開催概要
対象 <5社限定(1社3名まで)>
●事業経営者とその候補者
●取締役・執行役員・経営幹部の方々
●財務戦略や企業戦略を担う方
※参加者には事前提供される
『戦略会計基礎データフォーム』による自社財務分析を行い、
ROA、ROE,自己資本比率、PBR、PERを実践的に学ぶことができます。
※参加申し込みはお早めにお願いします。
セミナーのねらい
経営幹部として業績責任を果たすためには、3つのビジネス・アカウンティング&ファイナンス能力が求められています。
まず、会社の主要な利害関係者である債権者(主として銀行)や投資家が財務諸表から会社をどのように評価しているか、どのような課題を認識しているかを知ることが必要です。その上で経営視点からは、これらの課題解決に向け、定量情報である会計と定性情報である戦略を結び付け論理的に説明できる能力、すなわち戦略会計能力が経営幹部には求められます。
本セミナーでは、経営幹部に必要な3つのビジネス・アカウンティング&ファイナンス能力について、参加者の自社財務データや株価データを用いて、実践的に学んでいただきます。
本セミナーにご参加いただき、経営戦略策定に財務諸表をいかに活用するか、ならびに、財務諸表から自社の経営戦略がどのように読み取られるのかを、ぜひ体得してください。
セミナーで得られること
① ビジネス・アカウンティング&ファイナンス能力向上
② コーポレートガバナンス・コードへの対応力強化
③ 中期計画の策定推進による業績責任の完遂
■ 取締役・経営幹部に求められる3つのビジネス・アカウンティング&ファイナンス能力
参加者の声
・各財務・会計指標の意味と解説が分かりやすかった。
・講義だけでなく、途中に各社(自社)の財務データによる演習があったため、理解が深まった。
・参加者の会社データを使って財務分析をしたことで、自社の課題が浮き彫りになり大変良かった。
オンライン受講のご案内
・テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1. オリエンテーション |
日本企業に求められる 「攻めのコーポレートガバナンス」とは
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2. 銀行視点からの財務諸表分析~財務分析の3つの定石~ |
①3視点分析
②ROAの原因分析
③借入余力分析
モデル会社の財務分析
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3. 投資家視点からの企業価値分析~株価分析~ |
①PBR=PER×ROE
②ROE=売上高利益率×回転率×レバレッジ
モデル会社の株価分析
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4. 経営視点からの戦略会計 |
①財務戦略会計
・キャッシュフロー計算書から財務戦略が分かる
②企業戦略会計
・事業セグメント情報から企業戦略が分かる
③事業戦略会計
・財務諸表の限界
・事業経営を診る視点
モデル会社の財務戦略分析
モデル会社の企業戦略分析
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
飯田 真悟
㈱日本能率協会コンサルティング
シニア・コンサルタント
公認会計士
公認会計士、経営コンサルタント。株式会社日本能率協会コンサルティング テクニカルアドバイザー。1976年横浜市立大学商学部を卒業後、監査法人中央会計事務所入所。1978年公認会計士第3次試験合格。その後、1981年社団法人日本能率協会に入職し、株式会社日本能率協会コンサルティングに転籍。現在は同社テクニカルアドバイザー。財務・会計分野における専門家として公認会計士、経営コンサルタントおよび全国の企業・団体向けの研修・セミナー講師の活動をしながら、後進の育成に努めている。
定員について
5社(1社3名まで)限定
※1社3名まで定額で参加可能です。