開催概要
対象
・各種工場改善推進部門等の中堅スタッフ~マネジャー
・生産技術、製造部門、製造現場関連スタッフ~マネジャー
本セミナーのポイント
手間がかかり、遅い改善手法の活用は問題です。一方、スピード性があり、効果のある改善手法は製造現場で働く方にとって無駄排除の柱となります。
本セミナーでは、現場で活用する際に最も早く、関係者の知恵を集め、効果増大につながるIE・QC・VE改善手法について、事例や演習を中心に、短時間で習得します。
講師からのコメント
IE、QC、VEはそれぞれに専門指導機関が分かれているため、それぞれに研修を受け、習得する形態が一般的でした。適用効果を上げてきた内容を、演習方式で、短時間に習得~活用して、改善リー ダーとして活躍できる内容を伝授する体験・実践型セミナーです。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1 気づきを育成、問題発見~対策法 |
(1)問題発見ゲームを使ったIE手法の基本習得
・経営資料を用いたテーマの発掘を体験
(2)多くの切り口を学ぶ、発見ゲーム
・花の名を探す対策で多くの切り口を体験
(3)5M段階改善法による理想の仕事へ向上
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2 チーム改善で効果の見える化 |
(1)チームマネジメントの技術
・NASA月面危機テスト
(2)QC手法による故障・不良・ケガの原因究明 ~発掘体験学習
(3)5S改善を題材にした改善テーマ発掘と創案
~一目瞭然・改善提案の見える化資料の作成
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3 ビデオでスピード改善 |
(1)動作経済の法則体験
(2)ピンボード組み立て作業の改善から革新への展開体験
(3)後戻りさせない本音・ドロ臭く標準化
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4 IoT時代に飛躍する改善 |
(1)工程内品質保証のためのIoT・VE対策
(2)IoT・VEによる手づくり自動化対策!
(3)知って役立つ中小先進企業のIoT事例
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5 Q&Aとまとめ |
(Q&Aとまとめ)
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
中村 茂弘
JMA専任講師
某大手企業にて、新製品開発担当、IE/QC/VE/JI T/CI Mなど改善・管理技法を駆使した各種プロジェクトに参画し、その指揮にあたる。うち、米国AAP St-Mary社に3年間赴任。1990年日本能率協会TPマネジメント・コンサルタント、TP賞審査委員の担当を開始。多数にわたるプロジェクトの立上げ経験に裏付けされた実践的で明快な指導には定評がある。QCD革新研究所 所長、ISO9001、ISO14001審査員補。
【著 書】
『現場改善に役立つ経営・財務入門』『技術・技能伝承術』
『不良・クレームゼロ対策テキストブック』『現場管理者育成マニュアル』他多数。
◆ 講師開設サイト URL:
http://qcd.jp/ こちらで関連情報がご覧いただけます。
定員
30名(10名に満たない場合は、中止または延期することがあります。)
※参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。