建築設備技術会議 2021 テストミーティングに参加

会期:2021年11月9日(火)~12日(金) 4日間)
会場:建築会館 ホール (東京都港区芝5丁目26番20号)

プログラム

11月9日(火)10:00~13:00、14:00~17:00 [S1] カーボンニュートラル ~2050年に向けた現状と展望~ 11月11日(木)10:00~13:00、14:00~17:00 [S5] 建築・設備分野におけるAI・IoT・データ活用
[S2] カーボンニュートラル ~2050年に向けた戦略~ [S6] BIMデータ連携への挑戦 ~設計から製造まで~
11月10日(水)10:00~13:00、14:00~17:00 [S3] ZEB最前線 ~オフィスにおける最新事例~ 11月12日(金)10:00~13:00、14:00~17:00 [S7] 震災から10年 ~都市と建物のレジリエンスを考える~
[S4] ZEB最前線 ~公共建築における最新事例~ [S8] 「コロナ時代の建築設備」を考えるためのヒント
11月9日(火)
10:00 ~ 13:00
(敬称略) コーディネータ スピーカ
S1
カーボンニュートラル ~2050年に向けた現状と展望~
田辺 新一
早稲田大学 創造理工学部 建築学科 教授
2050年カーボンニュートラルに向けたZEHの普及推進策
  • 2050年カーボンニュートラル
  • ZEBの普及に係るこれまでの取り組み
  • 現状と課題
  • 今後の取り組み
鈴木 晋也
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 省エネルギー課 課長補佐
電源の脱炭素化と需要側の取組み
  • 再エネ主力電源時代の需要側対策
  • 需要端技術のロックイン問題
  • 民生部門の取組の先進事例
西尾 健一郎
(一財)電力中央研究所 社会経済研究所 上席研究員
ガス業界における2050年カーボンニュートラルに向けた取組み
  • 都市ガス事業の現状
  • カーボンニュートラルチャレンジ2050アクションプランについて
  • カーボンニュートラルに向けた今後の展望
竹田  剛
(一社)日本ガス協会 普及部 技術開発担当部長
ENEOSの水素社会実現の取組み
  • 2050年カーボンニュートラル実現に向けた取組みを紹介
  • 海外の安価な再エネ・未利用資源を活用したCO2フリー水素サプライチェーン構築が鍵を握っており、製油所等の既存インフラを最大限有効活用した社会実装プロジェクトの検討状況とともに、今後の検討課題・展望を総括する
前田 征児
ENEOS㈱ 水素事業推進部 副部長
 菅総理の所信表明を受け、基本理念に「2050年までの脱炭素社会の実現」を明記した、改正地球温暖化対策推進法が成立しました。またエネルギー基本計画の素案では、再生可能エネルギー導入拡大と徹底した省エネが明記されています。
 これを受け、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向け、建築設備の分野でも高度な省エネ・環境配慮技術の開発を推進し、社会への実装に取り組んでいくことになります。
 このセッションでは、脱炭素社会に向けた日本としての普及推進策、エネルギーインフラである電力、ガスの両分野における脱炭素化への先進的取り組み、脱炭素化のキーテクノロジーでもある水素利活用の現状と展望などを紹介し、カーボンニュートラル化に向けた具体的なシナリオにつなげていきたいと思います。
担当委員
   
   
   
11月9日(火)
14:00 ~ 17:00
(敬称略) コーディネータ スピーカ
S2
カーボンニュートラル ~2050年に向けた戦略~
西村  陽
早稲田大学 先進グリッド研究所 招聘研究員
大林組のカーボンニュートラルへの取り組み
  • 建設業として求められるカーボンニュートラル
  • ゼロエミッション
  • 新規事業としての取り組み
  • カーボンニュートラルコンストラクションを目指して
小野島 一
㈱大林組 執行役員 建築本部 副本部長
ゼロの先にある豊かさをつくる、シミズの環境ビジョン
  • 環境経営方針
  • エコロジー・ミッション 2030-2050
  • 建築計画からのアプローチ
荒井 義人
清水建設㈱ 設計本部 副本部長 兼 プリンシパル
2050年カーボンニュートラルへ向けた取組みと建築設備の役割
  • 2050年カーボンニュートラルに向けての課題
  • 取組事例
  • 建築設備の役割
加藤 美好
大成建設㈱ 執行役員 エネルギー本部長
 2050年カーボンニュートラルの実現には、エネルギー・産業部門の構造転換、多大な投資を伴うイノベーション創出といった取組を大きく加速させることが必要です。建設時のCO2排出量の削減や、設計及び建設した施設を使用した際のCO2排出量の低減、オンサイトとオフサイト両面での再生可能エネルギーの活用など、視点をこれまで以上に拡げて、大胆に考え計画し実行していくことが求められます。このセッションでは、企業の掲げる環境方針や、建設業に求められていること、建築計画を通してできること、及び建築設備の役割など、各企業の戦略について述べていただき、ディスカッションします。
担当委員
   
