開催概要
対象
・部下を持つ管理職の方
・企業のハラスメント対策等をご担当の方
・ハラスメント防止活動が形骸化している企業の方
・ハラスメントへの感度を上げたい方
・退職者が続出している企業の方
ねらい
ハラスメントは、形があるものではないため、自分では気づかず当事者となっていることがあり得ます。また、管理職になると、業務命令の範疇か「否か」の判断に悩むこともあるのではないでしょうか。そんなつもりではなくとも、受け手側の感じ方によっては、ハラスメントと捉えられることもあり得ます。
そこで、本セミナーは、ハラスメントの基礎知識を踏まえつつ、産業保健師として経験豊富な講師が、「加害者と被害者両方の視点でのハラスメント」に関する実際の事例を紹介し、それを踏まえたうえで未然防止の方法を学びます。
「職場のトラブルを未然に・自然に防ぐ」「“危ない”ことを察知できる」「信頼関係のある職場にする」ために、このセミナーで内容を習得しましょう。
■おすすめポイント
・他社参加者との交流から多様な考えに触れ、様々な気づきを得ることができます。
・ハラスメント問題は、おひとりでは進めにくいこともあるかもしれませんので、複数名でのご参加もお勧めします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~16:30 |
1.ハラスメントの基礎知識 |
①職場でのハラスメントの基本
②ハラスメントの判断基準
③誰もが当事者になる
~どこまでが許容範囲か?
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2.ハラスメントの事例 |
①パワーハラスメントの事例
②セクシュアルハラスメントの事例
③マタニティハラスメントの事例
④モラルハラスメントの事例
・事例を話し合う(感じたこと・経験の共有)
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3.未然防止 |
被害者も加害者も守るために
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
村田 陽子
有限会社 ビーイングサポート・マナ 代表取締役
保健師、公認心理師、看護師、健康経営エキスパートアドバイザー
パーソナルコーチ
〈経歴〉
陸上自衛隊札幌病院透析センター看護師
朝日新聞北海道支社健康管理室保健師
HOYA健康管理室 保健師
日経BP社 健康管理室 契約保健師
1995年 有限会社ビーイングサポート・マナ設立
参加者の満足度の高い健康相談、健康教育を実施。健康事業のニーズ調査、事業参加者の満足度調査、参加者評価などに取組む。
〈最近の著書・共著〉
・職場における発達障害グレーゾーン研究会 報告書 一社)産業ソーシャルワーカー協会
(2019年10月29日発行)
・「公衆衛生」医学書院2020年6月号 公衆衛生活動における開業保健師の可能性と展望
・「産業保健と看護」メディカ出版2021年NO.4 ニューノーマル時代の産業保健活動を考える
・「看護部長通信」日総研 2021年6.7月号 発達障害が疑われるスタッフへの対応と看護管理者ができる人間関係マネジメントとサポート
・「産業保健と看護」メディカ出版2022年NO.2
産業保健師はもうここまで進めている!オンラインツール活用の実際
・現代の人事の最新課題 一社)人間能力開発機構 2022年5月31日発行
・「保健師ジャーナル」医学書院 2023年2月号 大人の発達障害 産業保健分野における関わり方と支援の実際
定員
20名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。