開催概要
対象
・工場の管理間接部門のリーダー、スタッフの方
・職場の業務改善を検討しているリーダーの方
・自分の業務を自分で改善していきたい担当者の方
・テーマ別の業務改善の考え方や進め方を知りたい方
本セミナーの特徴
職場の業務の改善は管理間接部門にとって常に検討すべき基本テーマです。また、一人ひとりの社員にとっても、自分の仕事を自分で改善できる力を身につけることは必須の習得事項と言えます。
業務改善には原理・原則があり、改善テーマによって効果につなげる急所も異なります。本セミナーでは業務改善の進め方を順序立ててご紹介しながら、改善の原則のあてはめ方、主なテーマごとの改善の進め方を具体的にご紹介いたします。
「業務改善は仕事をリスタートするチャンス!」という発想で、皆さんの新たな一歩につながるきっかけにしていただけるセミナーです。
オンライン受講のご案内
・テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
|
項目 |
内容 |
1日目 10:00~17:00 |
■ オリエンテーション(参加のきっかけ共有) |
|
1.業務改善を始めよう |
1.改善は永遠のテーマ
2.改善の意義を理解する
3.改善にひそむ矛盾とは
4.改善で仕事をリスタートさせよう
|
2.業務改善の進め方 |
1.業務のあるべき姿(正しく、速く、楽に)
2.業務の3要素(目的・方法・人)
3.業務改善の手順
4.業務の棚卸
5.分析手法のいろいろ
|
3.改善立案のポイント |
1.具体的に問題をとらえる
2.改善の8原則を活用する
(1)廃止 (5)計画化
(2)簡素化 (6)同期化
(3)容易化 (7)分担検討
(4)標準化 (8)IT化
3.改善着眼点をまとめる
4.実施フォローのポイント
|
■ 振り返り |
~フリーディスカッション~
|
2日目 10:00~17:00 |
■ オリエンテーション(1日目の要点確認) |
|
4.生産性を高める時間活用のポイント |
1.生産性向上のアプローチ
2.時間価値とは
- 実習(4)
ケーススタディ 「あるビジネスパーソンの1日」
3.タイム・マネジメント7つのスキル
①項目列挙 ④スポット対応 ⑥先行計画
②工数見積り ⑤スポット低減 ⑦日程順守
③順序構成
4.無意識の習慣
5.30の実践原則
|
5.テーマ別/改善のヒント |
テーマ1.会議・打ち合わせの効果的な進め方
*準備、集中、応用、事後対応
テーマ2.情報・メモ、文書活用のレベルアップ
*意図的収集、索引、アウトプット主義
テーマ3.コミュニケーションの円滑化と効率化
*日常対話、面談の場面活用
|
■ まとめ~改善に取り組む皆さんへのエール~ |
(1)心に残る改善体験のご紹介
(2)仕事のリスタートを始めるためのアドバイス
|
※プログラム内容は変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
※昼休みは12:00~13:00を予定しております。
ご案内
講師紹介(敬称略)
伊藤 晃
HR-iコンサルティング 代表
シニア・コンサルタント
1983年 株式会社日本能率協会(現 株式会社日本能率協会コンサルティング)入社
2008年 人材マネジメント 事業部長
2013年 人材・組織開発コンサルティング 事業本部長
2019年 9月定年退職、10月より独立してコンサルタント活動を継続開始
業務改革の推進コンサルティングを中心に経験を積む。「知恵と活力」が高まる組織・人材づくりを重視し、現在は『人と経営の「意」をサポートする』をモットーに人材マネジメント全般の革新を支援している。
支援業界は 自動車、運輸、繊維、製紙、製薬、精密機械、商社、建設、不動産、銀行、証券、生保、IT、電力、ガス、新聞、大学、 流通、ホテル、テーマパーク、経済連等 多岐に渡っている。
主要テーマは、人事・人材開発制度構築、経営幹部育成・登用制度構築、全階層一貫教育、意のある次世代リーダー育成、人材マネジメント全般に関する相談対応、自社流の構想立案・推進支援。
定員
20名(10名に満たない場合は、中止または延期することがあります。)