開催概要
対象
・部下、メンバーの報告、連絡、相談を聴く姿勢・スキルを向上させたい管理職の方々
・部下、メンバー、若手社員の育成を担われている管理職の方々
・部下、メンバーとの信頼関係を構築したい管理職の方々
・管理職となりまだ日が浅い方々
・報連相の習慣が定着せず管理者側から職場風土を変えたい方々
ねらい
新型コロナウイルス感染拡大や、DX・AI化といった、社会情勢の大きな変化は、組織・チームにおける、対メンバーや、メンバー同士のコミュニケーションのスタイルに影響を及ぼしています。
「報連相が大事」とメンバーへ伝えることは多々ありますが、管理職はその報連相の全てをキャッチアップできていますでしょうか?コミュニケーションのあり方の変化が激しい今、報連相を受容する管理職の能力向上も求められています。本セミナーでは、メンバーが発する報連相を、管理職が先手で聴けるようになり、チーム自体も自然と報連相をしあい、聴きあえるようになることをねらいとしています。
ゴール
【先手の傾聴力向上】後からメンバーの意図を知る形ではなく、先手でメンバーの発する報連相・意図を汲み取ることのできる傾聴力を身につけていただきます。
【組織の活気を引き出すかかわり方】部下・メンバーからの情報が自然と集まり、より一層「活気ある組織」になれるよう、管理職からの関わり方を学びます。
【メンバー全員の傾聴力向上】役割・年齢を問わず、メンバー同士が自然と報連相をし、それに対してお互いが傾聴できるチームの作り方を習得します。
プログラム
|
項目 |
内容 |
1日 10:00~16:45 |
1.普段の報連相の”聴き方”を振り返る |
・社内の報連相の聴き方(自分、周囲の管理職、社内メンバー同士)について、自己採点・振り返り
・自己採点結果のシェア
|
2.挨拶から学ぶ報連相の土台 |
・メンバーと向き合う際に求められる「リスク感受性」を知り、感度を上げるポイントを学ぶ
・仕事に集中できる環境を整える「ビジネスエチケット」
|
3.報連相が飛び交う社内風土・組織文化をどう作るか |
・自分の役割・自社の強み/良いところを振り返る
・管理職の「役割」を再確認し、相互に配慮できるチームづくり~先手の傾聴~
|
4.報連相の実践 ~メンバーの報連相を引き出し、チーム内で報連相をし合う~ |
・報連相の定義とは
・便利なデジタルツールと大切にしたいリアルの報連相
・関係の質(自部署の仲間同士の繋がり)をより良くすると結果がついてくる
|
5.振り返り・気付きの書き出し |
・書き出した内容の全体共有―気付きのアウトプット
・共有内容を要約―「聴く力」習得の仕上げ
|
※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
森川 美希
株式会社安全会議 代表取締役
組織構築マネージャー、コンサルタント
福岡大学経済学部を卒業後、デベロッパー大手企業に入社。その後、菓子メーカー、化粧品メーカー、冠婚葬祭事業者、外資系企業、人材アウトソーシング会社と、ライフスタイルに合わせて転職し、運転適性検査開発メーカーに転職して「心理面からアプローチする」安全運転、事故防止、災害防止に浸かる。安全推進活動に邁進し、教習所・県警察免許センターを中心に、官公庁、企業各社、病院、工場など様々な現場にて、「安全な組織づくり・人づくり」の経験を経て、独立。
定員
20名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。