   
   
11月10日(水)
10:00 ~ 13:00
(敬称略) コーディネータ スピーカ
S3
ZEB最前線 ~オフィスにおける最新事例~
大岡 龍三
東京大学 生産技術研究所 教授
Hareza Tower 超高層オフィスビルにおけるZEBへの取組み
~大規模建築におけるZEB-Ready その1~
  • 計画概要
  • 認証結果
  • 採用技術
鈴木 幸人
鹿島建設㈱ 建築設計本部 設備設計統括グループ 谷川グループ チーフエンジニア
横浜新市役所
~大規模建築におけるZEB-Ready その2~
  • 建物概要について
  • 環境・設備計画について
  • 公共建築におけるZEBへの取組み
左  勝旭
㈱竹中工務店 東京本店 設計部 設備部門 設備2グループ長
高砂熱学イノベーションセンター ~エネルギー自立型施設のNearly ZEB事例~
  • 高砂熱学イノベーションセンターの紹介
  • 環境・設備分野における導入技術の紹介
  • 竣工後の運用実績
清水 昭浩
高砂熱学工業㈱ 研究開発本部 新技術開発部 担当部長
 政府は今年、日本の2030年度における温室効果ガスの排出量を2013年度比で46%削減する目標を掲げました。わずか9年という短期間で達成することは決して容易ではありません。またグリーン成長戦略では、2030年までに新築建築物の平均でZEBを目指すとしています。我が国におけるZEBの件数、建物用途は着実な広がりをみせていますが、本セッションでは、最新のZEB認証の事例のなかから、大規模および中規模オフィスにおける先端的な事例をご紹介いただくとともに、今後の更なるZEBの普及へ向けたディスカッションを行います。
担当委員
大阪ガス 真貝 耕一郎
きんでん 島末 紀之
新菱冷熱工業 宮﨑 久史
東京ガス 興梠  暖
11月10日(水)
14:00 ~ 17:00
(敬称略) コーディネータ スピーカ
S4
ZEB最前線 ~公共建築における最新事例~
奥宮 正哉
(公財)名古屋産業科学研究所 上席研究員
開成町新庁舎ZEB庁舎計画及び運用における取組について
~中規模庁舎のNearly ZEB事例~
  • 開成町新庁舎の建物計画概要
  • 空調熱源システム構成、ZEB技術概要
  • 室内環境調査及び空調システム運用状況
  • 年間エネルギー収支
伊藤 安里
㈱松田平田設計 環境設計部 副主任
高島市役所庁舎 ~大規模庁舎のZEB Ready事例~
  • 高島市役所庁舎ZEB事業
  • 躯体スラブ放射冷暖房システムなど自然エネルギーを活用した省エネルギー空調システム
  • 高島市役所庁舎のBCP対策
小林 陽一
㈱安井建築設計事務所 理事 大阪事務所 環境・設備部長
瀬戸市立小中一貫校(にじの丘学園) ~学校建築のZEB Ready事例~
  • 事業・施設概要
  • ZEBへの取り組み(建築分野)
  • ZEBへの取り組み(設備分野)
  • 運用実績
江口  徹
㈱久米設計 名古屋支社 主管
既存建築物のPEB実現 ~『ZEB』を超えたエネルギー購入ゼロの実現へ~
  • 久留米市環境部庁舎(2,089㎡ 築31年)の『ZEB』化事例紹介
  • PEBとしての運用状況について(70%以上の時間帯で電力購入なしの運用状況)
  • 自治体が既存建築物でZEB化実施するためのプロセスについて
山口 卓勇
備前グリーンエネルギー㈱ 事業部長
 2014年に閣議決定した「エネルギー基本計画」において、「建築物については、2020年までに新築公共建築物等で、2030年までに新築建築物の平均でZEBを実現することを目指す」とする政策目標が設定されておりました。昨年(2020年)は、公共建築物のZEBの実現の成果が問われると共に、2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、より一層、建物のZEB化が求められる節目の年となりました。本セッションにおいては、ZEB最前線 ~公共建築における最新事例~ と題して、庁舎・学校・既存庁舎のZEBへの取り組みについてご講演いただきます。皆様の今後の公共建築のZEB化計画の参考になれば幸いです。
担当委員
明治大学 樋山 恭助
高砂熱学工業 宮谷 政和
東京工芸大学 山本 佳嗣
11月11日(木)
10:00 ~ 13:00
(敬称略) コーディネータ スピーカ
S5
建築・設備分野におけるAI・IoT・データ活用
