開催概要
対象
人材開発担当者、研修企画担当者
・新たにオンライン研修を企画される方
・既存のオンライン研修がより効果的になるよう見直したい方
・オンライン研修企画の基本を身につけたい方
ねらい
「オンライン研修」では、テクノロジーの導入だけでなく、集合研修以上に緻密なインストラクショナルデザインやインターアクションの設計が求められます。
本ワークショップでは、オンラインで実施する研修をより効果的なものにするため、研修企画担当者として身につけるべき集合研修との違いや、オンライン研修設計におけるポイントを修得します。
研修のニーズ、目的をしっかり理解・設定し、それに沿った研修プログラムの構成方法、重要点、留意すべきことを学ぶことができます。
さらに、効果の高い研修環境をつくるポイントや参加者へのフォローについても、オンラインだからこそできること、メリット、デメリットやそれへの対応などを含めて学習します。
受講について
・Zoomを使用して研修を実施いたします。
・お申込みの方には、受講用URLを、後日メールにてご連絡させていただきます。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けいたしません)
・すべての参加者がカメラやマイクを使いながら参加いただきます。
・ヘッドフォンとマイクの利用を推奨いたします。(研修室の講師、他参加者の声を明瞭にするため、また雑音を防ぐため)
プログラム
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内容 |
1日目 9:30~12:30 |
・オンライン研修の定義
・オンライン研修と集合研修の違い
・ロジスティクス・準備の違い
・変わる「企画担当者」の役割
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・学習ニーズと研修形態の選択
・習得目標と学習アクティビティー
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・オンラインツールとインターアクションの設計
・学習構造の基本とツールの活用
・効果的なオンライン研修
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<1日目宿題>
オンラインセッションの展開計画
(所要時間:約1.5時間程度)
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2日目 9:30~12:30 |
・宿題(オンラインセッションの展開計画)の共有
・講師との協働:設計上のためのツールとコミュニケーション
・1日や3日の集合研修をオンライン展開にするには
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・バーチャルクラスルーム運営のポイント
・講師とのコミュニケーションのポイント
・オンライン研修(インターアクティブ)選定ガイドライン
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・成人学習者心理や学習科学とエンゲージメントを高めるための工夫のポイント
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まとめ と Q&A
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※本ワークショップには事前課題がございます。詳細はお申し込み後にお知らせいたします。
※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
中原 孝子
ATD 認定CPLP
(株)インストラクショナルデザイン 代表取締役社長
<講師プロフィール>
国立岩手大学卒業後、米コーネル大学大学院を経て、外資系製造販売会社、金融機関、IT企業にて人材戦略部門のマネージャーを歴任する。2002年5月に株式会社インストラクショナル デザインを設立し、人材育成計画全般や効果的な研修設計と効果測定実施のためのインストラクショナル・デザインの支援、パフォーマンスコンサルティング(Human Performance Improvement、翻訳書「HPIの基本」)、グローバルタレントマネジメントの企画運営支援なども行っている。ATD(米国人材開発機構)インターナショナルジャパン理事(副会長)も務める。ATD認定CPLP(Certified Professional in Learning and Performance)
定員について
20名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)