーション入門
  (1)モータの電磁界解析の基礎と注意点について
  (2)測定結果と解析結果の相違点について
  (3)制御連成シミュレーション方法と評価方法について
 貝森 弘行 サイエンスソリューションズ㈱ 事業ユニット EMSolutionチーム チームリーダー
 
 [発表②]
 磁気特性モデリングとモータの損失解析法入門
  (1)磁気特性モデル化の基礎
  (2)鉄損計算法の基礎
  (3)回転機の損失解析への適用
 髙橋 康人 同志社大学 理工学部電気工学科・准教授

 本セッションでは、モータの磁界・制御連成シミュレーション入門として、モータの磁界解析の注意点を含め基礎から解説していただき、測定結果と解析結果の相違点についてもわかりやすく解説していただきます。さらに、制御連成シミュレーション方法と評価方法について、実際の事例を用いて具体的に解説していただきます。次に、磁気特性モデリングとモータの損失解析法入門として、磁性材料の磁気特性のモデル化の基礎について解説していただだきます。さらに、鉄損計算法の基礎から、回転機の損失解析への適用法について、いくつかの具体的な事例を用いて解説していただきます。
 

【第2回】10月18日(水) 高機能モータを支える軟磁性材料とその活用技術
コーディネータ:谷川 茂穂 高効率モータ用磁性材料技術研究組合 主席研究員

 [発表①]
 鉄アモルファス薄帯のモータへの適用
  (1)モータの高効率化と材料
  (2)鉄アモルファス材料の特徴
  (3)高効率アキシャルギャップ型モータ
 相馬 憲一 ㈱日立産機システム 研究開発センタ長

 [発表②]
 モータの高効率化・小型化に貢献する電磁鋼板
  (1)電磁鋼板の磁気特性
  (2)用途に応じた電磁鋼板への要求特性
  (3)モータ使用時の電磁鋼板磁気特性変化
 脇坂 岳顕  新日鉄住金(株) 技術開発本部 鉄鋼研究所 電磁鋼板研究部 主幹研究員

 モーターの高機能化(高効率・高出力密度・小型軽量化)を実現するためには、必須構成材料である磁性材料(軟磁性材料・永久磁石材料)の性能が大きな影響を及ぼす。本セッションではモータコア材料である軟磁性材料に焦点を当てて、その有効活用事例について講演をいただく。セッション前半では、低損失材料として知られているFe基アモルファス薄帯材料をコア材に応用した、世界初の希土類磁石フリーモータの開発コンセプトと高効率モータの特性について、開発をリードされた日立産機システム研究開発センタ長の相馬様より開発技術内容についてご紹介いただく。セッション後半では、無方向性電磁鋼板のトップメーカである新日鉄住金技術開発本部主幹研究員脇坂様より、モータの高機能化を支える電磁鋼板材料における、高機能化技術の変遷と現状につき材料のマクロおよび ミクロな最新の評価手法を含めた詳細な解説をいただく。モータに要求される性能は近年多様化しており、磁性材料にも対応する性能が求められている。本セッションにおける2件の講演により高機能モータ設計の、有益な指針が得られるものと考える。


【第3回】11月22日(水) モータの新形態・新構造
コーディネータ:梶浦 裕章 ㈱デンソー 研究開発2部 MSプロ開発室・室長

 [発表①]
 自動車補機用モータの新しい小型化技術
  (1)自動車補機用モータに求められる要件
  (2)偏平モータ向け小型化技術
  (3)筒長モータ向け小型化技術
 牧田 真治 ㈱デンソー スマートモータ革新部モータ基盤開発室 課長
 
 [発表②]
 ダイレクトドライブモータにおける機能付加設計
  (1)ダイレクトドライブモータを活用した複合アクチュエータ設計
  (2)ダイレクトドライブモータを活用した偏平構造スピンドルモータ設計
 遠藤 茂 日本精工㈱ 技術開発本部 新領域商品開発センター 技術開発第二部 グループマネジャー