田中 英紀
名古屋大学 施設・環境計画推進室 教授
DXがもたらす建物ライフサイクルの未来像 (進化し続ける建物を目指して)
  • 建物ライフサイクルのデジタル化の基盤となる大成建設の提案するLifeCycleOSの概要
  • 当社の開発したLCMC(施設運用統合システム)の概要
  • スマートファクトリ事例(生産設備と建築設備の連携制御、環境デジタルツイン、AI活用)
  • ロボット統合管理やその他のデジタルソリューションの活用事例
上田 俊彦
大成建設㈱ ソリューション営業本部 AI・IoTビジネス推進部 部長
ビルにおけるIoT×AI活用と空調制御
  • ビルにおけるIoT、AI導入のメリットとデメリット
  • ビルにおけるIoT、AI活用の最新動向と事例紹介
  • ビルサイバーセキュリティの重要性
  • 将来動向と注目する技術(位置検知、人流予測、デジタルツインなど)
渡邊  剛
㈱NTTファシリティーズ カスタマーソリューション本部 環境エネルギー事業推進部 担当課長
人工知能を用いたリアルタイム熱源最適制御の技術開発と将来展望
  • 熱源運転のリアルタイム最適化における人工知能の活用
池田 伸太郎
東京工業大学 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程 准教授
AI/IoT技術を活用したエネルギー利用最適化とDX推進
  • 産業分野におけるAI/IoT活用の実情について
  • エネルギー利用分野におけるAI活用事例の紹介
  • AI/IoT技術を活用し、DX推進を実現する為の提案
榎本 智之
三菱重工業㈱ エナジードメイン 新エナジー企画室 主幹 プロジェクト統括
 現在、DXへの取組みは多様な業界・業務に広がっており、実社会でのAI(人工知能)やIoTの応用技術も、この中で進化し続けています。また、2050年のカーボンニュートラル実現のためにもDX推進は欠くことができません。本セッションでは、「建築・設備分野におけるAI・IoT・データ活用」と題して、エネルギー供給、空調システムおよび建設現場におけるDX展開について各分野で活躍される有識者の方をお招きしご紹介いただきます。近年、建築・設備分野にも展開しはじめたDXについて、先駆的な事例をもとに理解を深め、活用促進につながることを期待しています。
担当委員
関電工 留目 真行
関西電力 木虎 佳嗣
鹿島建設 溝畑 重利
新日本空調 竹内 信弘
11月11日(木)
14:00 ~ 17:00
(敬称略) コーディネータ スピーカ
S6
BIMデータ連携への挑戦 ~設計から製造まで~
樋山 恭助
明治大学 理工学部 准教授
設備BIMワークフローの一気通貫連携活用へ向けて
  • 大和ハウス工業のBIM実施、活用状況
  • 設計から施工、維持管理へのプロセス横断の取組み
  • 共通データ環境(CDE)の構築についての現状の課題、実施例
金本 雅二
大和ハウス工業㈱ 技術統括本部 建設デジタル推進部 デジタル推進建築設備グループ グループ長
配管BIMエンジニアリングの施工フェーズにおける活用事例
  • 建築設備における配管エンジニアリング
  • 配管設計を確定するためにBIMパラメータを活用するワークフロー
  • 施工フェーズで計画を確実に実施するためのFabrication技術情報連携
谷内 秀敬
新菱冷熱工業㈱ 技術統括本部 BIM推進室 副室長
BIMデータからダクト製作におけるCAD/CAM連携
  • ダクト製作の視点から見たBIM課題
  • BIM用アイテム作成とCAM連携
  • Revitを活用した取組事例
深川 和己
㈱フカガワ 代表取締役社長
 ライフサイクルを通じたBIMデータの活用を目指し、設計施工間のデータ連携に関しては、設計事務所やゼネコン、サブコン各社における活発なBIMプロジェクトの推進から、成功事例が多く報告され始めています。一方で、建物維持管理や、建材の調達等、業態を超えたデータ連携に関しては、更なる挑戦が求められるのも実情です。本セッションは、組織や業態を超えたデータ連携に焦点を当て、設計から施工へ、加えて建材の調達や製造におけるBIM利用に関して、その動向と技術を紹介することを意図し企画しています。
担当委員
工学院大学 富樫 英介
久米設計 土岐 昇三
日本設計 大串 辰雄
11月12日(金)
10:00 ~ 13:00
(敬称略) コーディネータ スピーカ
