開催概要
メールやチャットに限らず、文章で人とコミュニケーションを図る上で押さえなければならない本質があります。それは、「相手の立場に立つ」こと。
リモートワークも増えてきた昨今、相手の立場に立ちながら文面を紡ぐ重要性がますます高まりつつあります。
本セミナーでは、相手に誤解されない文章を書くためのポイントに加え、相手の感情を適切に取り扱いながら、ストレスなく人間関係を築き上げていく文章コミュニケーション法を伝授します。「仕事の依頼」や「意見・指摘」「催促」など、シーン別の文章作成方法もお伝えします。
「相手の立場にたった」文章を送ることで、高い効率&生産性を実現することができるほか、どんな人からも“好意”と“信頼”を寄せられるようになります。
参加対象
●メールやチャットでのやりとりの多い方
●リモートワークでの仕事が多い方
● 文章でのコミュニケーションに課題を感じている方
本研修で得られるスキル
● 伝わる文章の書き方スキル
● 相手の感情を正しく取り扱うスキル
● 相手の自己重要感を満たし、やる気を引き出すスキル
● アサーティブなコミュニケーションスキル
● タイプ(性格)別に文面を書き分けるスキル
●シーン別に適切なメール文面を書くスキル
オンライン受講のご案内
・テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1.文章コミュニケーションの本質 |
(1)「伝わらない文章」を書くリスクとは?
(2)読む人の3つの反応(理解・納得・共感)
(3)「書き手視点」から「読み手視点」へのシフト
(4)eメールとチャットの違い
(5)eメールの基本構成
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2.【伝わる文章の型その1】列挙型 |
(1)情報を整理整頓して渡す
(2)列挙型を使って書く【演習】
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3.伝わる文章の書き方5つのポイント |
(1)一文一義で書く
(2)具体的に書く
(3)大事な情報を省略しない【演習】
(4)同一情報はまとめて書く
(5)見た目を読みやすくする
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4.部下の4タイプを見抜く「全方位ライティング」 |
(1)相手の感情の位置を知る
(2)「人間関係の力学」とその活用法
(3)全方位に書き分ける方法【演習】
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5.eメールの基本&マナー
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(1)件名と宛名のマナー
(2)冒頭で結論を書く
(3)してもらいたい行動を明確にする
(4)相手の期待を上回る「先回りメール術」【演習】
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6.角が立たない「サンドイッチ話法」の技術 |
(1)相手の自己重要感を満たす書き方
(2)相手をムカっとさせない意見・主張の伝え方
(3)言いにくいお知らせは「サンドイッチ話法」で【演習】
(4)クッション言葉を有効活用する
(5)人間が最も大切にしている「名前」
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7.相手の感情を害さない<シーン別書き方①> |
(1)相手から快諾をもらう「依頼文」の書き方【演習】
(2)相手の行動を促す「催促文」の書き方
(3)ピンチをチャンスに変える「お詫び文」の書き方
(4)依頼やお願いの「断り文」の書き方
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※プログラム・スケジュールは変更することがありますのでご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)

山口 拓朗(やまぐち たくろう)
伝える力【話す・書く】研究所所長
山口拓朗ライティングサロン主宰
出版社で編集者・記者を務めたのちライター&インタビュアーとして独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴がある。現在は執筆や講演、企業研修を通じて「論理的に伝わる文章の書き方」「売れる文章&コピーの作り方」「ファンを増やす!文章術」など実践的なノウハウを提供。ビジネスパーソンを中心に1万人以上への指導経験がある。山口拓朗ライティングサロンでは、個人や個人事業主を中心に書籍化支援を行っている。Youtubeでも活動を行っており、登録者数は5,000人を超える。また、中国を中心に海外でも活躍中。
■作家&講演家・山口拓朗の公式チャンネル
https://www.youtube.com/c/yamatakuTV
定員
24名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせて いただく場合がございます。)