開催概要
対象
・プロジェクトマネジャー
・DX時代の「企画・開発・実施」手法を学びたい方
・アジャイル組織へ移行したい方
ねらい
変化が激しいDX時代において、従来のように「企画」「設計」「制作・開発」「テスト・評価」と一つ一つの工程を区切って、ステップを踏みながら新製品や新システムを開発していては時代の流れについていけなくなります。
そのため、ニーズにあわせて柔軟に、素早く、効率的に開発を進めていく「アジャイル」が注目されており、その適用範囲は開発にとどまらず、組織づくりにまで及んでいます。
本セミナーでは、
「アジャイル」とは何かを理解した上で、アジャイル開発の代表的な手法である「スクラム」の実践の仕方やプロジェクトマネジメント手法について学びます。
オンライン受講のご案内
・テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
|
項目 |
内容 |
1日 9:45~16:45 |
1.DX時代は何が求められているのか |
(1)デジタルトランスフォーメーション(DX)は流行り言葉ではない!
(2)これからの社会がどのようになるのか
(3)今、なぜDXなのか?
(4)産業の歴史と企業の明暗
(5)コロナ禍を乗り切った企業にある「アジャイル」マインド
自社や自業種の現状や未来を考える
|
2.アジャイル思考とは何か |
(1)従来の代表的な「企画・開発・実施」手法
(2)一つ一つ手順を踏むウォーターフォール型業務推進の限界
(3)アジャイル思考・アジャイル開発とは何か
(4)従来の手法とアジャイル思考・アジャイル開発の違い
(5)ポケモンGoに学ぶサービス業のアジャイル
(6)テスラに学ぶ製造業のアジャイル
自社の業務の進め方を振り返ってみる
|
3.アジャイル型のプロジェクトマネジメント |
(1)アジャイル宣言と12の原則
(2)アジャイル思考の土台となる「デザイン思考」
人中心に考えられていない事例を考える
(3)アジャイルの代表的な手法「スクラム」
(4)「スクラム」によるプロジェクトマネジメントの全体像
(5)「スクラム」によるプロジェクトマネジメント実践法
スクラムによるプロジェクトマネジメント
|
4.アジャイルも守備範囲となったPMBOK7 |
(1)プロジェクトマネジメントのベストプラクティス PMBOK
(2)時代にあわせて大きく変化したPMBOK7と従来のPMBOKの違い
(3)PMBOK7の5つのポイント
(4)8のパフォーマンス領域と12の原理・原則
|
5.組織をアジャイル化することでDXの推進速度が向上する |
(1)アジャイル組織とはどのような組織か
(2)アジャイル組織の5つの特徴
(3)アジャイル組織のメリット・デメリット
(4)アジャイル組織に移行するための5つのポイント
(5)アジャイル開発(アジャイル思考)を組織に取り入れた事例
自社をアジャイル組織にしていくためにはまず何をする必要があるか
アクションプラン策定
|
※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
櫻井 俊輔
ThreeX Design株式会社 代表取締役
一般社団法人日本能率協会 専任講師
法政大学工学部卒業後、日立系ITベンダーにてシステムエンジニアとして就職。勤怠管理システムの顧客適用業務として要件定義・設計・開発・テストに従事。2002年、専門学校教員に転身し、教師業を通して相手が理解できる伝え方の研究を行う。システムエンジニア/プロジェクトマネージャを育成する3つの学科の学科長を歴任。その後、新興コンサルタントファームに所属し、35以上のITプロジェクトに参画。プロジェクト内の情報伝達を円滑にすることで多くのプロジェクトを成功に導く。コンサルティング業務の傍ら、人材育成業務にも従事。 人材教育体系の構築および、階層別研修・スキル研修などを企画・実施。
2017年1月に独立。IT歴36年、教育業歴23年、コンサルタント歴15年の経験を活かし、人材変革(HX)、電脳変革(DX)、企業変革(CX)の3つの観点で、企業の持続的成長のための変革支援を実施中。また、IT企業 12社に対する3ヵ月間の新入社員研修や日本電子専門学校での講義をはじめ、一部上場企業、大手セミナー会社などで、10,000 時間以上の講義・セミナー実績を有す。
【著書】『 理系脳 』 のための 『 文系 』 を怒らせない技術
定員について
20名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)