開催概要
「データ分析実務スキル検定(CBAS)」の特長
1.企業がビジネスパーソンに要求するデータサイエンスの知識を問う試験
第4次人材産業革命下で、データ活用人材が最低限知っておくべきとされるI Tリテラシーからデータサイエンスの基礎知識を問います。
2.実際のデータ分析プロジェクトの流れに沿って出題
実際のデータ分析プロジェクトの流れに沿って、データ分析実務に必要な知識を整理して作問されています。
3.企業でデータ分析に携わる実務家らによるシラバス作成と問題監修
実際に企業でデータ分析業務に携わっている実務家11名で問題検討委員会を構成し、シラバスの作成と問題監修を行われています。
対象者
ビジネスに関する基礎的な知識や分析的思考をもち、データ分析に携わる業務に就くか、担当業務を遂行するに際してデータ分析を活用していこうとする方
※事前知識として、機械学習や統計学の基礎(仮説検定、回帰分析、決定木、ランダムフォレストなど)、およびPython、 R、SQLの基礎的な内容を理解していること
検定の証明
データ分析プロジェクトでデータサイエンティストやエンジニアとコミュニケーションするうえでの基礎知識を有していることを証明
合格者の業務と期待役割
データ分析プロジェクトにおいてビジネス側の担当者としてプロジェクトへの貢献が期待される。 また、経験者の支援があれば、ビジネス側とデータサイエンティスト・データエンジニア側との「橋渡し」を行う人材(ビジネストランスレーター)としてプロジェクトへの貢献も期待される。
合格者に期待される技術水準
・データ分析プロジェクトの進め方を理解し、プロジェクトの円滑な進行に貢献できる。
・必要に応じてデータベースからデータを抽出・加工・集計できる。
・統計手法、機械学習アルゴリズムの知識をもとにビジネスでの活用を議論できる。
・主張するメッセージに合わせたデータ可視化手法を選択でき、グラフからビジネス上の示唆を出すことができる。
試験対策eラーニングの学習内容
・データ分析実務スキル検定の攻略方法と出題範囲の総復習
・試験範囲に含まれる統計学や機械学習の知識
・試験範囲に含まれるPython 、R、SQLといったコンピューター言語の知識
・試験範囲に含まれるデータ可視化(適切なグラフ利用による可視化など)の知識
検定試験の試験方式
・問題数:60問(多肢選択式)
・試験方法:コンピューター上で実施するCBT等のオンライン形式
・受験場所:ご自宅やオフィスからオンライン受験
・時間:90分(10:00~11:30)
・合格ライン:97点満点で64点以上