ご案内
対 象
・ 技術・設計部門のマネジャー、リーダーの方
・ 研究・開発部門のマネジャー、リーダーの方
・ チームをまとめプロジェクトをうまく進めたい管理者、リーダーの方
・技術チームのコミュニケーションや人材育成に悩んでいる方
現在の技術者はマネジメントできなければならない
優秀な技術者=優秀な管理者ではありません。組織・チームを束ねていくには、技術開発とはまったく別の能力を必要とします。
特に昨今は、「研究開発、技術部門の事業への貢献」が求められ、チーム力を高めることの重要性を痛感している方も多いのではないでしょうか?
本コースでは、技術チームにおけるマネジメントの全体像が理解でき、「自己・自チームに不足する点、
理想的な状態との距離感」を把握できます。
そして、実務に即したケーススタディ・演習を繰り返すので、マネジメントの実行力を上げることができます。
チームマネジメントと技術・開発者としての自己成長との両立を目指す方におすすめの
必須プログラムです。
技術チームのリーダーが果たすべき3つの役割
①業績向上:チームを活性化しながら成果に向かってメンバーの力を合わせきる
②チーム力向上:個人の能力が向上するチームにする
③成果を出す:成果を上げるような業務を意図的に実行する
技術者のマネジメント能力があがると…
・ 意識的に思い通りの結果を出せるようになります。
・ 人間関係が良くなり、業務に集中しやすくなります。
受講者の声
・部下へのコミュニケーションや育成、自分の立ち振る舞いなど、実体験を交えてユーモアがあり話も聞きやすかったです。
・過去にもマネジメント研修をいくつか受けたことがありますが、元技術者の方の研修は初めてでした。技術者の気持ちを及んだ話を多くしていただき、納得感がとても高かったです。
・実際に例題を使ったトレーニングによって、中身が把握しやすいのが良かった。講義と演習のバランスが絶妙で、2日間集中して受講できた。
・人材育成についてもやもやと悩んでいた部分が、それでいいんだと思えるようになった。ゴールや成果を定義すること、マイルストーンの重要性などが勉強になった。
・すべては自分の動き次第だということを理解した。自分が「行動する」ためのヒントをたくさんいただけた。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日目 10:00~17:00 |
1. 業績向上の基本はチームマネジメント |
(業績向上の基本はチームマネジメント)
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2.維持管理業務のマネジメント |
・役割、責任、権限を理解する
・進捗管理を徹底する
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3.改善、改革のマネジメント |
・期待やニーズを把握する
・新業務はゴール、課題、施策で定義
・成果物の検討から始める
・時間で品質とコストを定義
・役割を果たせるメンバーに分担する
・あらゆるステークホルダーを巻き込む
■新業務のマネジメント ケーススタディ
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2日目 10:00~17:00 |
4.コミュニケーションマネジメント |
・論理的、情緒的コミュニケーション
・場面に応じたコミュニケーション
・仕事の指示と受けを確実にする
・報告、連絡、相談を徹底する
・トラブルを未然に防ぐ
■コミュニケーションスキルを磨く
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5.モチベーションマネジメント |
・他律的にも自律的にも意欲づけする
・指導と応援とを使い分ける
・目的と行動提起で指導する
・熱く見守り続けることで応援する
■モチベーションマネジメント ケーススタディ
■部下との面談 ロールプレイング
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6.自己成長のマネジメント |
(自己成長のマネジメント)
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
関根 利和
㈱コンサルティング・フェア・ブレイン 代表取締役
JMA専任講師
多くの製造業、サービス業において、システム開発、生産管理、人事制度改革を中心に多様なコンサルティングを実施。
企業の社内研修のほか、日本能率協会ではプロジェクトリーダー養成講座や管理能力開発講座などを多数担当。開発・技術・研究部門における中堅リーダー養成コースも担当。
定員について
参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。