開催概要
会議や報連相、お客様へのプレゼンテーション、メールなど、仕事でのコミュニケーション中に「話が長すぎる」「それで結論は何?」「何が言いたいの?」「要点をまとめてくれない?」―そんな言葉をもらう場面が少なくありません。
本人は伝えているつもりでも、相手にポイントが伝わっていない状態です。このような状態では、仕事が滞りやすくなるほか、相手の理解を妨げ、ひどい場合は、相手との信頼関係を損ねてしまうこともあります。
本セミナーでは、要約力に求められる3つの必須ステップ「情報収集」「情報整理」「情報伝達」について、それぞれ最適な方法を指南します。情報の「インプット→アウトプット」をスムーズにし、相手にムダなく簡潔に伝えるスキルを習得していただきます。
参加対象
● 短い時間で的確にポイントを伝えるスキルを磨きたい方
● プレゼンや説明するスキルを磨きたい方
本研修で得られるスキル
● 短い時間で的確にポイントを伝えるスキル
● ムダ&ミスなく「報連相」するスキル
● スピーディに要点を選び取るスキル
● 質のいい情報を効率良くインプットするスキル
●インプットした情報を整理するスキル
オンライン受講のご案内
・テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
|
項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1.なぜ仕事に要約力が求められるのか? |
(1)要約力とはどういう能力か?
(2)「要約力=死んでもこれだけは言っておく」
(3)要約事例の紹介
|
2.要約力の準備3つのポイント |
(1)伝える目的を明確にする
(2)伝える相手を明確にする
(3)伝える相手のニーズを把握する
|
3.アクティブに情報に接する「情報収集法」 |
(1)<聞く・読む・体験する>で情報を集める
(2)脳内ライブラリーを充実・活性化する
(3)脳内に情報収集アンテナを立てる【演習】
(4) 「脳内ライブラリー」を充実させる
|
4.要約力を支える「情報整理法」 |
(1)情報整理時に押さえておくべきポイント
●グループに分ける
●優先順位をつける
(2) 「抽象」と「具体」を行き来する【演習】
(3) 【仕事に活きる】情報転用の技術
|
5.わかりやすく伝える「情報伝達」 |
(1)要約伝達テンプレート①「用件+結論優先型」【演習】
(2)要約伝達テンプレート②「列挙型」【演習】
(3)みるみる要約力が磨かれる「140文字トレーニグ」
|
※プログラム内容は、変更される場合があります。
また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※昼休みは12:00~13:00を予定しております。
ご案内
講師紹介(敬称略)

山口 拓朗(やまぐち たくろう)
伝える力【話す・書く】研究所所長
山口拓朗ライティングサロン主宰
出版社で編集者・記者を務めたのちライター&インタビュアーとして独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴がある。現在は執筆や講演、企業研修を通じて「論理的に伝わる文章の書き方」「売れる文章&コピーの作り方」「ファンを増やす!文章術」など実践的なノウハウを提供。ビジネスパーソンを中心に1万人以上への指導経験がある。山口拓朗ライティングサロンでは、個人や個人事業主を中心に書籍化支援を行っている。Youtubeでも活動を行っており、登録者数は5,000人を超える。また、中国を中心に海外でも活躍中。
■作家&講演家・山口拓朗の公式チャンネル
https://www.youtube.com/c/yamatakuTV
著書は『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『1%の本質を最速でつかむ「理解力」』(共に日本実業出版社)、『会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン』(すばる舎)、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則』(明日香出版社)、『ファンが増える!文章術「らしさ」を発信して人生を動かす』(廣済堂出版)など25冊以上。中国、台湾、韓国など海外でも20冊以上が翻訳されている。
定員
30名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせて いただく場合がございます。)