JMAでは、企業が新たな価値を生み出し、持続的成長を実現するための経営の考え方として「KAIKA(開花・開化)」を提唱しています。個人の成長、組織の活性化、組織の社会性を同時実現することにより、個人と組織の能力が「KAIKA」し、価値が生み出されるという考えです。本プログラムは、社会を起点として考え、組織の壁を超えて協働することを通じて、個人と組織の「KAIKA」を支援します。
開催概要
これからのSDGs時代に求められる社会課題を起点とした事業創造とは
社会変革のトップランナーとの対話を通して学ぶ
SDGsやCSVへの関心が高まる中、企業自身の社会課題への向き合い方が問われています。
企業に求められるこれからのリーダーシップと事業創造について学びます。
目指すゴール
プログラムの特徴
1:日本の社会課題領域の専門家や、社会課題から新規事業を起こしてきた実践者から対話を通して学ぶことができる。
2:多数の起業家が生まれている岡山県西粟倉村に訪問し、地域の課題や現地のリーダーシップについて学ぶことができる。
3:個と集団の深い変容を起こす「U理論」を学び、新しい視点と考え方を得る。
対象層
◆企業や組織の次世代リーダー候補(主に30代を想定)
◆商品開発、マーケティング、研究・開発部門等の将来のリーダー候補の方々
◆経営企画部門や事業企画部門で新規事業開発を担当している方々
◆このテーマに関心を持ち、自らアクションを進めていくことができる方
プログラム
※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
主な講師陣(敬称略・役職当時)
川北 秀人 氏
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]代表
京都大学卒業後、(株)リクルートに入社。94年にIIHOE設立。社会的責任志向の企業やNPO、自治体における社会責任への取り組み推進の支援に取り組む。
環境社会報告書・CSRレポートへの第三者意見執筆は計28社153回を数える。
古江 強 氏
オーセンティックワークス株式会社 リーダーシッププロデューサー
Co-Creationファシリテーター。個と集団の深い変容を起こす「U理論」に基づくコーチングとファシリテーションを通じて、自分らしいリーダーシップの解放とC o - C r e a t i o n( 共創)の実現を支援している。
牧 大介 氏
株式会社エーゼロ 代表取締役
京都大学大学院卒業後、民間のシンクタンク等で林業・山村に関わる新規事業を手掛けてきた。2009年に岡山県西粟倉村にて(株)西粟倉・森の学校、2015
年にエーゼロ(株)を設立。村役場と共に独自の移住起業支援も行っている。
藤井 剛 氏
デロイト トーマツコンサルティング 執行役員
社会課題解決と競争戦略を融合した経営モデルや、企業とNPO/NGO、政府/国際機関等とのトライセクター連携によるイノベーション戦略を提唱。「SDGsが問いかける経営の未来」他著書多数。
小野 邦彦 氏
株式会社坂ノ途中 代表取締役
京都大学卒業後、外資系金融機関を経て(株)坂ノ途中を設立。「100年先もつづく、農業を」というメッセージを掲げ、農薬や化学肥料不使用の農産物の販売、少量不安定な生産でも適正な価格で販売できる仕組みの構築をしている。
竹内 弓乃 氏
NPO法人ADDS 共同代表
慶應義塾大学大学院、横浜国立大学大学院修士課程修了。臨床心理士。学生セラピストの活動を経て、2 0 0 9 年ADDS設立。「日本中の発達障害がある子とその家族へ、早期に適切な支援が届く社会」の実現を目指し、効果の高い療育支援プログラムの開発提供と支援者向け研修、ツール開発などを行う。
番野 智行 氏
NPO法人ETIC. マネージャー
東京大学卒業後、NPO法人ETIC.にて社会起業家育成プログラムの立ち上げに取り組む。その後コンサルティング会社に取締役として転職し、企業や政府、教育機関等へのコンサル業に従事。2010年より独立し「人材・組織開発を通した事業開発」を軸にETIC.に再合流。
小沼 大地 氏
NPO法人クロスフィールズ 代表理事
一橋大学大学院修了後、マッキンゼー・アンド・カンパニー、青年海外協力隊を経て2011年にNPO法人クロスフィールズを創業。ビジネスパーソンが新興国で社会課題解決にあたる「留職」を40社以上に導入。著者に『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』。
定員について
24名
※参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。