開催概要
参加対象
・人事・人事企画・人材開発部門の方
・経営企画部門の方
・エンゲージメント調査推進担当の方
・組織活性化、働きがい向上の推進担当の方
本セミナーのねらい
「従業員エンゲージメント」は、人材流出防止や生産性向上、企業の持続的な価値向上の観点から、重要事項として位置づけられるようになりました。新型コロナウィルス拡大後、働き方の多様化や従業員の価値観の変化により、エンゲージメント向上施策も変化が求められているのではないでしょうか。
本セミナーでは、従業員エンゲージメントについて体系的に理解したうえで、実際にどのように測定・分析し、どのような手順で自社・自部門でエンゲージメントを向上させていけばいいのかについて、講義と受講者同士の討議を通じて学びます。また、具体的に、従業員エンゲージメント向上をKPIに落とし込み、PDCAサイクルを回していく方法を学びます。
さらに、従業員エンゲージメントの指標を、各ステークホルダー(株主・労働市場(採用等)など)へ活用する必要性とそのメリットについてもお伝えします。
オンライン受講のご案内
・テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1.従業員エンゲージメントとそのメカニズム
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・エンゲージメントとは
・エンゲージメントと、採用・定着力、生産性、コンプライアンス、イノベーションとの関係
・欧米と日本でのエンゲージメントの捉え方とその留意点:Job型VSメンバーシップ型
・エンゲージメントのメカニズム
- 演習:自分を中心にエンゲージメントのメカニズムを整理する
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2.従業員エンゲージメントの測定
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・意図と目的の明確化
・調査設計のポイント
・分析のポイント
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3.従業員エンゲージメントの向上のための施策
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・経営のKPIとして組み込み、PDCAサイクルをまわす方法とは
・向上の視点:ミッション共有
・向上の視点:リーダーシップ開発
・向上の視点:評価と報酬の工夫
・向上の視点:部門別・職場別エンゲージメント向上施策
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4.従業員エンゲージメントのステークホルダーへの活用
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・各ステークホルダーへの活用方法とそのメリット
・各ステークホルダーへの公開の必要性
・統合報告書・共創経営レポート・サスティナビリティレポート等への展開
・活用の留意点
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まとめ
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※昼休みは12:00~13:00を予定しております。
ご案内
講師
深代 達也
一般社団法人日本能率協会講師
ASTD Japan 組織開発委員会委員、米国NLP協会認定トレーナー、DiSC公認インストラクター、Ocapiプラクティショナー、米国REMO認定 HealthRhythmsファシリテーター、ドラムサークルファシリテーター協会会員
日本能率協会総合研究所にて、バランスト・スコアカードや人事革新・組織活性を中心としたコンサルティング&人材育成に従事。同研究所経営コンサルティング部長を経て「人と組織の可能性の最大化」を使命とする株式会社可能性コンサルタンツを設立。その後現職。現在は、企業の組織能力を最大限に引き出し拡大するための組織開発コンサルティング、チームビルディング、コミュニケーション力向上などの現場指導・研修等を推進している。
【著書および執筆】
『“組織開発”の手引き』(日本能率協会 共著)『メンバーの潜在能力を引き出す「高度なチーム」の運営とは』(薬業時報)『高度なチーム運営の第一歩はメンバー同士が相手を知ること』(薬業時報)『チームの質を高めるために「コンフリクト」を活かす』(薬業時報)『「振り返りトーク」でチームの成長を促進させよう』(薬業時報) 他
定員
24名(5名に満たない場合は中止または、延期する場合があります)
※参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。