開催概要
対象
●ISO管理責任者
●FSSC22000事務局
●食品安全チームリーダーおよびメンバー
受講のおすすめ
1969年より長く運用(2003年改訂)されてきたCodex HACCP 。現在の食品業界での標準であり必須となっています。数あるHACCP認証の基礎となっているCodex HACCPが「2020」として更新されました。
様々な情報から得られるものは、難しい説明が多く、結局、何が変わったのか?ということを理解するのはたいへんです。
本コースでは、Codex HACCPはなぜ変わる必要があったのか、どこに影響を与えるのかを考え、そこからHACCPシステムの有効性を問うことをシンプルに行います。
安全な製品づくりを実現し、事故を起こさせないためのコツもお伝えします。
受講にあたって
・ Zoomを使用したオンライン研修です。
初めてZoomを利用される場合は、事前に視聴の確認をお願いいたします。
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システム要件
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接続テスト
※ Zoomのインストールは無料です。(
http://zoom.us/download )
※ Zoomを新たにインストールする場合は、GoogleChromeかFirefoxをおすすめいたします。
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1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセットなどを使用しての受講をおすすめいたします。
・申込時には当日受講される方のメールアドレスを登録してください。
・テキストは、開催3週間前ごろにメールでお送りする「【事前準備送付】」(件名)の「事前準備確認画面へ」のとび先に、開催日の3日前から添付いたします。(ダウンロード可)
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影などの複製ならびに二次利用は、一切禁止です。
・ご受講者のご都合により、当日欠席となった場合、録画等の提供はございません。
・お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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内容 |
15:00~17:00 |
1.何が変わり、変わらなかったものは何か?なぜ変わったのか?
~学術的な難しい説明は省き、実用的、直感的に変更点について説明します。
規格改訂の意味・目的を理解することで、変更点の理解を促進させます。
2.デシジョンツリー(DT)が意図するところ
~最大の焦点であるデシジョンツリー(DT)について考えます。
自社に適したDTの利用、活用する場面について考えます。
3.改訂による現在のHACCPシステムへの影響
~日々の業務への影響、対策を考えます。
4.HACCPの有効性と代替手段の可能性を考える
~あたり前に運用してきたHACCPシステムは、本当に最良の選択か?
HACCP導入企業で起きている回収事故を事例として、HACCPシステムの有効性を問い、代替のリスク管理手法と比較することで、現状の運用の是非を考えます。
5.重要管理点をコントロールするコツ
~食品事故を起こさせないためのコントロールのコツをお伝えします。
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
講師紹介
藤原 登紀生
一般社団法人日本能率協会 審査検証センター 審査部 OHSMS技術部長
FSSC 22000主任審査員