開催概要
対象
・人材育成業務をご担当の方
・人事企画業務をご担当の方
・取締役会の運営に関わられている方
・後継者育成を考えていらっしゃる経営者の方
*コンサルタントの方のご参加は固くお断りします
セミナーのねらい
現在から将来に亘って自社のビジネスを牽引する経営人材の計画的育成は、2つの視点から重視されています。1つは、コーポレートガバナンスコードへの対応です。2018年のコード改訂以降、取締役会に、CEO等の後継者の計画(サクセッションプラン)へ主体的に関与し、後継者候補育成が十分な時間と資源をかけて計画的に行われていくことが求められるようになりました。
2つ目はより実務的なニーズです。経営環境が変わっていく中で、その時代や経営戦略が要請するリーダーの要件定義、発掘、育成機会を適切なタイミングで行い、組織の持続的な成長を確保しなければならないからです。
本セミナーでは、以下のポイントに絞って、経営リーダーを計画的に発掘・育成するための具体的方法を学びます。
① 人材要件を構成する要素
② キーポジションに求められる人材要件の定義手法
③ キータレントの選出と評価方法
④ キータレントに対する育成プランのデザイン方法
セミナーの特長
①グループ討議を中心としたセッションによる、参加者間での活発な情報交流
②グローバルカンパニーでのコンサルティング事例が豊富な講師より、広範囲な実践事例に関する情報を獲得
③ケース演習を通した、楽しくかつ分かりやすい学習
プログラム
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項目 |
内容 |
半日 13:00~17:30 |
オープニング |
・自己紹介
・課題共有
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1.サクセッションマネジメントの必要性と基本アプローチ |
・戦略的サクセッションマネジメントとは
・サクセッションマネジメントの必要性
・サクセッションマネジメントの基本要素とトレンド
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2.対象ポジションの特定と人材要件の作成 |
・経営戦略を起点とした将来指向のアプローチ
・人材要件の作成プロセスとポイント
ケース演習人材要件の定義
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3.後継者候補の選出と評価 |
・人材選出時の留意点
・候補者の「レディネス」を可視化する
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4.候補者の育成 |
・レディネス強化のアプローチ
・サクセッションマネジメントの持続性を高めるパイプライン強化への取り組み
ケース演習育成すべき優先項目の設定
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5.重要ポジションへの登用 |
・登用判断の着眼点
・オンボーディングをサポートする
ケース演習後継者を決定する
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6.クロージング |
・自社の課題に対する相互アドバイス
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
コーン・フェリー コンサルタント
参加者の声
・人材要件、ポテンシャル/レディネスについて社内に持ち帰り、運用を考えたい。
・タレントマネジメントは理解していたが、改めて今いる組織の現状と足りないところが明確になった。
・グループの方々との事例共有がとても参考になった。
定員について
20名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)