開催概要
第4期開催のねらい
新型コロナウイルスは企業活動にも大きな影響を与え、アフターコロナといわれる時代には、社会構造、ビジネスモデル、そして働き方が大きく変わるといわれています。
デジタル化の波やAI技術の浸透が働く人々に大きく影響を及ぼし始め、グローバル環境における急速な経営環境の変化とテクノロジーの進化によって、人事を取り巻く環境も大きな転換点を迎えました。グローバルに比べると、日本国内での転換は緩やかでしたが、アフターコロナ時代のニューノーマルでは、20世紀の製造業を中心として発展してきた日本企業独特の人事制度や雇用の仕組みは大きな曲がり角となり、大きな変革が求められます。
グローバル競争がますます加速し、VUCAといわれる不確実性の高い時代に、自社の経営戦略の実現に向けて、どのような人事戦略を描き、推進していくのか。そのためにも、
人事として事業戦略に沿った視点を持ち、イノベーティブな会社であるために人事戦略・人材育成を見直し、組織変革を起こすことが求められます。
また、経営環境が変化し、テクノロジーが進展する中、
人事としてのデジタルトランスフォーメーション(DX)はもとより、AI人材の獲得・育成、リモートワークに適した組織マネジメント、ラーニングテクノロジーの活用、データドリブンな人事戦略等も求められます。
この人事の大きな転換点において、人事の持てるポテンシャルをビジネスに貢献させ、自社のグローバル対応力を高め、組織変革を行い、戦略人事として未来を作っていくことを目標に、第4期タレントマネジメント研究会を開催します。
コースの特長
会期
2021年10月~2021年2月 合計7日間
<合宿1回、会場開催2回、オンライン3回>
※合宿以外の会場開催はオンライン参加可能
開催場所・形式
1回目(10月):オンライン
2回目(11月):合宿(場所:大阪を予定)
3回目(11月):研修室参加とオンライン参加 選択可
4回目(12月):オンライン
5回目( 1月):研修室参加とオンライン参加 選択可
6回目( 2月):オンライン
※研修室参加の場合は、日本能率協会 関西事務所 研修室(大阪市北区・梅田)での参加となります。
対象者
●人事・人材開発分野の将来を担うリーダーの方
●グローバル人事部門の方、HR部門のグローバル担当の方
●事業部門や経営企画部門の中でHRに携わる方
●HR部門のマネジャーおよびマネジャー候補者の方
プログラム(参考:2020年度)
グローバルにおけるタレントマネジメントの動向やトレンドを知るとともに、テクノロジーによって大きな変化がもたらされつつあるビジネスの世界で、自社の強みを活かす人事戦略を描くことができるようにする。
ご案内
講師プロフィール(敬称略)
中原 孝子 <トータルコーディネータ>
(株)インストラクショナルデザイン代表取締役社長
ATD認定CPLP(Certified Professional in Learning and Performance)
ATDインターナショナルジャパン理事(副代表)
中島 豊 <第2単位>
早稲田大学招聘研究員
中央大学ビジネススクール フェロー
日本板硝子株式会社 執行役 Chief Human Resources Officer
加藤雅則 <第3単位>
アクション・デザイン 代表
立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科 講師
岩本 隆 <第5単位>
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 特任教授
海外ゲストスピーカー(敬称略)
海外で活躍するグローバル企業の担当者、人事・人材開発分野の専門家がゲストスピーカーを担当。オンラインで中継し、トータルコーディネータが同時通訳を行います。講演だけでなく、質疑応答やディスカッションも入れ、関西にいながら海外の方と双方向のやり取りを行います。
※前回(2019年度)実績。2021年度の海外ゲストスピーカーは、変更の場合があります(3名を予定)。
料金について
参加費(税抜)
|
一般社団法人日本能率協会 法人会員 |
左記会員外 |
早期申込割引 2021年7月末日締切 |
300,000円/1名 |
350,000円/1名 |
通常申込 |
320,000円/1名 |
380,000円/1名 |
※消費税は参加料に加え、本事業終了時の消費税率を適用させていただきます。
【参加料に含まれるもの】
●研修費・資料費
【参加料に含まれないもの(貴社にてご負担ください)】
●研修現地までの交通費
●研修中の移動交通費、食費(一部事務費にて負担)
●研修で使用する課題図書、参考図書代
●合宿・懇親会に関わる実費
定員
20名(1社2名まで)