開催概要
ねらい
テレワーク・在宅勤務の広がりを受け、対面以外のコミュニケーションが増えています。一方で、電話・テレビ会議で報告したり、メールで連絡したりするのは、対面で伝えるよりも難しいものです。特に、在宅勤務中にはメールで報連相をすることも多く、若手社員がメール文章がしっかり書けないということが浮き彫りになったという声も多々あります。
本セミナーでは、テレワーク時代でますます求められる対面以外のコミュニケーション、つまり、電話・テレビ会議・メールで伝えることの基礎を学びます。ZOOMを使ったオンラインセミナーの利点を生かし、テレビ会議での報告等を参加型の演習で学んでいただきます。また、若手社員の多くが苦手とする文章を、実際にメールを送信してもらい、講師が講義中と事後にフィードバックする実習も実施します。
ポイント
●新入・若手社員を対象! 対面以外のコミュニケーション(電話・テレビ会議・メールで伝えること)の基礎を学びます。
●オンラインセミナーだからできる! テレビ会議での報告等のZOOMを使った演習を行います。
●実際にメールを送信! メール文章を作成する実習を行い、それを講師が添削しフィードバックします。
※ZOOMが利用でき、メールを送受信できるPCで各自ご参加ください。
参加者の声
●「わかりやすく伝えるコツ」を学んでから実際にメールを作成の実習ができたため、理解しやすかった。
●オンライン上でもグループワークがあり、受講者同士で意見交換できたことがよかった。同じ内容のメールを受講者それぞれが作成し共有したが、様々な伝え方を知ることができた。
●メールでの言葉遣いなど、ネットの活用など独学で得た知識がほとんどだったが、改めてセミナーで確認すると誤っている点が多数あり、お客様や社内の方に迷惑を与えていたのでは?と感じることができ、大変役に立った。
受講方法
・ Zoomを使用して配信します。初めてZoomを利用される場合は事前にサイトにアクセスいただきご準備ください。インストールは無料です。
・ Zoomとメール送受信ができるPCを各自ご用意ください。
・お申込みの方には、受講用URLと参加要領(マニュアル)を後日ご連絡させていただきます。
・テキストは事前に郵送します。1申込につき1名様がご受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けいたしません)
プログラム
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項目 |
内容 |
1日 10:30~14:30 |
1.テレワーク時代の「伝える」とは? |
・ビジネス上の「伝える」場面
・誰に・何のために伝えるのか
・報告、連絡、相談の違い
・リアルでない「伝え方」の注意点
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2.電話やテレビ会議でのわかりやすい報告をしよう |
・報告すべきものは何か
・ケース:出来事の電話報告
・情報の整理・伝える順番・タイミング
・ケース:テレビ会議での結果報告
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3.メールでも相手にしっかり伝えよう |
・メール文章の書き方の基本
・メールで連絡をしてみよう
※ZOOM内のチャットで、文章を書いて送信していただきます。講師がチェックし、講義内でフィードバックします。
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昼休憩 (12:00-13:00) |
3.メールでも相手にしっかり伝えよう(つづき) |
・参加者のメールに対するフィードバック
・良いメールのポイント
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4.文章力を高めよう |
・わかりにくい文章とは
・5W1Hを意識する
・箇条書き、符号、改行などを使う
・一意性を保つ
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終了後 30分以内
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事後課題 |
・メールで報告をしてみよう
※実際にセミナー事務局までメールを送信していただきます。送信したメールは講師が添削し、翌日までに添削内容を参加者にメールで個別にフィードバックします。
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※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ご案内
講師紹介(敬称略)
中村 佳織
㈱リフェイス 代表取締役 中小企業診断士
関西学院大学卒業後、セールスプロモーション会社に女性第1期生として入社し、西日本トップセールスとして社内平均の3~5倍の売上を10年以上にわたり上げ続けた実績を持つ。2011年に中小企業診断士の資格を取得し独立。営業力強化、店舗販売強化など売上アップのコンサルティングや、各種セミナーや研修を行っている。販売、コミュニケーション、女性、プレゼンテーションなどのテーマを得意としている。
定員
12名(最小催行人数に満たない場合は中止または延期する場合があります)
参加定員の関係でご参加いただけない場合は折り返しご連絡いたします。