開催概要
対象
・生産技術部門、生産・製造部門のマネジャー、リーダー、スタッフの方々
本セミナーの特長
・生産技術の棚卸を進めるにあたって必要な視点・考え方を学びます。
・講義は他社事例を交えながら行います。
・講義と演習を通して、自社保有の生産技術の見える化を進め、今後のあるべき姿について検討します。
本セミナーのねらい
生産技術/生産・製造部門では、社内外連携の推進、技術伝承、オープンイノベーションの推進等、多くの企業がこのような事柄に取り組むことに必要性を感じながらも、推進できないといった課題に直面しているというお話をよく耳にします。また、限りある経営資源を何に投資し、何を強化していくのか、その選択を誤ることは経営に大きな影響を与えかねません。
このような課題に取り組むにあたって、「自社がどのような生産技術を持っているのか」、という生産技術の棚卸を行い、社内技術資産の見える化を行うことが必須です。
本セミナーでは、経営課題とそれに対する生産技術の役割を再認識したうえで、演習と講義を通して、自社保有の生産技術の棚卸と評価を行うにあたり必要な視点・考え方を習得します。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1 経営課題と生産技術の役割 |
・グローバルトレンドと顧客価値
・プロダクトイノベーションの3パターン
・グローバルで勝てるコスト競争力の実現
・日本の生産技術の役割、マザー工場の役割
・インダストリー4.0とIoT
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2 生産技術棚卸の視点・考え方 |
・生産技術棚卸と考え方
・生産技術評価の視点
・生産技術体系と視点
・外部技術導入の考え方
個人演習・グループ
生産技術体系作成
生産技術棚卸演習
・工程の定義
・技術スキル棚卸
・技術スキル評価
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3 生産技術ロードマップ |
・考え方と事例
生産技術ロードマップ作成
生産技術におけるロードマップの考え方を説明します。
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※プログラム内容は変更される場合があります。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
細矢 泰弘
(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント
早稲田大学大学院創造理工研究科 非常勤講師
産業機械メーカーにて生産技術部門の実務を経て、㈱日本能率協会コンサルティングに入社。研究開発から生産技術・マーケティングまで製造業のバリューチェーンを見渡した経験をもとに活躍中。北米・中国・スウェーデン・韓国・メキシコ・オーストラリア等海外コンサルティングも数多く経験し、技術を『顧客価値』に変えること、技術者の事業化育成をライフワークにしている。
定員について
参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。