 永久磁石モータは、小型・軽量・高効率なことに加え、制御による付加価値向上が図れるため、多くの分野で適用されています。また、形状の自由度が高いことも大きな特長で、用途に応じて様々な形態・構造に最適設計され、製品に組み込まれています。本セッションでは、小型化が要求される自動車用モータと、多機能化が要求される産業機械用モータに対して、形態・構造の工夫で大幅な性能向上を可能とした例を紹介します。まず、自動車用補機モータの小型化技術として、偏平モータ向けの三次元構造モータと、筒長モータ向けの高占積・高利用率巻線構造モータを、次に、産業機械用高精度位置決めアクチュエータとして、ダイレクトドライブモータを活用した複合軸駆動アクチュエータと、偏平構造スピンドルモータについて解説いただきます。
 本セッションが、聴講される皆さんの知見の向上に繋がれば幸いです。


【第4回】12月12日(火)  性能改善
コーディネータ:百目鬼 英雄 東京都市大学 工学部 電気電子工学科 教授

 [発表①]
 リラクタンスモータの性能改善の動向
  (1)リラクタンスモータの種類と特徴
  (2)リラクタンスモータの性能改善の歩み
  (3)リラクタンスモータの現状
 樋口 剛 長崎大学 大学院工学研究科・教授

 [発表②]
 誘導電動機の性能改善の動向
  (1)モータ効率の規格化の動向
  (2)モータの高効率化の技術動向
  (3)誘導電動機の効率化の動向
 百目鬼 英雄 東京都市大学 工学部 電気電子工学科 教授

 エネルギー需要の抑制のためには、電力の約50%を消費しているとされるモータの効率化が急務であり、小容量の分野でのPMモータ使用による効率化が推進されています。しかし産業用の分野で容量ベース約70%を占めている誘導モータに対しては、特に法制化による規格規制をIEC国際規格としてIE1からIE3までのランク付けをした推進がされており、次世代高効率モータとしてIE4までの効率クラスが公表されています。
 本セッションは、一般動力用途して使われる誘導モータの高効率の現状と、磁石を使用しない高効率モータとして注目されるリラクタンスモータで構成しました。今後の効率動向を知る上で参考にしていただければ幸いです。


【第5回】1月22日(月) 振動
コーディネータ:榎本 裕治 ㈱日立製作所 研究開発グループ 制御イノベーションセンタ モータシステム研究部
                 制御M3ユニット 主任研究員

 [発表①]
 モータの振動・騒音の発生要因と低減手法
  (1)モータで発生する電磁加振力
  (2)振動・騒音に対する機械系の影響
  (3)騒音低減手法
 吉桑 義雄 三菱電機㈱ 先端技術総合研究所 自律制御システム開発プロジェクト 自動運転システムグループマネージャ

 [発表②]
 次世代EVのためのモータノイズ解析及びインホイールモータ車特有の振動課題の事例紹介
  (1)振動と音の基礎知識について
  (2)モータ振動の解析手法と発生メカニズムについて
  (3)インホイールモータ車特有の振動課題の事例紹介について
 宮川 隆行 日産自動車㈱ 電子技術・システム技術開発本部
         シャシー開発部エンジンマウント&エキゾースト開発グループ

 高機能家電や自動車用モータなど、モータ駆動機器は、 省エネ性能に加えて快適性も同時に満足することが求めら れています。快適性のなかでもモータの振動・騒音の低減は、重要な問題として位置づけられています。 振動・騒音を低減するためには、発生原因を理解し、電磁力的要因と機械的要因に対する正しい対策手法を採用することが重要です。
 本セッションでは、モータ起因で発生する電磁加振力と機械系への伝達、振動・騒音の正しい低減手法の解説、および、インホイールモータを対象とした実事例の紹介で構成しており、 受講者が振動・騒対策方法の理解を深めやすい内容となっています。さらに、グループ討議では、参加者の皆さんの日頃の課題も議論できる場となりますので、積極的に議論いただいて、 参加者全員が知見を広げる一助となれば幸いです。


