開催概要
対象者
管理責任者、ISO推進担当者、内部監査員、部門責任者・管理職
ねらい
●確実な是正のための(再発させないための)原因分析や原因特定の考え方や方法を身に付ける。
●確実な是正につなげるための、内部監査における発見事項や指摘事項の“適切な記述”を身に付ける。
●是正処置や予防処置をより機能させるための具体的な方法、継続的改善の進め方を学ぶ。
参加者の声
●“是正処置を4つの要素で考える”ことを学び、改めて頭の中で整理をすることが出来ました。
●是正処置後の有効性レビューが充分に出来ていないことが講義を受けて良く分かりました。今後の活動に活かしていきます。
●「ヒューマンエラー対策に関していくつかの方法を教えていただきました。今後の参考にさせていただきます。
受講にあたって
・ Zoomを使用したオンライン研修です。
初めてZoomを利用される場合は、事前に視聴の確認をお願いいたします。
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システム要件
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接続テスト
※ Zoomのインストールは無料です。(
http://zoom.us/download )
※ Zoomを新たにインストールする場合は、GoogleChromeかFirefoxをおすすめいたします。
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1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセットなどを使用しての受講をおすすめいたします。
・申込時には当日受講される方のメールアドレスを登録してください。
・テキストは事前に郵送いたします。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影などの複製ならびに二次利用は、一切禁止です。
・ご受講者のご都合により、当日欠席となった場合、録画等の提供はございません。
・お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1.品質マネジメントシステムの目的と有効活用 |
●QMSの継続的改善
●プロセスアプローチとは ~適切な是正処置の鍵~
●“品質マネジメントの原則”について
●「改善する組織」をつくる。「改善」を実行する。
●不適合と改善~内部監査での指摘について
●是正処置報告書の例
●設計部門、製造部門、サービス部門でのアプローチの違い
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2.是正処置の活用方法 |
(1) 品質マネジメントシステム上の“是正処置”とは
(2) 是正処置の目的は再発防止(是正処置が修正で終わっていませんか)
ある審査員のひとり言「これは本当に是正処置?」
(3) 有効な“是正処置”に必要な問題解決技法を学ぶ
(3)-1. 起こっている問題・課題を的確に把握する
(3)-2. 「何が理由で起こっているのか」を的確に把握するための手法
・「なぜなぜ」分析
・特性要因図
・連関図
・KJ法
・変更点管理(4M) など
不適合原因究明手法実践演習-「なぜなぜ分析」
(3)-3. 不適合の再発防止処置の必要性の評価 とは
比較最適視点で処置の必要性を評価する
(3)-4. 起こってしまった問題・課題の原因を根絶する処置の決定及び実施を適切に行うために
(3)-5. 是正処置の有効性のレビューの方法
(3)-6. 「スピード」ある是正と改善のために
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3.QMSに品質リスクを考慮する |
(1) QMSプロセスにおける様々なリスクを特定し、プロセスを管理する
品質リスク分析演習-ケースで“リスク”を考えてみよう
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4.“予防処置”の活用方法 |
(1) 予防処置はそもそも何か
(2) 予防処置の考え方と方法、具体例
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5.まとめ&質疑応答 |
(まとめ&質疑応答)
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※プログラム内容は、変更される場合があります。
また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※昼休みは12:00~13:00を予定しております。
講師紹介(敬称略)
野元 伸一郎
株式会社kiipl & nap
産業イノベーション部 エグゼクティブコンサルタント