概要
対象
・メーカー、サービス業の商品企画部門
・マーケティング部門・営業企画部門などのスタッフの方々
・ブランドマネジャー、プロダクトマネジャーの方々
・本テーマにご関心のある方々
こんな課題をお持ちの方におすすめします
・商品開発に関する発想が湧かない
・アイデアを出すだけでまとまらない、収束できない
・グループでアイデア出しを行う効果的な手法がわからない
・ヒット商品やロングセラー商品を生み出せずに困っている
●ご参加のおすすめ
発想法に関して、決め手になる方法はなく古くからある手法に依存しているのが実情です。さらに、企業内においても個人の資質に依存することが多い能力であり、独創力を発揮できる開発者はごくひと握りの人々に限られていて、大きな課題となっています。
成功商品の開発には、消費者に受容される商品コンセプト開発に必要な、消費者の心理を深く理解しニーズを探求する “洞察力”と商品パフォーマンスを開発する“独創力”の両者が不可欠です 。
古くからある優秀なアイデア発想法と新市場創造に特化したアイデア発想法を学び、研究、研鑚することは、ロボットやAIにはできない未来を創る人間の創造性の領域です。
本セミナーでは、基礎的な発想法と新市場創造に貢献する独自の発想法を実習形式で網羅的に体験し、時、 場合、目的によって使い分ける発想法を身につけることができます。
特に商品開発の現場ですぐに活かすことができる梅澤メソッドのひとつであるキーニーズ独創法を実習にて習得をします。
プログラム
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項目 |
内容 |
1日目 10:00~17:00 |
伝統的発想法の理解 |
1 ビジネスにおける想像力の必要性 |
①創造力の目的
②IT社会における仕事の位置づけ
③雇用の未来
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2 創造力と創造力の鍛え方 |
①創造力とは
②創造力の鍛え方
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3 アイデア発想のポイント |
①アイデア発想のメカニズム
②発想法とは
③発想は発散と収束
④アイデア発想メソッドの種類
⑤アイデア発想のポイント
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4 シーン別発想法 |
①発想法は目的と状態で使い分ける
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5 発想メソッド~アイデアの発散~ |
①アイデアの拡散と収束
②白紙状態からの発想法
頭の体操:AHA GAME
発想法【発散】
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6 発想メソッド~アイデアの収束~ |
①アイデアの収束とは
②アイデアの収束手法
ブレインストーミングおよびブレインライティングによるアイデアの発散とグループ整理法によるアイデアの収束。
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2日目 10:00~17:00 |
成功商品開発のためのアイデア発想法 |
1 成功商品とは |
①なぜ成功率が低いのか
②なぜMIPの成功率は圧倒的な高いのか
③「MIP(新市場創造型商品)とは何か」
④成功商品とは
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2 売れる商品を創るための理論 |
①消費者ニーズ理論
②C/Pバランス理論
③未充足ニーズ理論
④MIP理論
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3 商品コンセプトの重要性 |
①キーニーズ法とは
②コンセプトと発想法の関係 |
4 キーニーズ独創法 |
①独創力の重要性
②アイデアは必ずニーズと結びつける
③キーニーズ独創法発想メソッド
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5 非常識反転発想法~メラキアの発想~ |
①メラキアの発想とは
②非常識反転発想法(メラキア)の構造
③活用事例
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6 メラキア事例分析 |
AHA GAME
アイデア発想の源をさかのぼる推論実習
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7 非常識反転発想法による多角的アイデア出し |
実務に活かすメラキアチャートを使用した多角的アイデア出し・発表 ①常識反転アイデアによるアイデア発想
②非常識反転によるアイデア発想(目的達成型)
③非常識反転によるアイデア発想(用途活用型)
の3つのアイデアに展開する。
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師
清水 孝洋
商品企画考房 代表
一般社団法人日本市場創造研究会 理事
1989年大手文具事務用品メーカーに入社。
広告宣伝、販売促進、デザイン部門、営業部門、調査部門、中期計画策定事務局を経て、2005年よりマーケティング部門責任者、営業企画部門責任者、海外企画部門責任者を歴任。メーカー勤務でありながら小売バイヤーを経験したり、デザインディレクターとしてグッドデザイン賞を受賞するなど幅広い業務を担当。
長年にわたりヒット商品に関わる、調査、コンセプトづくり、パフォーマンスづくりを実践。
そのかたわら、梅澤伸嘉氏に師事し、独創法の研究やキーニーズ法コンセプターとして、社内外の教育研修、産学連携による学生の技能向上、各種講演会などを通じて梅澤式商品開発メソッドを知らしめる活動に従事。
2011年からは日本市場創造研究会理事として各種分科会リーダーとして活動。
定員について
参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。
会場(東京)
日本能率協会・研修室(東京)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271
交通アクセス
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。