開催概要
対象
係長・工長・主任・職長・作業長・ラインリーダー・班長・組長・監督者
次期候補の方
研修のねらい
生産現場で監督者の役割は多岐にわたります。
もっとも重要な役割は、
計画どおりに実行すること、決められたことを確実に実行することですが、ものづくりのプロとしてさらに飛躍するためには
□ 担当現場に関して責任と権限を持つ
□ 現場の問題点や改善点を上司に意見具申する
□ 自分自身の意思を持って高い目標にチャレンジする
ことが求められます。
本コースでは、製造監督者に求められる能力を
①変更管理力 ②4M維持管理力 ③現場改善力の3つにまとめ、演習を交えながらわかりやすく解説します。
現場で生産に必要な要因系(インプット)アイテムを管理するためのスキルと現場改善の基本を参加者同士で相互交流することで、自分自身がどんな監督者になりたいかを思い描くことができるようになります。
【求められる役割機能】
ラインを管理監督しムリ・ムラ・ムダを排除し標準作業を決め守らせる
Q:後工程流出不良の撲滅
C:労務費・材料費の削減
D:タクトタイムの遵守
S:不安全行為に対する指導・対策
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育成ステップ ■
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オンライン受講方法
・Zoomを使用して配信します。初めてZoomを利用される場合は事前にサイトにアクセスいただきご準備ください。インストールは無料です。
・テキストは事前に郵送します。1申込につき1名様がご受講ください。
(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けいたしません)
・すべての参加者にマイクとカメラをオンにしてご受講いただきます。
※申込時には当日受講される方のメールアドレスを必ず登録してください。
※お申込みの前に必ず規約をご確認ください。お申込み完了を以て規約に同意したことといたします。
オンラインLIVEセミナー規約
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:00~17:00 |
1.監督者に必要なものは予測し未然防止する力 |
・維持管理と変更管理
・4M変化点管理の重要性
・異常を見える化し処置する
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2.4M改善力を高める
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・Man(人)の見える化と改善策
-動作分析、時間観測、人の5大ロス、労働生産性
・Machine(設備・機械)の見える化と改善策
-稼働率と可動率、非(不)稼働時間の見える化、設備の7大ロス、自主保全など
・Method(やり方・方法)の見える化と改善策
-やり方・スピードを標準化する、原単位の考え方、手順書のつくり方など
・Material(材料)の見える化と改善策
-情物一致、大ロット注文=低コストからの脱却、発注情報管理など
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3.現場改善力を高める |
・現場改善のステップ
・山積表の作成
・手待ち、仕掛品をなくす
・ゲームで理解する改善実践演習
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4.課題認識と振り返り |
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※プログラム内容は、変更される場合があります。
また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※昼休みは12:00~13:00を予定しております。
ご案内
講師紹介(敬称略)
石川秀人
コンサルソーシング株式会社
エグゼクティブ・コンサルタント
一部上場大手メーカー勤務後、(社)日本能率協会、(社)中部産業連盟、トーマツコンサルティング(株)などを経て、2005年にトヨタグループOBらと現コンサルティングファームを設立し、現在に至る。
TPSベースの現場改善、5Sなどのテーマで国内外のコンサルティング、および、講演会・セミナー等で活躍中。
【著 書】「最新トヨタ式の基本と実践がよ~くわかる本」「最新5Sの基本と実践がよ~くわかる本」
「製造現場の見える化の基本と実践がよ~くわかる本」(以上 秀和システム)等。
定員について
会場参加:22名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)
オンライン参加:15名(参加人数が最少催行人数に達しない場合は、延期もしくは中止にさせていただく場合がございます。)
会場(大阪)
日本能率協会・研修室(大阪)
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田1-8-17 大阪第一生命ビルディング6階
TEL:06-4797-2050
交通アクセス
JR大阪駅より徒歩2分
地下鉄御堂筋線 梅田駅より徒歩3分
阪神大阪梅田駅より徒歩1分
阪急大阪梅田駅より徒歩8分
※開催会場は変更する場合があります。
その場合は別途ご案内いたします。