開催概要
セミナーのねらい
会社にとって会議はなくてはならないものです。
しかし現実には、
「報告だけで何も決まらない」「結論がすでにあって形式的なだけ」といった会議が星の数ほど行われています。
では、なぜ“必要なのに無駄”という乖離が生じているのでしょうか?
それは他でもなく会議の運営方法が間違っている、会議というものの理解、認識が間違っているからです。
本セミナーでは、
「会議の本質を理解する」を基本として、会議の準備から運営、終了後のフォローまで
あるべき正しい会議というものを詳しく、わかりやすく解説します。
技術者を対象としたプログラムですので、技術ミーティング特有の課題とその解決法についても習得していただけます。
これまで、会議の合理化や効率化などの施策を試みてはみたものの、ご自身の担当領域とあまりフィットしない、技術部門に適用するのが難しい、とお悩みの方にもおすすめです。
本セミナーで修得できること
・ 会議の本質を知る
・ 会議の準備方法
・ 会議の運営方法
・ 議事録の書き方
・ 会議を実務にフィードバックする方法
対象
主に研究、開発、技術部門の方で
・会議運営を担当する方
・会議を効率的にしたい方
・会議を意味のあるものにしたい方
・無駄な会議のなくし方を知りたい方
・業務改善や働き方改革のご担当者
参加者の声
・会議についての問題意識やテクニックやセオリーが整理できた。技術者の視点で内容が構成されていたので、納得のいく講義だった。
・会議をスムーズに行うための事前準備について学べたので、実践していきたい。
・無駄を省くための基本的な考え方が得られた。なぜ効果がなかったのか、なぜ話が先に進まないのかなどを明快に解説していただいた。
オンライン受講方法
・ テレビ会議ツール「Zoom」で配信します。事前に
接続テストにアクセスいただき、動作をご確認ください。
・1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けしません)
・すべての参加者がカメラやマイクを使いながら参加いただきます。
・お申込み時、参加される方のメールアドレスを必ず登録してください。
・テキストは会期の3営業日前~前日にお手元に届くよう手配します。
・本セミナーの講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
・Zoomにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側にて停止させていただきます。
※お申込みの前に必ず
オンラインLIVEセミナー規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
プログラム
|
項目 |
内容 |
1日 10:30~16:30 |
1 会議の実態と課題 |
(会議の実態と課題) |
2 会議の基本 |
・良い会議とは
・結論の3条件
・会議の種類
・5つの議論の場
・会議の7P
・会話、対話、議論
・決定会議の要点
・解決、創造、共有
・議論が紛糾したら
・基本フローとルール
|
3 会議の準備 |
・目的とゴール
・時間配分
・議題のランク付け
・チェック項目
・Agendaの例
・会議資料作り(フロー)
・BATNA
|
4 資料作製 |
・ピラミッドストラクチャー
・伝えるべきこと
・全体から細部へ
・要点スタート
|
5 会議の進行 |
・具体的プロセス
・発言を引き出すためには
・司会の役割
・さまざまなアイデア発想法
・仰望支店と俯瞰視点
・真意を引き出すために
・Muntst&Was
・結論へのプロセス 発言に対する対応
|
6 会議テクニック(ファシリテーション) |
・ファシリテーター
・議事進行、コントロール
・6カラーハット
・ZOPA
・コンセンサス
・コンフリクトと解決ストラテジー
|
7 会議終了後 |
・アクションプラン
・議事録の項目
・宿題の記録
|
8 会議のNG |
・NG発言
・良い/悪い会議の例
|
9 技術ミーティング |
・技術者の報連相
・Evidence & Story
・情報共有のシステム化
・2つのミーティング
|
10 まとめ |
(まとめ) |
11 演習 |
(演習) |
関連セミナー
無駄なく効率的に成果をあげる 技術者のための時間管理・計画策定
※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
奥村 治樹
ジャパン・リサーチ・ラボ代表
東レ、パナソニック等にて材料開発や開発マネジメントに従事。その後、化学系ベンチャー企業などを経て現在は、ジャパン・リサーチ・ラボ代表として技術コンサルティング、人材育成を行う傍ら、大学での講義や中小企業の育成事業等に携わっている。博士(工学)
定員
参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。