開催概要
参加対象
・製造部門の中堅社員・リーダーの方
・改善活動推進担当者・生産管理担当者
・OJTインストラクターの方
本セミナーで学び得られること
・7つのムダの中で特に罪悪な「つくり過ぎのムダ」について
・リードタイム短縮のメリット
・つくる側の論理(大ロット注文=低コスト、大量生産=高効率、安全在庫=安心賃)からの脱却
・原材料、仕掛品、完成品削減の着眼点
・流れの設計手法
・ムダ削減の改善方法(演習)
演習のポイント
『つくり過ぎ』や『在庫』が生まれる背景として、大ロット=低コスト、大量生産=高効率、安全在庫=安心賃と言う【つくる側の論理】を理解した上で、この理論を排除する視点を醸成します。
「欠品を出さずに在庫削減する」や「不要品の排除・定置定品定量」の進め方をグループ演習を通じて習得していただき管理力を高めていただきます。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1.つくり過ぎのムダ/在庫のムダに気づこう! |
・製造現場の7つのムダにおけるつくり過ぎ/在庫のムダ
・4M視点でつくり過ぎ/在庫のムダの抽出
・ムダを取ることによって生まれる効果
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2.「つくり過ぎのムダ」のメカニズム |
・つくり過ぎが生まれる背景
・つくり過ぎから生まれる罪悪
・つくり過ぎは問題を隠してしまう
・在庫と欠品の関係の理解
・在庫と生産ロットの関係の理解
・計画生産のまずさがつくり過ぎを生む
・小ロットとリードタイム短縮へ
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3.つくり過ぎのムダ削減の実践演習 |
シミュレーションゲーム欠品を起こすことなく、つくり過ぎず、在庫削減するにはどうすべきかグループワークで体験する。
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4.「在庫のムダ」のメカニズム |
・計画押し込み生産の心理
・低コスト/高効率/安心賃主義からの脱却
・在庫削減の着眼点
・原材料削減の着眼点
・在庫を減らすことで競争力が生まれる
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5.在庫のムダ削減の実践演習 |
改善ゲーム不要なものを廃棄し、必要なものをどのように管理し、維持していくかというプロセスをグループワークで体験する。
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
石川 秀人
コンサルソーシング㈱
エグゼクティブ・コンサルタント
一部上場大手メーカー勤務後、(社)日本能率協会、(社)中部産業連盟、トーマツコンサルティング㈱などを経て、2005年にトヨタグループOBらと現コンサルティングファームを設立し、現在に至る。
TPSベースの現場改善、5Sなどのテーマで国内外のコンサルティング、および、講演会・セミナー等で活躍中。
【著 書】
「最新トヨタ式の基本と実践がよ~くわかる本」
「最新5Sの基本と実践がよ~くわかる本」
「製造現場の見える化の基本と実践がよ~くわかる本」
(以上 秀和システム)等。
会場(名古屋)
日本能率協会・研修室(名古屋)
〒450-0002
名古屋市中村区名駅4丁目26番25号 メイフィス名駅ビル6階
TEL:052-581-3271
交通アクセス
JR名古屋駅 広小路口徒歩7分
名鉄名古屋駅 より徒歩5分
ミヤコ地下街4番出口すぐ前
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。