開催概要
参加対象
・WEBサービスの現場責任者の方
・WEBサービスにおける基本的な法律や契約の知識を学びたい方
・WEBサービスに関連する改正民法と個人情報保護法の基本的な知識を押さえておきたい方
・新たにオンラインビジネス事業を立ち上げようしているご担当者の方
ねらい
・WEBサービス利用規約とプライバシーポリシー作成のポイントを学び、自社に適正なサービス利用規約作成のヒントを得る。
・プラットフォーム型、SaaS型、投げ銭型などのWEBビジネスモデルを知る。
・2020年4月1日より施行された改正民法、6月5日付で成立した改正個人情報保護法が今後のWEBビジネスに与える影響をざっくりとつかんでおく。
受講方法
・Zoomを使用して配信します。初めてZoomを利用される場合は事前にサイトにアクセスいただきご準備ください。インストールは無料です。
・お申込みの方には、開催2週間前頃に受講案内を配信させていただきます
・テキストは8月4日(火)以降に順次メールでデータでお送りいたします。1申込につき1名様がご受講ください。(1申込で複数の方のご受講はお受けいたしません。)
プログラム
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項目 |
内容 |
半日 13:30~16:30 |
1.アイスブレイク |
自己紹介
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2.WEBビジネスにおいてなぜ利用規約は必要なのか |
・利用規約とは
・プライバシーポリシーと特定商取引法に基づく表記とは
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3.WEBサービスにおける主なビジネスモデル |
・ECサイト型(BtoC)
・プラットフォーム型(CtoCマッチング型)
・SaaS型(BtoB)
・収納代行型と投げ銭型 ほか
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4.WEBビジネスにおいて特に押さえておくべき法律のポイント |
・民法
・消費者契約法
・資金決済法
・個人情報保護法
・著作権法
・景品表示法
・特定商取引法 ほか
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5.利用規約作成のポイント |
・利用規約で契約を成立させるには(改正民法で導入された定型約款制度)
・免責規定の留意点
・ユーザー投稿コンテンツの権利処理
・電子マネー方式導入の留意点
・ポイント制度の導入方法
・その他利用規約で定めておくべき条項
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6.WEBサービスにおける個人情報の取扱い |
・そもそも個人情報とはなにか
・WEBサービスにおける個人情報の取扱いプライバシーポリシーにおいて記載すべき内容(改正個人情報保護法を踏まえて)ほか
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7.まとめ |
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
杉浦 健二(すぎうら けんじ)
STORIA法律事務所東京オフィス パートナー弁護士
企業勤務を経て2007年弁護士登録。2015年STORIA法律事務所設立、弁護士法人STORIA共同代表。第一東京弁護士会所属。
ウェブサービスのビジネスモデル構築、利用規約・プライバシーポリシーの策定、プラットフォームビジネスの法的サポート(個人情報保護法、著作権法、資金決済法)、IT ビジネスやコンテンツビジネスにおける各種契約支援。 SaaS 、 AI/IT 、ソフトウェア、IoT 、データビジネス、エンタテインメントなどの案件を主に取り扱う。大手企業のオンライン事業を中心にビジネスモデルの検討からローンチまでに必要となるドキュメント類の作成を多く手掛けている。
定員について
50名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)
セット割引について
以下のセミナーをWEBビジネスに必要な法的知識と利用規約作成(改正民法対応)の基本セミナーと同時にお申込みいただくことで、セット割引価格が適用されます。
・1日でよくわかる!ITの最新トレンドとこれからのビジネス
上記セミナー単独でのお申込みの際は、以下のページからお申込みください。
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