日本能率協会(JMA)が主催する公開セミナー  JMAマネジメントスクール

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JMAマネジメントスクール > マーケティング > 成功商品開発ベーシックセミナー

セミナーID:100265

梅澤式商品開発メソッドによる

成功商品開発ベーシックセミナー

対象:マーケティング

エリア東京

期間2日間

商品開発の成功率を飛躍的に向上させ、長期シェアNo.1の商品に育てるノウハウを学ぶ

「商品開発」ではなく「成功商品開発」を効率よくしなければなりません。成功商品とは、新しい市場を創造した新カテゴリー商品とも言いかえられ、長期間シェアNo.1を保つことができます。
 成功商品開発における最も重要なキーワードは

   ・成功率の向上 と
   ・長寿命化(ロングセラー化) の2つです。


これらはいずれも企業に利益をもたらすと同時に達成が困難なものです。
商品開発の成功率の実態は極めて短命で、寿命は1年未満が圧倒的に多い。
気の遠くなるほどの数の商品が開発され、ほとんどは失敗に終わり、廃棄の山を作っているのが実情です。
開発者の努力を実らせるためには、明快な「商品コンセプト」と「商品パフォーマンス」が必要なのです。
「成功商品開発」に必要なのは、実際の商品開発の現場で研かれた理論と手法です。実務者の実務者による実務者のための開発ノウハウをぜひ体験ください。







各種ガイド、パンフレットと日程が異なる場合があります。お申込みの際は必ず本ページの開催日をご確認ください。

開催概要

特長


「成功商品」とは「長期間 No.1 商品」であり『新市場創造型商品』によってもたらされるということが明らかになりました。
「新商品」は誰でも作れます。しかし「成功商品」をつくる方法は多くはありません。
永年にわたって洗練されてきた「成功商品開発」の理論とノウハウを余すことなく学びます。


対象


・メーカー、サービス業の商品企画部門・マーケティング部門・営業企画部門などのスタッフの方々
・ブランドマネジャー、プロダクトマネジャーの方々
・本テーマにご関心のある方々


受講者が抱える課題


次のような実務上の課題をお持ちの方が本コースを受講しています。
・競合メーカーの売れ筋商品の類似品開発を上司から指示されることがあるが、ロングセラー商品にはなり得ない、と悩んでしまう
・商品開発のためのネタをコンセプトに昇華させる方法が構築されていない。また、定性調査による着眼点を、どう商品開発につなげていけば良いか分からない

・開発が技術シーズからのプロセスが中心であり、ニーズが後づけになってしまっている
・毎年、相当な額の投資をするが新しいカテゴリーを開拓できない
・仕組みは理解しているが、どうやって何から進めるのが効率的なのか、クリアになっていない


受講者の声


・消費者ニーズの落とし込み方と、それをどのように商品化していけばよいか流れがよくわかりました。
自社の商品開発が消費者のニーズとズレいていると感じる方へおすすめです。(20代・女性 通販運営・企画担当)

・グループワークで具体的な商品企画を実践して勉強になりました。(30代・男性 商品開発・企画担当)
・商品開発が全くわからない私でもわかりやすい説明でした。(20代・男性 商品開発・企画担当)
・なんとなく商品を作っている人、会社の指示で作っている人におすすめしたいです。
理解して作ることでただのものづくりではなく、MIPづくりに変わると思います。
(30代・女性 商品開発・企画担当)


セミナーの教材(一部)


