開催概要
対象
・リスク対策、BCP~CSR対策部門等の中堅スタッフ~マネジャー
・生産技術、製造部門、サプライヤー管理スタッフ~マネジャー
本セミナーのポイント
自然災害から少子高齢化問題、さらには、コンプライアンスや企業秘密情報の漏洩まで、企業には多くのリスク要件が急襲しています。本セミナーは、リスク回避~減災に向けて、リスクマネジメント対策手法の活用方法を中心に、事例解析~演習とともに、見せる化対策を図り、実務的に手間が少なく、効果的な対策点を例示し、レベル向上を目的に企画しました。
講師からのコメント
多くの企業から「個々に、リスク対策マニュアルを作成し、教育も進めてきたが、教養番組に終わり、実務面で不安!」というご相談を、多数お受けしてきました。そこで、BCP対策を始め、製造業の各種リスク要件を題材に、見せる化対策を進め、実務的対策で手間が掛からず、成果を得てきた効果的な対策を事例と演習で、平易かつ、実務的に習得を願うセミナー構成で研修を進めさせていただきます。
ご参加者のアンケートより
・サプライヤー対策まで含めた「リスク」管理の有効性を知ったので、実施へ向けたい。
・日常の活動で進めるリスク対策が、突発的な自然災害の防災~減災にも活用できる。
プログラム
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項目 |
内容 |
一日 10:00~17:00 |
1 リスクの存在を知る(発掘) |
(1) 自然災害~各種増大する脅威に対するハザードMAP対策
(含む、コンプライアンス対策~個人情報漏洩コスト明示まで)
(2) 事例に学ぶBCP(事業継続計画)適用成果
(リスクの総棚卸し~有効対策の抽出)
(3) リスク発生とコスト影響~対策コスト
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2 リスク感知能力の強化(演習)
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(1) 事故を例とした“たら・れば(反省)”解析
(リスク顕在に勝る回避・減災メリット体験)
(2) 効果的なリスク回避・防災メリットPR策
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3 リスク対策の見せる化(演習) |
(1) リスク予防~回避策の見せる化(PPA
(2) リスク発生~緊急時策の見せる化(DA)
(3) 全生産活動時の全リスク対象見せる化
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4 初動~訓練の有効性向上策 |
(1)実例を想定したBCP対策・訓練の実務
(2)阪神淡路~ 3・11で得た初動対応事例
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5 サプライヤーを巻き込む対策 |
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5 Q&A~まとめ |
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※プログラム内容は変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
中村 茂弘
JMA専任講師
某大手企業にて、新製品開発担当、IE/QC/VE/JIT/CIMなど改善・管理技法を駆使した各種プロジェクトに参画し、その指揮にあたる。うち、米国AAP St-Mary社に3年間赴任。1990年日本能率協会TPマネジメント・コンサルタント、TP賞審査委員の担当を開始。多数にわたるプロジェクトの立上げ経験に裏付けされた実践的で明快な指導には定評がある。QCD革新研究所 所長、ISO9001、ISO14001審査員補。
【著 書】
『実践!BCP運用マニュアル』
『現場改善に役立つ経営・財務入門』『技術・技能伝承術』
『不良・クレームゼロ対策テキストブック』『現場管理者育成マニュアル』他76冊。
◆ 講師開設サイト URL:http://qcd.jp/ こちらで関連情報がご覧いただけます。
定員
20名(参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。)
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。