開催概要
対象
・5S活動の推進リーダー
・工場の改善推進者
・製造現場のリーター、管理者
開催趣旨
5Sを標榜し、取り組んでいる現場は多いのですが、掛け声だけで終わり、だんだん活動が尻すぼみになり、気がつくと5Sの定着には至らず、また新しい活動がスタートするという負のスパイラルに陥っている状況はありませんか?経営環境の変化と共に、製造現場で働く人の意識も変わり、多様な労働形態の方々と働く中で、今までのどおりの進め方では5S活動の効果も出ず、定着もしにくいのが現状です。
本セミナーでは、「やりたくなる5S」と称し、自発的にやりたくなる5S活動を進めるためのステップを解説いたします。
セミナーのねらい
5S活動を通じて…
□ ルールを守る人づくりをしたい
□ 職場のコミュニケーションを図りたい
□ 小集団活動を活性化させたい
□ 効果の出る取り組みをしたい
□ 外国籍の作業者にも5Sの重要さを伝えたい
プログラム
|
項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
『更地化』によるスピード整理 |
・ なぜ不要品の排除が進まないのか
・ 作業者も納得するレイアウトの決め方
・ 使用頻度を見直し必要品を決める
・ チェックシートを使わない1S・2Sの維持管理
|
トラブルゼロの設備に育てる |
・ 設備トラブルは20の原則崩れで起こる
・ 設備の原理・構造・原則とは
・ 20の原則を理解して清掃を実施する
・ 設備主体職場での『清掃』の意味と重要性
・ 必要性を感じられる点検基準の作り方
|
クリーンファクトリーの実現 |
・ 生産現場で管理すべき異物とは
・ 異物の感性を養う
・ 異物不良のメカニズムを理解する
・異物不良の現物分析、3つの工程限定
・13の発生源対策、5つの伝達経路対策
・ クリーンファクトリーを維持するための清掃改善の進め方
|
人生産性の向上とポカミスゼロ |
・ 根本原因は標準の不備と教育・訓練のしくみの欠陥
・ ビデオ標準を活用した教育のしくみの見直し
・ 訓練キット、遠隔作業支援を活用した訓練のしくみの見直し
・ ポカミスの20の要因と20の対策
|
モラルアップへのアプローチ |
・ モラルとは=行動規範、やる気、チェレンジ精神
・ 小集団におけるモラルマネジメント:8つの施策
・ 人は感情の生き物
|
※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
担当講師(敬称略)
大谷 みさお
㈱ロンド・アプリウェアサービス
日立東京エレクトロニクス㈱入社、半導体製造部門に従事。
1998年㈱ロンド・アプリウェアサービスに入社。
これまでに組立・プロセス産業23社3団体からの依頼を受ける。
安定生産ができる職場づくりを目的に標準整備、原則整備や業務改善などを担当。
現場作業者と一体になり行う“現場実践型”コンサルティングスタイルで現場で維持できる時代にあったものづくりを目指す姿勢に定評がある。
定員
20名(最小催行人数に満たない場合は中止することがあります)
会場(名古屋)
日本能率協会・研修室(名古屋)
〒450-0002
名古屋市中村区名駅4丁目26番25号 メイフィス名駅ビル6階
TEL:052-581-3271
交通アクセス
JR名古屋駅 広小路口徒歩7分
名鉄名古屋駅 より徒歩5分
ミヤコ地下街4番出口すぐ前
※開催会場は変更する場合があります。その場合は別途ご案内いたします。