開催概要
対象
• サプライチェーン全体の理解を通して全社への貢献を高めたい調達担当の方々
• サプライチェーン全体に関する知識を整理し、打ち手の構想と実行のための知見を拡げたい方々
本セミナーのねらい
調達はサプライチェーンの一角を担う機能として、サプライチェーン管理の目標である“全体最適”を実現する役割を果たしていかなければなりません。従来からの顧客満足の向上と適正量の在庫保有の同時達成という問題に加え、サプライチェーン上流のリスクや社会的責任への対応が求められています。
このため調達は在庫問題、上流のリスクと社会的責任について理解し、適切な施策を講じなければなりません。
本セミナーでは、サプライチェーンを軸に調達機能が果たすべき役割と具体的な施策を考えていきます。
オンライン受講のご案内
・テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・原則としてカメラをオンにしてご受講いただきます。快適な受講環境のため、イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
※申込時には当日受講される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1.サプライチェーンおよびサプライチェーンマネジメントの意味合いを考える |
・出現の背景と歴史
・サプライチェーンマネジメントの目指すところ
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2.サプライチェーンのポイントを押さえる |
・サプライチェーンの構造
・サプライチェーンマネジメントとは
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3.サプライチェーン上の課題を認識する |
・顧客満足と在庫、コスト
・サプライチェーンのリスク
・サプライチェーンに関わるCSR
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4.サプライチェーンにおける改革・改善を見る |
・全体最適の実現、在庫管理の強化
・ロジスティックスの理解と活用
・リードタイムの短縮
・開発・技術部門との連携による改善
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5.サプライチェーンの上流の管理に対する調達の役割を考える |
・供給体制の構築と維持
・今後重みをますサプライチェーン上流のCSR対応
・環境、人権など
・サプライチェーンのリスク対応、レジリエンス
・地政学、社会課題対応など
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6.今後のサプライチェーンマネジメントを俯瞰する |
・サプライチェーンに関し押さえておくべき動き
・最新生産・物流テクノロジー
・ブロックチェーン
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※昼休みは12:00~12:50を予定しております。
ご案内
講師紹介(敬称略)
八島 俊彦
SSMリサーチ 代表
日本電気入社以来、コンピュータ、通信機、デバイスの部材調達を担当。海外現地法人向けに日本製部材の供給や米国・ボストン、サンノゼの調達事務所にて北米部材の調達、域外関連会社への供給業務に従事。その後、北米のマーケットプレース立上げに参画。日本帰国後、調達の企画業務、コンサルティング事業部で一般企業向のSCMの業務改革コンサルティングを担当。再び、調達部門で、パソコン部材、グループ調達企画管理、開発子会社のSCM部門を担当。退職後、企業の供給サイドの業務改善を研究中。
定員について
15名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)