開催概要
対象
・コスト改革・原価企画の躍進に携わる方
・コストダウン実現を目指す、開発設計・開発購買・生産技術のマネジャー・スタッフの方など
本セミナーのねらい
製品の価格、すなわちその背後にある製品原価は、総合商品力の重要な構成要素です。新製品がねらった競争力を発揮するには、コストの70%が決まる、製品企画・開発段階にさかのぼって原価を創りこむ「原価企画」活動が必要不可欠です。
本セミナーでは、〈原価企画活動の展開プロセス〉（下記参照）の各ステップを講義、事例、演習を交えながら進めてまいります。
＜原価企画活動の展開プロセス＞
(1) 目標売価の設定
(2) 目標利益率の設定
(3) 見積原価の設定
(4) 機能・余地分析(VE活動)
(5) 目標原価の設定
(6) 目標原価の割当て
(7) 改善計画書の作成
参加された方のご感想
・実務に直結した内容で分かりやすく、TRIZを実務に取り入れてみようと思った。
・VE推進のために共有化しようと思った。
・コストテーブルより源流で使うCAD見積の考え方は良い参考になった。
・機能分類、整理の仕方を学べてよかった。
オンライン受講のご案内
・ テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。
事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・１申込につき１名様がご受講ください。（著作権の観点から１申込で複数の方のご受講はお受けいたしません）
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
オンラインLIVEセミナー規約
プログラム
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項目 |
内容 |
2日間
10:00～17:00 |
1.開発設計段階のコストダウン余地を追求する
－まずはコストダウンの可能性を把握する－
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(1) まずは改善対象製品の原価データを収集する
(2) 設計改善対象製品の選定方法とは
(3) 製品のコストダウン余地分析
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2.原価企画の目的と進め方
－事前に原価をシミュレーションする－
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(1) 原価企画の意義と目的
(2) 原価企画の実態と進め方
(3) デザインレビューと原価企画
(4) 目標売価・目標利益率の設定
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3.CADから直接見積原価を設定する
－CAD見積とコストテーブル作成－
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(1) コストを見積る種類と粗さ
(2) 原価企画に強力な武器となるCAD見積
(3) コストテーブル作成のステップ
(4) コストテーブル事例とCADへの応用
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4.機能・余地分析と目標原価設定の進め方
－理想原価を踏まえ目標原価を設定する－
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(1) 製品のあるべき姿を追求する
(2) 製品の機能・余地分析
(3) 最適目標原価の設定と割当方法
(4) コストダウン評価の考え方
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5.感性機能を取り入れたコストダウンを実現するVE
－機能から最適構造を追求することの重要性－
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(1) VE（価値工学）とは何か
(2) 目的機能追求と機能定義
(3) 機能評価と改善の方向性を決定する
(4) 感性機能を織り込んだ感性VEの進め方
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6.アイデア発想のポイントと実践のステップ
－アイデア発想の基礎をマスターし実践へ役立てる－
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(1) アイデア発想の目的とポイント
(2) アイデア発想効率的6つのステップ
(3) 使えるアイデアに育てるには
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7.世界の発明原理TRIZ（トゥリーズ）を使ったコストダウン
－画期的アイデアをシステマチックに発想するTRIZ－
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(1) TRIZとは何か
(2) 創始者アルトシューラーの発見とTRIZの特徴
(3) 技術的矛盾を解消する対立マトリックスの使い方
(4) 対立マトリックスを実務で使いこなす
(5) アイデア発想に6000ある世の中の科学的原理・法則を活用する
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8.モジュール化で開発費と間接費をコストダウンする
－グローバル化には標準化が必須－
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(1) モジュール化の目指すところ
(2) モジュール化による各部門のコストダウン効果
(3) 事前に行うモジュール設計可能性分析
(4) 製品ラインアップ表へのモジュール数の適用
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・製品の理想原価追求
・TRIZの対立マトリックスの使い方
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※プログラム内容は、変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
※昼休みは12:00～13:00を予定しております。
ご案内
講師
大塚 泰雄
JMA専任講師
(株)MEマネジメントサービス 常務取締役
