対象
●製造業・サービス業の購買・調達部門のリーダークラス・マネジャーの方
●その他、関連部門(設計・開発・総務・管理・経理部門)にて購買・調達業務に携わる方
本セミナーのポイント
日常の調達業務に関連の深い「下請法」に着目し、
下請法の本質と下請取引における課題事例を交えて実務に即した具体的な対応方法を学ぶプログラムです。
調達業務は自社の行動規範や調達倫理規定の他、関連法令・法規によりその活動が規制・管理されます。企業の法令遵守が強く叫ばれる中、
下請法違反は企業価値を大きく損なう行為となります。親事業者、下請事業者ともに下請法の主旨を理解し、公正な取引をすることで、真のパートナーシップの醸成を図り、健全な資材取引の運用を図ることがより一層求められています。
平成28年改正の「下請法運用基準」「下請中小企業振興法・振興基準」では、特に「親事業者は、生産性向上等の努力を行う下請事業者に必要な協力をするよう努める」こととなり、下請事業者からの違反行為に係る情報が提供されやすくするなどの運用強化が図られました。
本セミナーでは中小企業庁発行の各種調査報告書(『下請取引慣行に係る自主行動計画フォローアップ調査』等)もとり上げて各業態の取引改善対応状況についても紹介し、本質的な理解を深めていただきます。また、昨今の経済情勢の変化を勘案して、各禁止行為等に対する説明を補足していきます。
下請取引に関わる幅広い部門のみなさまのご参加をおすすめします。
参加者の声
・当たり前だと思っていたことが違っていたことに気付け、大変勉強になりました。
・具体的な違反事例を多く聴講し、その対応策が理解できました。日々の業務に活かしていきたい。
・聞きたかったタイムリーな話(長期不稼働金型の預かり費用の負担改善など)でよかった。
・講師の実務体験からくる実際の取組みが大変参考になった。
・より実務に沿った内容で、細かい論点も学ぶことができ有意義だった。
・全社的な遵守体制をつくる方法、実践事例が参考になった。
オンライン受講のご案内
・ テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・すべての受講者にカメラとマイクを使用して受講いただきます。
・快適な受講環境のため、イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは会期3営業日前~前日にお手元に届くよう郵送します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。