開催概要
ポイント
・参加者による相互交流(事例紹介や意見交換等)を実施
・プログラム時間外に、教育研修についての悩み事を相談する時間の設定
・希望者にはアフターフォロー(セミナー内容に関するオンライン相談等)も実施
ねらいと特長
経営課題がますます複雑化し、変化のスピードが加速する昨 今、人材の早期育成と組織力強化は経営の重要課題です。経営戦略を実現する個人と組織づくりが急務です。
しかし、教育研修体系が時代遅れとなり、戦略実現に寄与しに くいものとなっている場合があります。不満が出ていないのでこのままで良いという待ちの姿勢ではなく、経営課題解決に本当に 役立つ教育研修をするために、速やかに見直しを図っていく必要があるといえます。
本セミナーは 、経営課題解決を視野に含めた、機能する「 体系づくり」の視点を学び、自社に活かしていくことがねらいです。
参加対象
・教育研修企画担当者
・人材マネジメントや経営課題と連動した教育・研修を検討している方
・職場内で教育・研修にたずさわっている方
・人事・人材開発・経営企画部門の部課長・スタッフ
事前準備
・参加に際して事前課題を送付します。当日持参してください。
課題例「会社経営理念・方向性・教育研修に関する課題」
・教育研修体系をお持ちください(セミナーで実際の教育研修体系の見直しに取り組みます)。
※自社の教育研修がない場合は、当日用意する一般的な教育研修体系を参考に検討していただきます。
参加者の声
・具体的なアドバイスを得られ、教育体系の理論も改めて認識できた。(製造業/人事部)
・他社の方々との交流が多く、教育の仕掛けや目的など自社との違いを発見することができた。(製造業/総務部)
・基本的な考え方が理解できたと同時に、各社の状況・意見を聞けることができ、大変参考になった。(人事部/情報サービス)
・改めて体系立てて学ぶことができ、研修体系づくりの軸ができるような気がします。(製造業/総務部)
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
オリエンテーション |
(オリエンテーション)
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1 教育研修体系の理解 |
1 教育研修体系の目的
・教育研修体系とは
・教育研修体系の目指すもの
2 教育研修体系を見直すべき時
・教育研修における重要な要素
・教育研修体系の問題点~3つの“ない”
…伝わらない・役立たない・手応えがない
3 教育研修体系を取り巻くもの
・環境変化、多様性受容、人材育成競争そしてキャリア開発思考
・少子化、AI時代、ダイバーシティへの対応
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2 教育研修体系の作成・見直し方 |
1 自分の成長から教育研修体系に必要な要素
・教育体系に必要な要素を確認する
・大所高所と実務の二面性=戦略実現人材と業務遂行人材の育成という視点
2 教育研修体系設計と見直し
ⅰ設計=価値前提アプローチ(環境変化対応・経営理念実現)
1.戦略達成遂行
2.人材必要要件
3.組織人員構成
ⅱ改定(見直し)=事実前提アプローチ(課題対応・問題解決)
1.全体調整統括
2.個別内容改定
3.効果視点検証
ⅲ領域視点=全社もしくは個別事業視点(育成とスキル)
ⅳ壁壊し視点=地域・統合的視点
3 教育研修体系作成
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3 教育研修体系を見直す
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1 そもそも論~あらためて、もっとも大切なこと
2 どんな人材像であるべきか
3 自社の教育研修体系を評価する~陥りがちなこと
4 体系のあり方
5 個別人材育成に目を配る
6 教育研修見直しのステップ
・教育研修体系の改定ステップ
・把握、検討、実行、フォロー
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4 教育研究体系の見直し
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・教育研修体系づくり
・組織と人材が目指すべき方向
・仕組みと仕掛けづくり
・教育研修体系に取り入れるべき要素
・自社の人事・組織課題並びに対応ポイントの明確化
・検討した内容をもとにした意見交換
・発表・意見交換
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5 セミナーの振り返りとまとめ |
*セミナー終了後、教育研修体系づくり・見直しのフォローおよび相談機会を設けます。
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
廣岡 久生
一般社団法人日本能率協会 専任講師
企業の人事部門勤務後、大手コンサルティングファームにて人事戦略・経営コンサルティング業務に従事。その後独立し、経営・人事領域の指導・支援活動を行う。
<専門分野>
・経営ビジョン再構築
・経営課題解決のための仕組みづくり
・人事制度構築・定着化・運用支援
・やる気アップの仕組みづくり他
<出版・執筆>
・『社員の給与とボーナス決め方モデル例』(ぱる出版)
・『社員の業績評価決め方モデル例』(ぱる出版)
・『新「給与/賞与」制度簡便改訂マニュアル』(アーバンプロデュース)
・『ケースで学ぶ経営管理』(中央経済社)
・『戦略を実現し、業績を高める 業績評価システムの導入・運用のしかた』(中央経済社)<共著>
定員
20名(5名に満たない場合は中止または延期する場合があります)
会場(大阪)
日本能率協会・研修室(大阪)
〒530-0001
大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー19階
TEL:06-4797-2050
交通アクセス
阪神大阪梅田駅/地下鉄四つ橋線 西梅田駅 より徒歩1分
JR大阪駅 (桜橋口) より徒歩2分
JR北新地駅 より徒歩4分
地下鉄御堂筋線 梅田駅 より徒歩5分
阪急大阪梅田駅 より徒歩12分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。