開催概要
対象
●事業経営者とその候補者
●取締役・執行役員・経営幹部の方々
●財務戦略や企業戦略を担う方
※ROA、ROE,自己資本比率、PBR、PERとは何かを理解している方を対象としています。
セミナーのねらい
経営幹部として業績責任を果たすためには、3つのビジネス・アカウンティング&ファイナンス能力が求められています。
まず、会社の主要な利害関係者である債権者(主として銀行)や投資家が財務諸表から会社をどのように評価しているか、どのような課題を認識しているかを知ることが必要です。その上で経営視点からは、これらの課題解決に向け、定量情報である会計と定性情報である戦略を結び付け論理的に説明できる能力、すなわち戦略会計能力が経営幹部には求められます。
本セミナーでは、経営幹部に必要な3つのビジネス・アカウンティング&ファイナンス能力について、モデル会社の財務データや株価データを用いて、実践的に学んでいただきます。
本セミナーにご参加いただき、経営戦略策定に財務諸表をいかに活用するかを、ぜひ体得してください。
セミナーで得られること
① ビジネス・アカウンティング&ファイナンス能力向上
② コーポレートガバナンス・コードへの対応力強化
③ 中期計画の策定推進による業績責任の完遂
■ 取締役・経営幹部に求められる3つのビジネス・アカウンティング&ファイナンス能力
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1. オリエンテーション |
日本企業に求められる 「攻めのコーポレートガバナンス」とは
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2. 銀行視点からの財務諸表分析~財務分析の3つの定石~ |
①3視点分析
②ROAの原因分析
③借入余力分析
モデル会社の財務分析
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3. 投資家視点からの企業価値分析~株価分析~ |
①PBR=PER×ROE
②ROE=売上高利益率×回転率×レバレッジ
モデル会社の株価分析
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4. 経営視点からの戦略会計 |
①財務戦略会計
・キャッシュフロー計算書から財務戦略が分かる
②企業戦略会計
・事業セグメント情報から企業戦略が分かる
③事業戦略会計
・財務諸表の限界
・事業経営を診る視点
モデル会社の財務戦略分析
モデル会社の株価分析
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
飯田 真悟
㈱日本能率協会コンサルティング
シニア・コンサルタント
公認会計士
公認会計士、経営コンサルタント。株式会社日本能率協会コンサルティング テクニカルアドバイザー。1976年横浜市立大学商学部を卒業後、監査法人中央会計事務所入所。1978年公認会計士第3次試験合格。その後、1981年社団法人日本能率協会に入職し、株式会社日本能率協会コンサルティングに転籍。現在は同社テクニカルアドバイザー。財務・会計分野における専門家として公認会計士、経営コンサルタントおよび全国の企業・団体向けの研修・セミナー講師の活動をしながら、後進の育成に努めている。
定員について
20名(5名に満たない場合は中止することがあります)
会場(大阪)
日本能率協会・研修室(大阪)
〒530-0001
大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー19階
TEL:06-4797-2050
交通アクセス
阪神大阪梅田駅/地下鉄四つ橋線 西梅田駅 より徒歩1分
JR大阪駅 (桜橋口) より徒歩2分
JR北新地駅 より徒歩4分
地下鉄御堂筋線 梅田駅 より徒歩5分
阪急大阪梅田駅 より徒歩12分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。