【第6回】2月14日(水) モータのセンサレス駆動技術
コーディネータ:長谷川 幸久 芝浦メカトロニクス(株) 技術本部 研究開発グループ 主幹

 [発表①]
  永久磁石モータ向けの汎用的な低速センサレス制御
  (1)家電・産業向けのセンサレス制御方式
  (2)突極性利用の低速センサレス制御
  (3)磁気飽和現象を利用した低速センサレス制御
 岩路 善尚 ㈱日立製作所 研究開発グループ モータシステム研究部 主管研究員

 [発表②]
 自動車用モータの簡素・静音センサレス制御
  (1)自動車用モータのセンサレス制御方式
  (2)補機モータ用の簡素センサレス制御
  (3)主機モータ用の静音センサレス制御
 青木 康明 ㈱デンソー スマートモータ革新部 担当課長

 ブラシレスモータのセンサレス制御は、省部品の観点から簡素な矩形波駆動への適用から始まりました。2000年初めころに正弦波駆動技術が実用化され、パワエレ家電への採用により、製品の静音化、高効率化が向上し、モータ制御のキー技術として発展してきました。その後も、採用製品は格段に増加し、近年 は、 低速領域、ゼロ速領域への適用が始められています。
 本セッションでは、永久磁石モータのセンサレス駆動 技術の現状と最新の研究内容および車載分野への適用を目指したセンサレス技術につ いて講演して頂きます。センサレス技術の現状を分かりやすく理解する機会として、参加される皆様に有益な場となれば幸いです。


【第7回】3月9日(金)  自動車の電動化
コーディネータ:長竹 和夫 ㈱ADTech 顧問

 [発表①]
 日産自動車の電動化推進の取組み
  (1)日産自動車の電動車
  (2)電動車モータへ採用した技術
 阿部 誠 日産自動車㈱ EV・HEVコンポーネント開発部 モータ開発グループ 主担

 [発表②]
 ホンダの電動車用モータの取組み
  (1)自動車業界を取り巻く環境問題
  (2)ホンダの電動化に対する取組み
  (3)ホンダの電動自動車用モータ技術
 髙橋 豊 ㈱本田技術研究所 四輪R&Dセンター 第4技術開発室 第2ブロック 主任研究員

 近年、車の電動化が進み、今年に入って特に欧州の主要国を中心に環境問題を前面に、内燃機関の禁止に対する長期的な展望が出され、ガソリン、ジーゼルエンジンに変わって電気自動車の時代が来るとの見方がされるようになってきました。電動車両に使用されるモータやドライブには小型軽量化高効率化安全性の向上などの要求に加え、 次世代に向けたADAS(先進運転システム)への対応と、高度化が求められてきています。
 本セッションでは日本を代表する自動車メーカーである日産自動車殿、本田技術研究所殿に自動車業界を取り巻く環境や、各々のメーカにおける電動車両の商品コンセプト、開発への取り組みについて解説戴きます。 聴講される方々が、より理解を深めていただける場となれば幸いです。

ご案内



料金について


・参加料にはテキスト(資料)代が含まれております。
・本事業終了時の消費税率を適用させていただきます。

参加者区分第35次モータ技術フォーラム参加会社
日本能率協会法人会員
協賛団体会員左記外
全期間170,000 円(1名)190,000 円(1名)230,000 円(1名)
各月別32,000 円(1名)36,000 円(1名)40,000 円(1名)


プログラムについて


※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。

関連リンク

https://school.jma.or.jp/motor_f/

会場(東京) ※2018年1月より住所が変わります。







日本能率協会・研修室(東京)


〒100-0003
東京都千代田区一ツ橋1-2-2 住友商事竹橋ビル
日本能率協会研修室 15階・16階
TEL: 03-3434-6271


交通アクセス


東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口より 徒歩2分
東京メトロ半蔵門線 神保町駅 A8出口より 徒歩5分
都営三田線 神保町駅 A8出口より 徒歩5分
都営新宿線 神保町駅 A1出口より 徒歩7分

2018年1月以降

日本能率協会・研修室(東京)


〒105-8522
東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271

交通アクセス


[地下鉄]
日比谷線 神谷町駅 3番出口より 徒歩7分
都営三田線 「御成門駅」 A1出口より 徒歩5分
都営浅草線・大江戸線 「大門駅」 A6出口より 徒歩12分

