開催概要
参加対象
・製造部門の中堅社員、リーダー、管理者、スタッフの方
・改善活動推進担当の方、生産管理担当の方、OJT指導・インストラクターの方
・「ムダ取り」の改善が出せなくて困っている方、新しい着眼点を取り入れたい方、
本セミナーのねらい
「ムダ取り」による改善活動がうまく進められていない、そもそも「ムダ」に気づいていないことが多い、と言った声が多く聞かれます。
強い現場は常に改善のサイクルが回っています。改善活動の第一歩は、日々の当たり前と思い込んでいる業務に潜むさまざまな“ムダ”への気づきからです。
本セミナーでは、現場改善の基礎となるつの7つのムダ(『加工そのもの』『手待ち』『運搬』『つくり過ぎ』『在庫』『不良をつくる』『動作』)について、その真意・目的を理解し、実践的に学ぶことで、実務の課題解決に応えます。
オンライン受講のご案内
・ テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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講義内容 |
演習内容 |
1日 10:00~17:00 |
はじめに.ムダに気づこう!
・価値創造のためのムダ取り
・ムダ取り改善のステップ
・ムダを取ることによって生まれる効果
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【クラス研究】4M視点でムダの抽出
自社にとって新しい価値とは |
1.加工そのもののムダ取り改善策
・VA/VE
・つくるスピード
・16大ロス
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【事例研究】工場管理計算シート
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2.不良をつくるムダ取り改善策
・既知の不良に対する再発防止策
・未知の不良に対する未然防止策
・変化点管理
・リスク管理
・自働化
・異常管理
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【個人研究】なぜなぜ分析
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3.運搬のムダ取り改善策
・レイアウト設計のポイント
・運搬効率を上げる原則
・工程分析
・置場、集荷、運搬の流れをつくる
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4.つくり過ぎのムダ取り改善策
・つくり過ぎは問題を隠してしまう
・生産管理の3ステップ
・在庫が増える理由
・作業者任せにしない
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【シミュレーションゲーム】生産管理演習
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5.在庫のムダ取り改善策
・つくる側の論理
・低コスト、高効率、安心賃主義からの脱却
・原材料削減の着眼点
・仕掛在庫削減の着眼点
・完成品削減の着眼点
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6.動作のムダ取り改善策
・動作分析によるムダ抽出
・改善の対象は非正味作業
・動作改善の着眼点
・ECRSの原則
・標準化
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【個人研究】動作分析手法の理解など
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7.手待ちのムダ取り改善策
・手待ちの正体
・滞留が手待ちを生む
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8.本日の振り返り
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※プログラム内容は、変更される場合があります。
また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※昼休みは12:00~13:00を予定しております。
ご案内
講師紹介(敬称略)
石川秀人
コンサルソーシング株式会社
エグゼクティブ・コンサルタント
一部上場大手メーカー勤務後、(社)日本能率協会、(社)中部産業連盟、トーマツコンサルティング(株)などを経て、2005年にトヨタグループOBらと現コンサルティングファームを設立し、現在に至る。
TPSベースの現場改善、5Sなどのテーマで国内外のコンサルティング、および、講演会・セミナー等で活躍中。
【著 書】「最新トヨタ式の基本と実践がよ~くわかる本」「最新5Sの基本と実践がよ~くわかる本」
「製造現場の見える化の基本と実践がよ~くわかる本」(以上 秀和システム)等。
定員について
参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。