開催概要
対象
・2020年4月に入社の外国籍新入社員
・2019年に入社の若手外国籍社員
※受講はN2(日本語能力試験2級)以上の日本語能力がある方に限らせていただきます。
ねらい
日本の常識やルール、マナーは、外国籍社員にとっては“不思議”で“難しい”と感じることが多いはずです。
そもそも日本の常識や、ルールの意図を独学のみで学んだ場合、上司や先輩とのコミュニケーションですれ違いも発生し、苦労して採用した外国籍社員の離職につながるケースも多々あるでしょう。
本セミナーでは、外国籍社員が日本で働くうえで、知っておいた方がよい日本の社会的習慣やルールを学びます。
また、習慣やルールの背景を知り「なぜこれが日本で重要なマナーなのか」を理解することで、より日本で働きやすくなるよう、下地を整えます。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 9:30~17:00 |
1.文化の違い、日本で働くとは |
・代表的な日本のビジネス習慣
・役職と序列の考え方
・海外のビジネス習慣と日本のビジネス習慣の間でよく感じるGAP(コミュニケーションの曖昧さ)
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2.日本でのビジネスマナー |
・対社内でのビジネスマナー(挨拶、報連相、社内での会話、アフター 5の文化)
・対社外でのビジネスマナー(電話、名刺、席次、Email、fax、社外での会話)
・共通のビジネスマナー(お辞儀、時間・納期の考え方)
・ビジネスマナートレーニング(お辞儀、電話、名刺交換、見送り)
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
正久 卓哉
株式会社 mingl代表取締役
大手食品会社、大手IT企業を経て、現職。人種・性別・年齢・業種を超えてオープンで開かれた日本社会を、クリエイティブな観点から実現するデザイン会社。
香港・シンガポール・韓国・米国のスタッフともに、英語でも外国人人材向け採用企画や採用コンサルを行いつつ、デザインの手法を用いながらスムーズな異文化コミュニケーションを実現。
外国人視点で書かれた「外国籍の方でもわかる日本のビジネスマナー・ガイドブック」を日英中の三言語で執筆。
著書名『THE YOROSHIKU GUIDE』(Amazonにて購入可)。
筑波大学卒。
定員について
30名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。