このような課題をお持ちの方にお奨めします
・新規事業計画の提案が、個人の主観、手法によるもので手本が見いだせていない
・事業戦略に関する知識がない。基本的知識習得の必要性を感じている
・問題認識や事業内容の把握は一定のレベルまでできているが、次年度計画の具現化がなかなかできない
・新事業の開発について何をどう行うか、常に自問している
・社として事業開発には柔軟な方針だが、立ち上げた後に売れない、計画にミスがあるのでは、という懸念に対してどのように対応すればいいのかがわからない
開催概要
特徴
・新事業開発の計画~開発実践まで一連の流れを学びます。
・特に新事業開発のポイントとなるビジネスプラン(事業計画)の基本や、作成の一連の流れの実務を学びます。
・はじめて担当する方への実務に沿ったキーワードの解説や、講師の経験にもとづいた事例やノウハウの紹介により、様々な考え方を学びます。
・講義と複数の演習を通じて知識と考え方の定着をはかり、実践力を養います。
・参加メンバー相互の情報交流を通じて、新事業開発の要点を身につけます。
お奨めの対象
・新事業・新商品の関連部署に所属の方々
・他部門から新たに新事業・新商品関連部門に配属予定の方々
・ビジネス知識として、新事業・新商品企画開発の基礎を知っておきたい方々
・転職先が新事業・新商品関連企業や部門の方々
受講者の声
・基本的なプロセス、考慮するべきポイントを理解することができた。また、新規事業を分かり易く説明、顧客のビジョンの擦り合わせのためのツールとして、仮想カタログの考えはとても参考になった。(30代・男性 一般社員 商品開発・企画担当)
・全く知識もなかったですが、分かり易い説明で来期の動きのイメージを掴むことができました。これから新規事業に関わる方にオススメです。(20代・女性 一般社員営業担当)
・市場調査を行うまでのプロセス、KFSとその抽出、ビジネスモデル及びプランの考え方など、考案をする上でどのようなメリットと思考プロセスが有効かを知ることができました。(20代・男性 一般社員 商品開発・企画担当)
プログラム
|
項目 |
内容 |
1日目 市場調査とビジネスモデル 10:00~17:00 |
1.市場変化と新事業開発パターン |
・最近の新事業事例
◆「事例テーマの事業構想」
|
2.新事業探索のアプローチ |
・現市場での新規テーマ開発
・自社製品・技術を活かした新用途市場開発
・新分野への新規事業開発
|
3.市場調査による市場創出視点の抽出 |
・市場調査の種類と方法
・顧客調査・競合調査のポイント
◆「事例テーマの調査プランニング」
|
4.需要予測 |
・需要予測の手法とポイント
・需要予測のための調査
|
5.新事業のビジネスモデルの作成 |
・事業KFS(成功の鍵)の抽出方法
・新事業のビジネスモデルの構想
◆「事例テーマの調査プランニング」
|
2日目 ビジネスプランと開発推進 10:00~17:00 |
6.新事業のビジネスプランの要点 |
・事業環境動向
・事業構想
・展開シナリオ
◆「事例テーマのビジネスプラン」
|
7.収益計画 |
・収支シミュレーション
・不確実性の分析
|
8.新事業開発のためのオプション発想 |
・戦略オプション発想
・他社との連携
|
9.新事業のリスク分析 |
・新事業のリスクとは
・新事業のリスク分析
◆「事例テーマの収益計画とリスク分析」
|
10.事業性評価の視点 |
・新事業の評価視点
・撤退基準の考え方
|
11.新事業の開発推進 |
・市場開発と技術開発の統合推進
・事業開発マーケティング
|
3日目 新事業のスタートアップ 10:00~17:00 |
1.外部との連携 |
・連携パターン
・連携のステップ
・連携先の評価
・パートナリングの実践
◆「事例テーマの連携企画書の作成」
|
2.事業化準備 |
・顧客提案と市場実証
・事業実施体制
・新事業推進と組織
|
3.新事業立上げのマーケティング |
・販路開拓
・プロモーション
・ビジネスモデルの見直し
|
4.成長戦略の策定 |
・成長事業戦略
・事業投資戦略
・マーケティング戦略
◆「事例テーマの新事業戦略書の作成」
|
※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
池田 裕一(いけだ ひろかず)
㈱日本能率協会コンサルティング 技術戦略センター シニア・コンサルタント
機械販売会社の財務部門を経て、1990年(株)日本能率協会コンサルティングに入社。
以降、一般企業を対象とした新商品・新規事業企画、新サービス開発、事業立上げなどのコンサルティング、研修、講演にあたる。
【著 書】
「新製品・新事業の育て方」同友館
「限界を突き破る戦略的事業連携」日刊工業新聞社
「はじめての新事業開発マニュアル 」海文堂出版
「新規事業・新用途開発技法とテンプレート」日本能率協会総合研究所 ほか
定員
15名
※参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。