開催概要
参加対象
・イノベーションに欠かせない感性(センスメイキング)を磨きたい方
・アートの深層に触れ、新たなアイデアの源泉を探求したい方
・最先端の思考テクニックやAI技術の活用で新規事業や製品開発に革命をもたらしたい方
・生成AI技術と人間の創造性のコラボレーション(共創)により、一段高いレベルを目指したいと思う方
ねらい
世界の巨大企業が名門アートスクールから幹部を選抜し、アートスクール卒の才能がエアビーアンドビーのような企業を興す時代、人間の持つ創造性を引き出すアートの力がビジネス界で再評価されています。一方でChatGPTやStable Diffusionなどの生成AIブームがあり、今後加速度的に進化するであろうAIの創造性が、人間を駆逐するという意見もあります。私たちはその力を懼れることなく、むしろ最大限に活用し、人間の「創造性の深化」を目指すべきだと考えます。
アーティストが独自のアートを次々に創出するような、新しいものを生み出すための思考法とは何か。そして、その手法とはどのようなものか。本セミナーでは、
「対話型鑑賞法」、
「想いの共創と具現化」、さらには
画像生成AIを活用する「対話型絵画法」を通して、
アート思考の真髄を体験、新製品やサービスの形を可視化し、共通のパーパスや想いをイメージで具現化し共有する手法を提供します。
アーティストが魅せる一作ごとの新しいアートの背後には、どのような独自の思考法が存在するのでしょうか。このセミナーでは、「対話型鑑賞法」、「想いの共創と具現化」、そして最新のAIを活用する「対話型絵画法」を用いて、アート思考の奥義を探求します。新製品やサービスの形を直感的に描き出し、深い共感や情熱をイメージとして共有する新手法を体感してください。
ポイント
・「アートの触れ方」を学ぶことで、イノベーションに欠かせない感性(センスメイキング)を磨く。
・対話型鑑賞法のワークショップを通して、自ら考える力、物事から複数の可能性を見出す観察力、事実に基づいて論理的かつ体系的に思考する力などを高める。
・アートの持つ、共感力、想いを具現化する力を、グループでのクリエイティブワークを通して身につける。
・生成AIを活用したワーク「対話型絵画法」を通じて、新製品やサービスのビジョンを視覚的に捉える力、チーム全体の共感力や創造力を鍛える。
オンライン受講のご案内
・テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 9:45~16:45 |
1.オリエンテーション |
自己紹介とアイスブレイク
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2.アート思考とは |
アート思考とはどういうものか。そして、今の時代なぜビジネスパーソンの間でアート思考が注目されているのかについて講義し、アート思考をビジネスに活かす考え方を伝える。 またChatGPTや画像生成AIの創造性のメカニズムについても触れ、このメカニズムをアート思考やイノベーションに活かす考え方についても解説をする。
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3.イノベーションのための対話型鑑賞法 |
実際のアート作品を使い、イノベーションに不可欠な観察力や発想力が高まるための、絵画の鑑賞法についてのワークショップ。
(※)対話型鑑賞法:ニューヨーク近代美術館で開発された想像力、考える力、コミュニケーション能力を高める鑑賞法
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4.生成AIを活用した対話型絵画法 |
個人やグループの想いやアイデアから、生成AIを活用してアート作品をつくるワーク。
生成AIについて学ぶと同時に、コミュニケーション(会話)を可視化(イメージ化)するプロセスを体験する。
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5.対話型鑑賞法・対話型絵画法を活用した新製品(アイデア)開発手法 |
対話型鑑賞法や対話型絵画法を活用して、実際の新製品や新たなアイデアを考える手法を学ぶ。
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6.想いの共創と具現化のワークショップ |
アートの持つ、共感力、想いを具現化する力を、グループでのクリエイティブワークを通して身につける。
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7.振り返りとクロージング |
セミナーの振り返りと、今後の実務への活かし方
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
島 青志
ブルーロジック株式会社 代表取締役
一般社団法人自然経営研究会 代表理事
慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科研究員
認定スクラムマスター
IT ベンチャー、広告会社、会計事務所などを経て、 2010 年に企業コンサルティングの株式会社 Salt を創業。2011年の東日本大震災時には、復興ボランティアとして、街づくりや商店街の復興、ビジネスの再構築の援助などを行い、その時の縁もあり、 2015 年に慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科に入学し、システム思考やデザイン思考、アート思考を地方振興やビジネスに活かす手法について学ぶ。 2018 年修了(現在は研究員として研究や学生の指導)。
企業コンサルティングの一環として、企業での組織づくりやイノベーション(新製品開発)に関しての研修やワークショップを行う。物事や課題をシステムとして捉え、レバレッジポイントを見出して、課題解決方法をデザインすることを得意とする。最近は AI や DX 導入に関する、生産性向上や評価手法などについてのコンサルティングも行っている。
定員について
20名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)