開催概要
対象
・品質管理・品質保証部門、検査部門の管理者、スタッフ
・製造技術・生産技術部門、製造部門の管理者、スタッフ
・ヒューマンエラー対策、品質向上、品質改善を推進されている方々
・品質改善に興味をお持ちの方々、なぜなぜ分析を活用したい方々
本セミナーのねらい
製造業に限らず、あらゆる産業で必ず起きてしまうのがヒューマンエラーです。ヒューマンエラーを起こす主要因(真因)は深く予想しがたい面があり、対策後も再発することが多くみられます。本セミナーの特徴は、再発防止対策に結び付く主要因(真因)を明確にし、対策案と歯止め策の立案から未然防止までをノウハウ演習と体験学習で徹底指導します。この機会をお見逃しなくご参加ください。
本セミナーのポイント
・再現性のあるヒューマンエラー対策の手順が明確になります。
・ヒューマンエラーを起こす要因と人間の特性が明確になります。
・成果に結び付くヒューマンエラーの層別方法を解説します。
・ヒューマンエラーの要因分析と真因の分析方法が実践できます。
・再発防止のアイデア発想法が体得できます。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1.モノづくりにおけるヒューマンエラーのリスク |
(1)ヒューマンエラー対策の歴史努力に学ぶ
(2)ヒューマンエラーの発生頻度とハインリッヒの法則
(3)ヒューマンエラーを引き起こすメカニズムは何か
(4)ヒューマンエラー対策の組織的な取り組み方
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2.ヒューマンエラーの対象となるテーマ・課題を設定 |
(1)ヒヤリハットでデータを収集
(2)発生例はないが、発生可能性のあるヒューマンエラーを想定
(3)影響度と発生頻度でヒューマンエラーを層別
演習 自社のヒューマンエラーを層別
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3.ヒューマンエラーの要因を見える化 |
(1)5Mとなぜなぜ分析で要因を追究
(2)ヒューマンエラー発生のメカニズムを把握
演習 自社のヒューマンエラー事例でのなぜなぜ分析を実践
(3)なぜなぜ分析不要の解析
(4)NASAの比較分析に見る論理的解析
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4.主要因(真因)を見つけ対策を立案し効果を確認 |
(1)改善の4原則で対策を立案
(2)発生防止の観点からヒューマンエラーを対策
(3)拡大防止の観点からヒューマンエラーを対策
(4)ハインリッヒの原則を徹底利用したヒューマンエラー対策の実務
演習 自社のヒューマンエラー事例での対策を検討
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5.対策の実施と歯止め・標準化と未然防止 |
(1)ヒューマンエラーを再発させない歯止の4ステップ
(2)デジタル時代にふさわしいポカヨケ適用法
(3)危険予知訓練を効率的に進めて未然防止に役立てる
(4)図面段階でのヒューマンエラー対策
(5)大脳生理学の実践利用によるヒューマンエラー対策訓練の成果
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6.まとめと質疑&応答 |
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
小川 正樹
JMA専任講師 /㈱MEマネジメントサービス 代表取締役
マネジメントコンサルタント・技術士(経営工学)
定員
15名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。