開催概要
対象
・新製品開発・早期立ち上げ部門の中堅スタッフ~マネジャー
・生産技術、製造部門、グローバル指導関係者 等
本セミナーのポイント
産業界の6:3:3制という言葉が産業界で一般化して10数年経過しましたが、新製品の早期立ち上げは売上~収益確保に極めて重要な要因です。本セミナーでは、①事前検討の充実を効果的に進めるための「見える化」対策の実務、②立ち上げ時に発生した問題の早期撲滅法から、③次の立ち上げの更なる高度化に対し、演習と事例解析で実務的に対策法を習得します。
講師からのコメント
本テーマは、日本能率協会が実施した「当面する企業経営課題に関する調査」で対策ニーズが高い項目です。すでに多くの企業に適用、
著書も多く、多くの事例紹介とともに、絶大な成果を得てきた科学的アプローチです。
この問題に苦労されている皆様には、ぜひ、この機会に、見直しとご利用を願う次第です。
プログラム
演習と事例解析で実務的に対策法を習得します。
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1 新製品事前検討 ~垂直立ち上げ対策の要件 |
(1) 事例と演習で学ぶ新製品立ち上げ問題に伴う事件と損失
(2) 著名な「DR・事前検討対策手法」の総棚卸しと点検
(3) 気づきと手法整理で知る事前検討の重要性
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2 事前検討の手法の習得 |
(1) 新製品立ち上げ計画の見える化
(2) 起こりうるリスクと対策の見える化
(3) 全員参画新製品立ち上げ計画の見える化と管理
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3 新製品「見える化」垂直立ち上げ対策の実務 |
(1) 新製品立ち上げ時に必要な全員参画・見える化手法
(2) 事例:立ち上げベストウエイの策定法
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4 新製品立ち上げ関係者スピード教育の実務 |
(1) スピード教育とパントマイムシミュレーションの実務
(2) 各社の立ち上げ成功事例の紹介と研究
(3) 評価:過去のセル生産に見る奇異な立ち上げ
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5 新製品立ち上げ時に発生した問題の早期対策法 |
(1) 研究部門と製造部門の関係のシステム化
(2) 3現主義の実践による早期対策法(含むQTAT)
(3) 反省を生かした次期ハイ・スピード立ち上げ準備
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6 Q&Aとまとめ |
(Q&Aとまとめ) |
ものづくりポータルサイト
http://jma-column.com/
※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
中村 茂弘
JMA専任講師
某大手企業にて、新製品開発担当、IE/QC/VE/JIT/CIMなど改善・管理技法を駆使した各種プロジェクトに参画し、その指揮にあたる。
うち、米国AAP St-Mary社に3年間赴任。1990年日本能率協会TPマネジメント・コンサルタント、TP賞審査委員の担当を開始。多数にわたるプロジェクトの立上げ経験に裏付けされた実践的で明快な指導には定評がある。
QCD革新研究所 所長、ISO9001、ISO14001審査員補。
【著 書】
『現場改善に役立つ経営・財務入門』『技術・技能伝承術』
『不良・クレームゼロ対策テキストブック』『現場管理者育成マニュアル』他多数。
◆ 講師開設サイト
URL:http://qcd.jp/ こちらで関連情報がご覧いただけます。
定員
※参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。