S7
震災から10年 ~都市と建物のレジリエンスを考える~
村上 公哉
芝浦工業大学 建築学部 建築学科 教授
自然災害と原子力災害に対する柏崎市庁舎の防災計画
  • 柏崎市役所の移転新築に伴う防災計画等の紹介
蛭田 厚大
㈱佐藤総合計画 環境オフィス 主任
「静岡第一テレビ新社屋」における災害対策と設備概要
  • ネットワーク局における放送機能継続のための設備計画
  • ネットワーク局における災害対策の実施事例
本田 健一
㈱大林組 設計本部 名古屋設備設計部 設備設計課長
msb Tamachi 田町ステーションタワーNのBCP事例
  • 大規模ビルのBCP事例について
  • 建築設備事例
原田 翔太
三菱地所㈱ 管理・技術統括部 副主事
日本橋スマートエネルギープロジェクトによる既成市街地における都市防災力向上
  • 日本橋スマートエネルギープロジェクトにおける電力・熱供給の概要
  • 熱電併給ネットワークの構築による既成市街地のレジリエンス性能の向上
  • 既存建物を含むエネルギー面的利用拡張による省エネルギー性能の向上
  • 需給間設備の効率的運用を支援する地域エネルギーマネジメントシステムの構築と運用
成田 千里
㈱日本設計 第1環境・設備設計群 グループリーダー
 未曽有の被害をもたらした東日本大震災から10年、震災復興は今なお道半ばであり原子力災害被災地域は今後も長期的な対応が必要とされています。また気候変動に起因する異常気象(豪雨や台風被害等)も年々増加しています。この10年間で建築設備の分野も「レジリエンス強化」が設計の重要な視点として大きく転換がされてきました。本セッションでは、いかに災害から人々の命を守り活動継続していくか、官庁施設・放送施設・大規模施設の建築・設備計画及び都市の防災力強化の事例から、そのポイントを解説いただきます。震災の教訓を忘れることなく、今後の計画の一助となれば幸いです。
11月12日(金)
14:00 ~ 17:00
(敬称略) コーディネータ スピーカ
S8
アフターコロナ・ニューノーマル
倉渕  隆
東京理科大学 工学部 建築学科 教授
感染対策としての建築環境・設備
  • 新型コロナウイルス感染対策に関して
  • 医療施設の建築設備設計ガイドラインの動向
  • 医療施設における研究調査事例
尾方 壮行
東京都立大学 都市環境学部 建築学科 助教
ニューノーマルの働き方、働く場に合わせた空調システム
~新しいセンシングとスマートな吹出口で人に寄り添う新たな空調を実現~
  • アンビエント空調とタスク空調の隙間を埋めるパーソナル空調制御
  • オフィスのレイアウト変更に柔軟に対応する空調ゾーニング
  • オフィスの在席者数の変動に応じた新たな換気ソリューションを考える
吉田 公彦
アズビル㈱ マーケティング本部 ワークプレースソリューション部 課長代理
ニューノーマル時代のワークスタイルとワークプレイスのあり方
  • 長期化する新型コロナ対策下での働き方・働く場について
  • ニューノーマルのワークプレイスを考える指針について
  • 当社オフィスでの取り組みについて
遠藤  一
㈱オカムラ 働き方コンサルティング事業部 ワークデザインストラテジー部 コンサルタント
感染対策としての換気設計再考
  • 感染リスク低減の観点から、必要換気量をどのように決めるべきか、その他のリスク低減効果をどのように評価すべきか考察する
倉渕  隆
東京理科大学 工学部 建築学科 教授
 2019年末より始まった新型コロナウイルスの大流行を受けて、世界の社会様式は大きく変化しました。このような状況下で、建築設備に関わる多くの研究者や関係者の多大な努力により、これまで多くの知見が得られました。本セッションでは、まず、その最新の感染防止対策や事例調査をご紹介いただくことで建築設備における感染防止対策の現況を俯瞰します。さらに、ニューノーマルな生活を前提とした新たな空調システムやワークプレイスを具体的にご提示いただきます。登壇者らによる議論を通じて、アフターコロナの建築設備計画のヒントを探っていきます。
担当委員
アズビル 本多 右近
清水建設 的野 孝一
ダイキン工業 板田 武士
プログラム内容(発表テーマ・スピーカ・発表の順番等)は変更になる場合がありますので予めご了承ください。

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