開催概要
セミナーのねらい
働き方改革の中で、会議の生産性や創造性が大きく問われている昨今、ファシリテーターの重要性は高まっております。
「発言者が偏っている」、「本音で話せていない」、「建前の議論に終始している」、「反応が薄い」、「内職している参加者がいる」 といった事象がある会議は創造性が低下するほか、会議後の参加者の行動に影響を及ぼします。
こうした会議の原因は、参加者が発する微細なサインに“気づく力”と、そこに適切に介入する“対応力”の二つのファシリテーションスキルが欠けていることにあります。
本プログラムは、体感的に学ぶことが難しい“気づく力”と“対応する力”の習得を目的に、テキストや通常の映像だけでは学べない実践的な内容となっています。
会議を時間内でロジカルに進めるスキルに加えこのスキルを駆使することで、参加者の納得感、参画感を高め、アクションに繋がる会議の場をつくることが出来るファシリテーションが身につきます。
参加対象
・会議の質や効果をより高めたい方
・組織の課題についてメンバーの自分ごと化をより促したい方
・組織の課題解決においてメンバーの自走力を高めたい方
・会議の中で、メンバーの思いや考えをうまく引き出したい方
参加者の声
・VRの臨場感によって多くの気づきや深い学びが得られる(保険・金融 人材育成支援 部長)
・VRや演習によって自分に無い視点や考え方を学ぶことが出来た(情報システム 人材開発 主任)
・セミナー内容そのものに加えて講師の進め方からも多くを学べる(学習塾 指導 一般)
・会議を建設的に進めることやアクションにつながるファシリテーションを学べる(消費財メーカー 経営戦略 マネージャー)
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 9:30~17:30 |
1 人を動かすファシリテーションとは |
・ファシリテーションの期待効果
・ファシリテーションに必要な3つの要素
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2 必要な知識 (グループダイナミクス形成に向けて) |
・心理的安全性
・集団凝集性
・集団の意思決定と集団浅慮
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3 必要なマインドセット |
・人を動かすファシリテーターに必要な6つのマインド
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4 VRによる演習 ~“気づく力”と“対応する力”を身に着ける~ |
(1)VR視聴
・VRで会議を体験
(2)グループワーク
・会議中の気づきと対応策をディスカッション
・グループ発表
・フィードバック
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5 まとめ・ふりかえり |
・“気づく力”と“対応する力”を定着させるために
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
深代 達也
一般社団法人日本能率協会 講師
米国NLP協会認定 トレーナー
米国REMO認定 HealthRhythmsファシリテーター
DiSC公認インストラクター
Ocapiプラクティショナー
ASTD Japan 組織開発委員会委員、米国NLP協会認定トレーナー、DiSC公認インストラクター、Ocapiプラクティショナー、米国REMO認定 HealthRhythms
ファシリテーター、ドラムサークルファシリテーター協会会員
日本能率協会総合研究所にて、バランスト・スコアカードや人事革新・組織活性を中心としたコンサルティング&人材育成に従事。同研究所経営コンサルティング部長を経て「人と組織の可能性の最大化」を使命とする株式会社可能性コンサルタンツを設立。
その後現職。現在は、企業の組織能力を最大限に引き出し拡大するための組織開発コンサルティング、チームビルディング、コミュニケーション力向上などの現場指導・研修等を推進している。
定員について
15名(4名に満たない場合は中止または延期する場合があります)
参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。