[JR線]
浜松町駅 北口出口より 徒歩15分

お申込み

参加者区分(割引参加料を適用します。当てはまる条件をお選びください。)


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  • 「日本能率協会法人会員参加料」は、お支払方法を「個人で振込」にした場合は適用されません。
    適用を希望される場合は必ず「会社から振込」をお選びいただき、会社情報をご登録ください。

参加される方のお名前を入力してください。必須

下記項目からお申込みされる日程の参加料欄にチェックを入れてください。(複数チェック可)

〈第36次〉 2017年9月~2018年3月開催 全7回(東京)
1.磁界・損失解析入門 2017年 9月27日(水)
2.高機能モータを支える軟磁性材料とその活用技術 2017年 10月18日(水)
3.モータの新形態・新構造 2017年 11月22日(水)
4.性能改善 2017年 12月12日(火)
5.振動 2018年 1月22日(月)
6.モータのセンサレス駆動技術 2018年 2月14日(水)
7.自動車の電動化 2018年 3月9日(金)

〈第37次〉 2018年9月〜2019年3月
開催期間会場タイトル参加料(税抜き)
2017/09/27 水

2018/03/09 金
東京
(未定)
モータ技術フォーラム(全期間)
参加料
受付終了
東京
(未定)
モータ技術フォーラム(9月27日(水) 磁界・損失解析入門)
単元別参加料
受付終了
東京
(未定)
モータ技術フォーラム(10月18日(水) 高機能モータを支える軟磁性材料とその活用技術)
単元別参加料
受付終了
東京
(未定)
モータ技術フォーラム(11月22日(水) モータの新形態・新構造)
単元別参加料
受付終了
東京
(未定)
モータ技術フォーラム(12月12日(火) 性能改善)
単元別参加料

受付中

40,000

東京
(未定)
モータ技術フォーラム(1月22日(月) 振動)
単元別参加料

受付中

40,000

東京
(未定)
モータ技術フォーラム(2月14日(水) モータのセンサレス駆動技術)
単元別参加料

受付中

40,000

東京
(未定)
モータ技術フォーラム(3月9日(金) 自動車の電動化)
単元別参加料

受付中

40,000

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開催期間会場タイトル参加料(税抜き)
2016/09/01 木

2017/03/31 金
東京
(日本能率協会・研修室)
モータ技術フォーラム(12月15日(木) 振動・騒音)
単元別参加料
受付終了
東京
(日本能率協会・研修室)
モータ技術フォーラム(1月13日(金) 磁性材料)
単元別参加料
受付終了
東京
(TKPガーデンシティ竹橋 会議室)
モータ技術フォーラム(2月24日(金) ドライブ技術)
単元別参加料
受付終了
東京
(日本能率協会・研修室)
モータ技術フォーラム(3月21日(火) 自動車用モータ)
単元別参加料
受付終了

 

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海外からの参加お申込みについて

海外からの参加お申込みは、お問い合わせページよりご連絡ください。

キャンセルについて

参加者のご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。
代理の方もご都合がつかない場合は、下記の通り、所定の手続きをお取りいただきます。

  1. キャンセルの場合は、FAX(03-3434-5505)または、お問い合わせページからご連絡ください。
    折り返し所定の手続きについてご連絡いたします。
  2. お送りした参加証・請求書は必ずJMAマネジメントスクールへご返送ください。
    キャンセル料が発生する場合は別途、請求書をお送りいたしますので、
    お振込期限までにお支払いください。
  3. すでにお振り込み済みの場合は、差額をご返金いたします。返金口座をご連絡ください。
  4. キャンセル料はお振込みの有無にかかわらず下記のとおりです。
    キャンセルご連絡日キャンセル料
    開催8日前以前(開催当日を含まず)無料
    開催7日前~前々日(開催当日を含まず)参加料の30%
    開催前日および当日参加料の全額
  5. 無断でご欠席された場合も参加料の100%を申し受けます。

※一部セミナーにおいて上記キャンセル規定と異なる場合がございますので、
ご確認のうえお手続きをお取りいただきますようお願い申しあげます。

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