プログラム

項目 内容
1日目
10:00~17:00

1.戦わずロングセラーをコンスタントに生む仕組み

(1) なぜ成功率が低いのか

(2) なぜ「MIP」が少ないのか

(3) MIPが生まれにくい企業内環境

(4) 競い合いのメリット/デメリット

2 「MIP」による成功商品開発―非戦マーケティング

(1) 「MIP(新市場創造型商品)」とは何か

(2) MIP開発とMIP化

(3) カテゴリーの重要性と代表度

3 成功商品が生まれる環境

(1) ドメイン設定の重要性

(2) 成功商品が生まれる環境

4 売れる商品とは何か

(1) 消費者ニーズ理論

(2) C/Pバランス理論

(3) 未充足ニーズ理論

(4) MIP理論

5 キーニーズ独創法

(1) 商品コンセプト開発の重要性

(2) 非常識反転発想法

6 キーニーズ洞察法

(1) ニーズの探求

(2) GDIによる洞察

7 MIPコンセプト開発(キーニーズ法)

  • 実習

(1) 未充足ニーズの発掘

 ・問題・行動・ニーズ表

 ・CAS分析による未充足化

2日目
10:00~17:00

7 MIPコンセプト開発 <キーニーズ法>

  • 実習
  • (前日のつづき)

(2) 商品コンセプト開発

 ・要するにアイデア出し

 ・IBUによるアイデアの具体化

 ・MIPコンセプト完成

8 MIPコンセプト発表

(1) 発表

(2) 講評


※昼食は12:30~13:30の予定です。

※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。


【用語解説】

〈MIP〉
MIPとはMarket Initiating Productの略で、それまでの商品にはできなかった生活上の問題を(商品上以外の問題)を解決する、すなわち、消費者の未充足の強いDoニーズに応えて生活変化(新しい生活)をもたらす、独自性の高いベネフィットを持った商品です。MIPは市場を創造し、長い間企業を支えるロングヒット商品となるのです。

〈未充足度〉
未充足度とは、ニーズが満たされていない度合いを指します。よって、未充足度が高ければ高いほど売れる商品ができやすいのです。

〈Haveニーズ〉
消費者ニーズの深層構造の最下位に位置するニーズ。別名所有ニーズや商品ニーズと呼ばれ、「○○が欲しい」で表されます。「水が欲しい」はHaveニーズです。

〈Doニーズ〉
消費者ニーズの深層構造で中位に位置するニーズ。別名生活ニーズや行為ニーズや呼ばれ、「○○したい」で表されます。成功商品開発の重要なポイントとなるニーズです。「喉を潤したい」はDoニーズです。

〈キーニーズ洞察法〉
商品コンセプトを構成する要素は「消費者ニーズ」とそれを解決する「商品アイデア」です。成功商品開発メソッドであるキーニーズ法の「消費者ニーズ」発掘プロセスをキーニーズ洞察法とよんでいます。

〈キーニーズ独創法〉
商品コンセプトの要素である、「商品アイデア」を発想するための独創法をキーニーズ独創法と呼んでいます。強制結合やメラキアの発想などを駆使して、消費者ニーズに応えるユニークなアイデアを独創します。

〈メラキ直り〉
商品開発上のカベ(問題)に遭遇した場合、通常は「問題を解決」することを検討しますが、メラキ直りでは、「問題でもよい」、「問題のほうがよい」というキーワードを使って問題を解決します。梅澤氏が提唱するメラキアの発想に由来するもので、メラキアとはアキラメの反対。アキラメないの意です。

ご案内

講師


清水 孝洋
商品企画考房 代表
一般社団法人日本市場創造研究会 理事

1989年大手文具事務用品メーカーに入社。
広告宣伝、販売促進、デザイン部門、営業部門、調査部門、中期計画策定事務局を経て、2005年よりマーケティング部門責任者、営業企画部門責任者、海外企画部門責任者を歴任。メーカー勤務でありながら小売バイヤーを経験したり、デザインディレクターとしてグッドデザイン賞を受賞するなど幅広い業務を担当。
長年にわたりヒット商品に関わる、調査、コンセプトづくり、パフォーマンスづくりを実践。
そのかたわら、梅澤伸嘉氏に師事し、独創法の研究やキーニーズ法コンセプターとして、社内外の教育研修、産学連携による学生の技能向上、各種講演会などを通じて梅澤式商品開発メソッドを知らしめる活動に従事。
2011年からは市場創造研究会理事として各種分科会リーダーとして活動。


