開催概要
参加対象
・イノベーションに欠かせない感性(センスメイキング)を磨きたい方
・アート思考を身に付け、新たなアイデアを生み出したい方
・新しい思考法を取り入れ、新規事業、新製品開発に活かしたい方
ねらい
グローバル企業が世界的に著名なアートスクールに幹部を送り込んだり、エアビーアンドビーなどアートスクール出身者が世界的企業を創設したりと、ビジネスにおいてアートのもつ力に注目が集まっています。
また、AIが普及し、近い将来、定型業務や日常業務の多くがコンピュータやAIに置き換わると言われる中、唯一機械に置き換えることができないのが、人間の持つ「創造力」であると言われています。
「独創的なアート作品を生み出し続けているアーティストのように、今までにない新しいものを創り出す」ことができるためには、どのような思考が必要なのか、そして、そのための手法にはどのようなものがあるのか。
本セミナーでは、「対話型鑑賞法」、「想いの共創と具現化」という2つのワークショップを通じて、アート思考を身に付け、新たなアイデアを生み出したり、自分自身が本当にやりたいこと、パーパスを見つけたりするための手法を学びます
ポイント
・「アートの触れ方」を学ぶことで、イノベーションに欠かせない感性(センスメイキング)を磨く。
・対話型鑑賞法のワークショップを通して、自ら考える力、物事から複数の可能性を見出す観察力、事実に基づいて論理的かつ体系的に思考する力などを高める。
・アートの持つ、共感力、想いを具現化する力を、グループでのクリエイティブワークを通して身につける
オンライン受講のご案内
・テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 9:45~16:45 |
1.オリエンテーション |
自己紹介とアイスブレイク
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2.アート思考とは |
アート思考とはどういうものか。そして、今の時代なぜビジネスパーソンの間でアート思考が注目されているのかについて講義し、アート思考をビジネスに活かす考え方を伝える。
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3.イノベーションのための対話型鑑賞法 |
実際のアート作品を使い、イノベーションに不可欠な観察力や発想力が高まるための、絵画の鑑賞法についてのワークショップ。
(※)対話型鑑賞法:ニューヨーク近代美術館で開発された想像力、考える力、コミュニケーション能力を高める鑑賞法
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4.対話型鑑賞法を活用した新製品(アイデア)開発手法 |
対話型鑑賞法を活用した、新製品や新たなアイデアを考える手法
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5.想いの共創と具現化のワークショップ |
アートの持つ、共感力、想いを具現化する力を、グループでのクリエイティブワークを通して身につける。
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6.振り返りとクロージング |
セミナーの振り返りと、今後の実務への活かし方
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
島 青志
ブルーロジック株式会社 代表取締役
一般社団法人自然経営研究会 代表理事
慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科研究員
認定スクラムマスター
IT ベンチャー、広告会社、会計事務所などを経て、 2010 年に企業コンサルティングの株式会社 Salt を創業。2011年の東日本大震災時には、復興ボランティアとして、街づくりや商店街の復興、ビジネスの再構築の援助などを行い、その時の縁もあり、 2015 年に慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科に入学し、システム思考やデザイン思考、アート思考を地方振興やビジネスに活かす手法について学ぶ。 2018 年修了(現在は研究員として研究や学生の指導)。
企業コンサルティングの一環として、企業での組織づくりやイノベーション(新製品開発)に関しての研修やワークショップを行う。物事や課題をシステムとして捉え、レバレッジポイントを見出して、課題解決方法をデザインすることを得意とする。最近は AI や DX 導入に関する、生産性向上や評価手法などについてのコンサルティングも行っている。
定員について
20名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)