開催概要
参加対象
・業務改善・業務効率化により生産性を高めたい方
・ChatGPTの活用法を学び、業務に取り入れたい方
・生成AIを自社業務に活用し、DXを推進したい方
※ChatGPTなどの生成AIが使用できるパソコンやタブレットのご用意をお願いいたします。
ねらい
DXを進めるためには業務改善・効率化を図り現業の余力を作ることが不可欠です。しかし、既存業務の見直し改善だけでは大きな余力を生むまでに時間がかかってしまいます。また、既存業務をデジタル化しただけのDXでは逆に業務負荷が増加してしまうという現象まで起きています。
そのような状況の中、2023年に生成AIが急速に普及し、2023年7月の日経新聞社による調査では7割の企業が生成AIで労働時間の削減や生産性向上を図ろうとしています。
生成AIを使用することで、単純な業務改善とは比較にならないくらいの業務効率化効果を上げることができます。しかし、自社の業務の中でどのように生成AIを使えばよいのかわからないというのが実状です。
本セミナーでは、今後の世の中の流れでデジタル技術の未来を理解した上で、生成AIをどのように自社業務に活かしていくかを実機による演習を通して学びます。
オンライン受講のご案内
・ テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・ビデオオンできる環境をご用意ください。イヤホンやヘッドセット、外部スピーカーを使用しての受講をおすすめします。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは事前に配布します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 9:45~16:45 |
1.令和の三種の神器 |
(1)過去の世界・未来の世界
(2)DXが上手くいかない本当の理由
(3)真のDXを推進する「シンカサイクル」
自社のDX推進の現状を振り返る
(4)DXを加速させる令和の三種の神器
(5)システムづくりを民主化する「ノーコード」
(6)ビジネスフィールドを拡張する「メタバース」
(7)人間の力を拡張する第2の脳「生成AI」
未来における自分自身の姿を考える
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2.AIは敵ではなく、味方だ! |
(1)「AIによってなくなる仕事・生き残る仕事」の今
AIに代行してもらえる仕事は何か
(2)70年以上研究されているAIの世界
(3)Before AIの生き方・働き方 VS With AI の生き方・働き方
(4)AIマスト時代に生き残る人の考え方・消える人の考え方
AIマスト時代に向けて自分はどのように変化すべきなのか
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3.ChatGPTを第2の脳にせよ |
(1)生成AIの代表格「ChatGPT」とはそもそも何か?
(2)ChatGPTが得意なこと・不得意なこと
(3)ChatGPTは質問・指示が9割
(4)
ChatGPTを使ってみよう
(5)
シチュエーション別プロンプト例
ChatGPT実践演習及び実践結果グループ共有
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4.生成AI仕事術 |
(1)生成AIを活用している企業事例
(2)業務で使える生成AIの組み合わせ
(3)
生成AI仕事術① 情報収集&情報分析
(4)
生成AI仕事術② アイデア出し&企画検討
(5)
生成AI仕事術③ プレゼン資料作成
(6)
生成AI仕事術④ 議事録・レポート・メール作成
(7)
生成AI仕事術⑤ 個人専用秘書・メンター役
(8)生成AIをさらに使いこなすには
自業務や個人でどのように生成AIを使うか
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5.アナログ職場に生成AIを広める5ステップ |
(1)Step1.生成AIを使ったほうがよい業務を限定する
(2)Step2.すぐに使える利用シーン別プロンプト例文を作る
(3)Step3.熱心に使っている生成AI推進者候補を仲間にする
(4)Step4.うまくいった例を積極的に社内共有する
(5)Step5.ゲーミフィケーション要素で楽しく熱中させる
生成AIを自社で広めるための具体策を考える
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6.アクションプラン策定 |
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
櫻井 俊輔
ThreeX Design株式会社 代表取締役
一般社団法人日本能率協会 専任講師
法政大学工学部卒業後、日立系ITベンダーにてシステムエンジニアとして就職。勤怠管理システムの顧客適用業務として要件定義・設計・開発・テストに従事。2002年、専門学校教員に転身し、教師業を通して相手が理解できる伝え方の研究を行う。システムエンジニア/プロジェクトマネージャを育成する3つの学科の学科長を歴任。その後、新興コンサルタントファームに所属し、35以上のITプロジェクトに参画。プロジェクト内の情報伝達を円滑にすることで多くのプロジェクトを成功に導く。コンサルティング業務の傍ら、人材育成業務にも従事。 人材教育体系の構築および、階層別研修・スキル研修などを企画・実施。
2017年1月に独立。IT歴36年、教育業歴23年、コンサルタント歴15年の経験を活かし、人材変革(HX)、電脳変革(DX)、企業変革(CX)の3つの観点で、企業の持続的成長のための変革支援を実施中。また、IT企業 12社に対する3ヵ月間の新入社員研修や日本電子専門学校での講義をはじめ、一部上場企業、大手セミナー会社などで、10,000 時間以上の講義・セミナー実績を有す。
【著書】『 理系脳 』 のための 『 文系 』 を怒らせない技術
定員について
20名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)