定員


15名(10名に満たない場合は延期する場合があります)

会場(東京)

日本能率協会・研修室(東京)


〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434-6271


交通アクセス


東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3出口 より徒歩7分
都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩5分
都営大江戸線 大門駅 A4・A5・A6出口 より徒歩12分
JR山手線 浜松町駅 より徒歩15分

※開催会場は変更する場合があります。
 その場合は別途ご案内いたします。

お申込み

参加者区分(割引参加料を適用します。当てはまる条件をお選びください。)

参加者区分

  • ※日本能率協会法人会員企業一覧を確認する
  • ※「日本能率協会法人会員参加料」は、申込区分を「個人申込(個人参加)」にした場合は適用されません。適用を希望される場合は必ず「法人申込」をお選びいただき、会社情報をご登録ください。

※団体名を入力してください。

団体名: 

参加日程

下記項目からお申込みされる日程の参加料欄にチェックを入れてください。
(複数チェック可)

・参加料にはテキスト(資料)費が含まれております。
・昼食の提供はございません。(各自でご用意ください)
・本事業終了時の消費税率を適用させていただきます。
開催期間会場タイトル参加料

開催期間

2023/10/05 (木)

2023/10/06 (金)

会場

東京
(日本能率協会 研修室)

成功商品開発ベーシックセミナー

参加料

受付中

110,000円(税抜)
/ 121,000円(税込)

終了したセミナーを表示する

開催期間 会場 タイトル 参加料

開催期間

2022/06/13 (月)

2022/06/14 (火)

会場

東京
(日本能率協会 研修室)

成功商品開発ベーシックセミナー

参加料

開催中止

開催期間

2023/03/09 (木)

2023/03/10 (金)

会場

東京
(日本能率協会 研修室)

成功商品開発ベーシックセミナー

参加料

開催中止

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申込み注意情報

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海外からの参加お申込みについて

海外からの参加お申込みは、 お問い合わせフォーム よりご連絡ください。

キャンセルについて

参加者のご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。
代理の方もご都合がつかない場合は、下記の通り、所定の手続きをお取りいただきます。

  1. キャンセルの場合は、 お問い合わせフォーム または、FAX(03-3434-5505)からご連絡ください。
    折り返し所定の手続きについてご連絡いたします。
  2. お送りした参加証・請求書は破棄をお願いします。
    キャンセル料が発生する場合は別途、請求書をお送りいたしますので、
    お振込期限までにお支払いください。
  3. すでにお振り込み済みの場合は、差額をご返金いたします。返金口座をご連絡ください。
  4. キャンセル料はお振込みの有無にかかわらず下記のとおりです。

    [キャンセル料・日程変更手数料]

    キャンセルご連絡日 キャンセル料
    (会場参加・オンライン参加)
    日程変更手数料
    (年度内一回限り)
    (会場参加・オンライン参加)
    開催15日前〜開催8日前
    (開催当日を含まず)
    参加料の10% 無料
    開催7日前~前々日
    (開催当日を含まず)
    参加料の30% 合宿:11,000円(税込)
    通い/オンライン:5,500円(税込)
    開催前日および当日 参加料の全額 合宿:宿泊費全額
    通い/オンライン:7,700円(税込)
  5. 無断でご欠席された場合も参加料の100%を申し受けます。

※一部セミナーにおいて上記キャンセル規定と異なる場合がございますので、
ご確認のうえお手続きをお取りいただきますようお願い申しあげます。

プログラム内容についてのお問い合わせ先

マーケティング分野セミナー担当  お問合せフォームはこちら  TEL : 03-3434-3453

残席確認やお申込みについてのお問い合わせ先

※ 残席わずか/満席の表示がないもの、開催が1週間以上先のものについてはご確認いただかなくともそのままお申込みいただけます。
JMAマネジメントスクールお問合せフォームは こちら   TEL : 03-3434-6271

セミナーID:100265

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