開催概要
開催にあたって
食品関連企業においては、消費者からの要望、流通からの要求や輸出対応への取り組みから、食の安心・安全体制を強化する食品安全(フードセイフティ)対策が活発に進められており、HACCP、食品安全マネジメントシステム(FSMS)やGFSI承認の食品安全管理規格の導入が推進されています。また、HACCPについては義務化に向けて、各方面で検討が行われているところでございます。
本セミナーでは、食品安全担当者にとって必須である食品安全対策の「基礎のキソ」から現場改善の視点と実践ポイントまでを、講義と演習を通じて学んでいただきます。皆さまの積極的なご参加をお待ちいたしております。
目的
食品安全対策の「基礎のキソ」と、食品安全担当者の実務の基本内容を講義・演習を通じて学ぶ。
参加対象
●中堅・小規模食品事業者の食品安全担当者
●食品安全の基礎を学びたい方
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
●食品安全対策を巡る状況 |
・国内外の状況
・GFSIとは
・HACCP制度化について
・国内の重大食品事故事例
・クレーム等のリスクについて
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●食品安全対策の基礎 |
・食品安全対策に取り組む意義 -消費者が食品に求めるものー
・HACCPシステムとは
・危害発生要因(ハザード)とは
・一般的衛生管理プログラム
・HACCP適用のための7原則と12の手順
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●食品安全担当者の役割・業務上のポイント、心得 |
ケーススタディ
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●改善・向上への視点とポイント |
・目で見て学ぶ現場の問題点・改善点
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
山口 秀人
山口フードコンサルティング株式会社 代表取締役
【講師略歴】
乳業メーカーに22年間勤務し、品質管理、製造部門、エンジニアリング部門でHACCP手法を導入した。その後、総合食品メーカーでは、各種の総合衛生管理製造過程の取得をリードした。直近の日本コカ・コーラ株式会社では、日本全国ボトラー工場のISO、FSSC、HACCP構築・運用の支援を行った。その後は、認証機関の主任審査員として多数の審査実績がある。
定員について
参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。